杉並区の庁舎案内業務実証実験としてAIロボット「ロボコット」...

杉並区の庁舎案内業務実証実験として AIロボット「ロボコット」を 業務提携先のMILIZE社を通じ杉並区役所に導入

AI・ロボットの開発、提供を手掛けるタケロボ株式会社(所在地:東京都品川区)は、杉並区が実施する庁舎案内業務実証実験に、業務提携先の株式会社MILIZE(所在地:東京都港区)を通じ、AIロボットの「ロボコット」が採択されました。11月10日より、実証実験が開始され、ロボコットが杉並区役所に設置されますので、お知らせいたします。



■AIロボット「ロボコット」の概要

ロボコットは、AIを搭載したコミュニケーションロボットで、利用者、管理者とも使いやすい、つぎの機能やサービスを備えております。


(1)高い音声認識と回答精度により、利用者と円滑な対話を行います。

(2)音声(認識・発話)と画面表示を用い、わかりやすい案内を提供します。

(3)AIの登録、学習、成長、管理を簡単に実施することができます。

(4)多言語対応が可能につき、様々な国の方との質疑応答や情報提供も可能です。


<ロボコットの画像;杉並区役所設置版>


ロボコット外観と案内画面


■MILIZE社とタケロボの協業ソリューション

MILIZEはビッグデータを評価・分析・指針策定等を行う分析AIソリューションを提供する一方、タケロボは、お客様からの質問等に対し、回答・案内・情報抽出を行うコミュニケーションAIソリューションを提供しています。

コミュニケーションAIは、利用者からの要望や質問に対して案内や回答を行うことから、顧客ニーズ等の膨大なデータが蓄積されます。蓄積したデータ及びMILIZEが保有する多様なビッグデータを掛け合わせ、分析AIで評価・分析を行うことで、行動指針の策定やマーケティングを支援します。

今後、両社はwithコロナ時代に相応しいタッチレスの音声認識AIロボット及びAIソリューションを地方自治体、官公庁、商業施設、金融機関等へ展開します。



■杉並区役所での実証実験内容

杉並区役所での実証実験を、つぎのとおり実施します。


(1)実証実験期間:2020年11月10日から同年11月27日まで

(2)設置場所  :杉並区役所 南側玄関(青梅街道側)付近

(3)提供サービス:・庁舎案内として、来庁した用件をロボコットに伝えると、

          担当窓口を案内します。

         ・住民票の取得、マイナンバーカードの申請、婚姻手続き、

          すぎなみフェスタ、ハザードマップ、議会の傍聴、等々、

          区役所が担当する幅広い用件に対応します。

         ・日本語、英語、中国語、韓国語で、サービスを提供します。

         ・ロボコットが案内とともにQRコードを表示し、

          案内情報をスマホに取込むこともできます。

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