レジ袋有料化から3ヶ月、「買い物バッグ持参」が浸透 「まとめ...

レジ袋有料化から3ヶ月、「買い物バッグ持参」が浸透 「まとめ買い」など、約4割が買い物意識・行動に変化

-レジ袋有料化に関する調査(第3回)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「レジ袋有料化に関する調査(第3回)」を実施しました。
7月のレジ袋有料化から、第1回(2020/7/7-8)、第2回(2020/8/14-15)と調査を実施していますが、3ヶ月以上がたった今、マイバックの利用は定着しているのでしょうか。
今回は、買い物時の商品の持ち帰り方法や、レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化、レジ袋購入頻度の変化について分析しています。

レジ袋有料化から3ヶ月が経過、買い物時の商品持ち帰り方法は「持参した買い物用バッグに入れる」が引き続き最多でマイバッグの浸透が窺える。「レジ袋を購入する人」は1割弱にとどまっている。<図1>

男性20・30代は「手持ち、またはバッグの中に入れる」が3割を超え、男性40-60代は「持参したレジ袋を再利用して入れる」が2割前後、
女性40-60代は「持参した買い物用バックに入れる」が7割以上と性年代別によって特徴がみられる。<図2>

レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化として、「コンビニなどにふらっと立ち寄る機会が減った」「できるだけ1つの店舗で買い物を済ませることが増えた」「1度にまとめ買いする機会が増えた」が上位3位に。約4割は買い物時に何かしらの意識や行動に変化が起きている。

性年代別にみると、「特に変化はない」は女性30代が35%と最も低く、「できるだけ1つの店舗で買い物を済ませることが増えた」「1度にまとめ買いする機会が増えた」がそれぞれ2割を超え、買い物を1度にまとめようとする傾向がうかがえる。<図3>

7月のレジ袋有料化時から「有料のレジ袋は極力買わないようにしている」は44%。

7月のレジ袋有料化時と比べて現在のレジ袋を買う頻度は、「自宅のゴミ袋が無くなる」等の理由で「増えた」と回答した人は1割弱。一方、「エコバックやレジ袋を持参する習慣がついた」等の理由で「減った」と回答した人は3割超。<図4>

【クロス・マーケティングお天気指数のご紹介】

クロス・マーケティングお天気指数とは、直近1週間における人々の気分をお天気で表したものです。お天気の理由も一部抜粋してお知らせします。

調査項目

□属性設問
□直近1週間における気分とその理由
□買い物時の商品持ち帰り方法
□レジ袋有料化による買い物時の意識や行動の変化
□レジ袋有料化時からのレジ袋購入頻度の変化

調査概要

調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2020年10月16日(金)~17日(土)
有効回答数 : 1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

会社概要

会社名 : 株式会社クロス・マーケティング [http://www.cross-m.co.jp/]{http://www.cross-m.co.jp/}
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 : マーケティングリサーチ事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : [pr-cm@cross-m.co.jp]{mailto:pr-cm@cross-m.co.jp}
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