20代、30代「ワーケーションをしてみたい」7割弱  BIGLOBEが「ニューノーマルの働き方に関する調査」第2弾を発表  ~ワーケーションの普及には「会社の制度化が重要」4割~

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https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2020/10/201013-1



 BIGLOBEは、「ニューノーマルの働き方に関する調査」を実施しました。本日、調査結果の第2弾を発表します。


 本調査は、全国の20代~50代の男女1,500人(20代~50代の社会人1,200人、20代の学生300人)を対象にアンケート形式で実施しました。調査日は2020年9月10日~9月14日、調査方法はインターネット調査です。



【調査結果のトピックス】

1.ワーケーション「してみたい」6割、20代と30代は7割弱が希望

 全国の20代から50代の社会人の男女1,200人に「新しい働き方として政府が提唱するワーケーションをしてみたいと思うか」を質問すると、全体では「そう思う」(23.7%)、「ややそう思う」(35.3%)と回答。特に若い世代はワーケーションへの関心が高く、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、20代は65.3%、30代は68.4%という結果となった。


2.ワーケーションの普及には「会社の制度化が重要」4割

 全国の20代から50代の社会人の男女1,200人に「どのような条件が整えばワーケーションをしてみたいと思うか」を質問すると、「会社がワーケーションを推奨する(制度が整う)」(43.5%)、「有給休暇を使わず通常勤務扱いになる」(39%)、「会社の費用負担がある」(39%)が上位に。今後、企業においてワーケーション制度が整備されることが期待される。


3.ワーケーションを実施するとしたら「3泊以上」が6割弱

 全国の20代から50代のワーケーションに関心がある社会人の男女955人に「ワーケーションをするとしたら、実施したい1回あたりの期間」を質問すると、「2泊」(24.7%)、「3泊」(19.5%)が上位に。「4~6泊」(11.3%)、「1週間」(14.8%)など、「3泊以上」と回答した割合は6割弱となった。


4.日常から離れのんびりとした空間で、仕事も休暇も両立

 全国の20代から50代のワーケーションに関心がある社会人の男女955人に「ワーケーションをする場合、どのような設備・環境のある場所で仕事をしたいと思うか」を質問したところ、「のんびりとした空間」(38.6%)、「おいしい食事」(38.6%)、「セキュリティ保護されたWi-Fi」(36.6%)、「長時間座り心地のよい椅子」(36.4%)と続いた。日常から離れたのんびりとした環境と、仕事に集中できる環境の双方が求められる。



【調査結果詳細】

1.ワーケーション「してみたい」6割、20代と30代は7割弱が希望

 全国の20代から50代の社会人の男女1,200人に「新しい働き方として政府が提唱するワーケーションをしてみたいと思うか」を質問すると、全体では「そう思う」(23.7%)、「ややそう思う」(35.3%)と回答。若い世代はワーケーションへの関心が高く、「そう思う」「ややそう思う」を合わせると、20代(65.3%)、30代(68.4%)という結果に。40代(55.6%)、50代(46.7%)を上回る結果となった。


ワーケーションをしてみたいと思うか


2.ワーケーションの普及には「会社の制度化が重要」4割

 全国の20代から50代の社会人の男女1,200人に「どのような条件が整えばワーケーションをしてみたいと思うか」を質問すると、「会社がワーケーションを推奨する(制度が整う)」(43.5%)、「有給休暇を使わず通常勤務扱いになる」(39%)、「会社の費用負担がある」(39%)が上位に。今後、ワーケーションの普及に向けて、企業におけるワーケーション制度の整備が期待される。


どのような条件が整えばワーケーションをしてみたいか


3.ワーケーションを実施するとしたら3泊以上が6割弱

 全国の20代から50代のワーケーションに関心がある男女955人(前設問でその他、どのような条件でもしたくないと回答した人を除く955人)に「ワーケーションをするとしたら、実施したい1回あたりの期間」を質問すると、「2泊」(24.7%)、「3泊」(19.5%)が上位に。さらに「4~6泊」(11.3%)、「1週間」(14.8%)、「2週間」(3.1%)、「3週間~1か月未満」(2.3%)、「1か月以上」(7.3%)と「3泊以上」と回答した割合は6割弱となった。ワーケーションを導入することで、休暇と仕事を上手く両立し、長期休暇を取得したいというニーズが明らかとなった。


ワーケーションをするとしたら、実施したい期間


 さらに、「ワーケーションをするとしたら、自費で払っても良いと思う金額(1日あたり・1人あたり平均)」を質問すると、「5千円未満」(42.1%)、「5千円~1万円未満」(22.2%)という結果に。6割強が「1万円未満」と回答した。


ワーケーションをするとしたら、自費で払っても良いと思う金額



4.日常から離れのんびりとした空間で、仕事も休暇も両立

 全国の20代から50代のワーケーションに関心がある男女955人に「ワーケーションをする場合、どのような設備・環境のある場所で仕事をしたいと思うか」を質問したところ、「のんびりとした空間」(38.6%)、「おいしい食事」(38.6%)、「セキュリティ保護されたWi-Fi」(36.6%)、「長時間座り心地のよい椅子」(36.4%)と続いた。さらに「温泉・サウナなど温浴施設」も29.9%という結果に。日常から離れのんびりとした環境と、仕事に集中できる環境の双方が求められる。


ワーケーションをする場合、どのような設備・環境のある場所で仕事をしたいか


※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合があります。また複数回答可の設問があるため、合計100%を超える場合があります。



■調査概要

・調査名 :ニューノーマルの働き方に関する調査

・調査対象:全国の20代~50代の男女1,500人

      (20代~50代の社会人1,200人、20代の学生300人)

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2020年9月10日~9月14日



 BIGLOBEでは、社会が関心を寄せる新しい取り組みやSDGsに関する話題を専門家と議論するオンラインイベント「BIGLOBE Styleイノベーションミーティング:オンライン」Vol.1を2020年9月24日に開催しました。「新しい住み方と働き方」をテーマに、各界で活躍している専門家4名が地方移住やワーケーションなど注目の取り組みを議論しました。詳細なレポートは、後日「BIGLOBE Style」( https://style.biglobe.co.jp/ )に掲載の予定です。


https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2020/09/200925-1

ワーケーションのプロが、「働きながら休む」効果と課題を提示

BIGLOBE Styleイノベーションミーティング:オンラインvol.1開催

~地方移住やワーケーションがもたらす

エリアイノベーションによる地域活性化を議論~



 このたびのwithコロナに関する調査結果を踏まえ、BIGLOBEは、より暮らしやすい社会の実現を目指してまいります。



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