エイブリックのバッテリレス漏水センサ システム構築の手間要らずで即実用可能に！
ぷらっとホーム社製「漏水検知システム構築用パッケージ」に採用
エイブリック株式会社（代表取締役社長：石合信正、本社：東京都港区、以下「ABLIC」）は、同社のCLEAN-Boost(R)（※１）技術採用の「バッテリレス漏水センサ」を、ぷらっとホーム株式会社（代表取締役社長：鈴木友康、本社：東京都千代田区、以下「ぷらっとホーム」）が開発するIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoTシリーズ（※2）」向けに供給し、ぷらっとホームより「漏水検知システム構築用パッケージ」として2020年10月以降、順次販売される事が決まりました。
従来から、居住スペースやビル、工場などのインフラ設備において、水漏れによるトラブルやリスクを監視するためのセンサの設置などに膨大な時間やコストが掛かっていました。
昨年7月より販売を開始したABLICの「バッテリレス漏水センサ」は、電源を一切必要としないため、大掛かりな工事や電池交換の手間もかからず、既存の建物や設備に後付けで簡単に設置可能であり、また環境負荷軽減にも貢献します。さらに初期段階での水漏れを検知することで、修繕に掛かるコストや時間を省力化できます。
今回の「漏水検知システム構築用パッケージ」は、ぷらっとホームのIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT シリーズ」にABLICの「バッテリレス漏水センサ」を組み合わせることで、システム構築に掛かる手間を省き、お客様は購入直後より漏水検知システムを稼働することが可能となります。また、「漏水検知システム構築用パッケージ」は、漏水を検知した際に特定のメールアドレスや端末などに情報を通知することができるなど、ABLICの「バッテリレス漏水センサ」の導入を検討しているお客様にとって、より導入しやすいパッケージ製品となっています。
開発・製造・販売
（バッテリレス漏水センサ）
エイブリック株式会社（https://www.ablic.com）
(漏水検知システム構築用パッケージ)
ぷらっとホーム株式会社（https://www.plathome.co.jp/）
関連URL
「バッテリレス漏水センサ」製品情報
「漏水検知システム構築用パッケージ」製品情報
https://www.plathome.co.jp/openblocks-iot/wl-sensor-package/
画像ダウンロードページ (メディア様向け)
https://www.plathome.co.jp/media/wl-sensor-package/
※1. CLEAN-Boost 技術で主となる蓄電昇圧回路技術は、立命館大学との共同研究によって生まれた技術です。
バッテリレス漏水センサは大成建設株式会社との共同開発により生まれた製品です。
CLEAN-Boost(R)及びロゴマークは、エイブリック株式会社の登録商標です。（商標登録第 5997416 号、商標登録第 5997417 号）
※2. 「漏水検知システム構築用パッケージ」に採用されているぶらっとホーム社製「OpenBlocks IoTシリーズ」は、筐体の大きさや許容可能な通信方法により2種類用意されています。
1）BX1版（冒頭図左）:名刺サイズ以下の超小型で、BLEからWiFiで通信するスタンダード品
https://www.plathome.co.jp/product/openblocks-iot/bx1/
2）EX1版（冒頭図右）: EthernetやUSB、RS-232C/485を始めとする有線インターフェイスを備え、EnOcean通信やLTE/3G通信もオプションで追加できる拡張性にすぐれたモデル
https://www.plathome.co.jp/product/openblocks-iot/ex1/
※3. その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【ぷらっとホーム株式会社】
ぷらっとホーム株式会社は1993年創業、マイクロサーバー・IoTゲートウェイの開発製造大手です。代表的な製品である超小型Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks(R)」は、大手通信事業者、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoT（Internet of Things: モノのインターネット）の分野でも大きな注目を集めています。
ABLICは、昨年6月よりぷらっとホーム社のIoTセンサー・デバイス パートナープログラム
( https://www.ablic.com/jp/semicon/news/2019/06/07/plathome/ ) に参加しています。
エイブリック株式会社は、2020年4月30日付でミネベアミツミ株式会社の100％子会社となりました。
