~女性の働き方に関する実態調査I~  家庭を大切にしながら仕事をする“スマジョ”が人気! 収入重視は7%、家庭重視は70%超

※「スマジョ」とは「スマートなジョブ」と「スマートな女性」を合せた造語  要領よく空いた時間でできる仕事をする、かしこい女性

調査・報告
2011年9月14日 14:00
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フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールド株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:木名瀬 博)は、2011年8月25日~31日に当社登録の20代~60代の既婚女性会員を対象に「女性の働き方に関する実態調査I」を実施しました。
有効回答者数は580名でした。

3月11日の東日本大震災以降、結婚情報産業は女性の登録者が増加し、売上を2割以上伸ばしていると言われています。女性の生き方として、再び専業主婦が人気となり、家庭を大切にしながら仕事をしたいというニーズが増えてきています。専業主婦の働くスタイルとして業務単位での委託スタイル(個人事業主)をメインに提供する当社が、登録の既婚女性会員に対して、女性の働き方に関する実態調査を実施しました。


【調査結果概要】
●結婚・出産を機に離職した後は、家庭を大切にし、空いた時間で働く“スマジョ”スタイルが人気!
・既婚女性が実際に働く際に重視することについては、「家庭に悪影響がでないこと」が最も高く、次いで「働く時間が調整できること」となりました。家庭と仕事の両立ができる仕事、つまりは“育児や家事の合間に働けること”を重視していることが明らかになりました。
・結婚または出産を機に、会社を離職した女性は82%でした。家庭を重視したいという思いがうかがえます。
・業務単位での委託スタイル(個人事業主)で働く既婚女性は、63%を占めました。育児や家事の合間に生活の延長線上で行える業務委託型の覆面接客調査(ミステリーショッパー)や店頭リサーチなどの業務を行っていることがわかりました。

※「スマジョ」とは、「スマートなジョブ」と「スマートな女性」をかけあわせた造語
 「スマートなジョブ」とは、要領よく空いた時間で行う仕事、「スマートな女性」とは、かしこい女性を意味しています。


【調査結果】
●「家庭に悪影響がでないこと」が仕事を選ぶ基準の第一位!
・既婚女性が実際に働く際に重視することについては、「家庭に悪影響がでないこと」が72%と最も高く、次いで「働く時間が調整できること」が68%、「仕事の内容が自分に合っていること」が62%となりました。「収入が高いこと」は7%と、お金よりも自分の家庭や生活スタイル、社会との関わりを重視しながらスマートに働きたいという意識が高いということがわかりました。
・具体的なコメントでは、下記のような勤務地や勤務時間が決まっている通勤スタイルではない、育児や家事の合間の時間を利用しながら、効率よく働きたい女性が多いことがわかってきました。

‐「家庭を持っているので、自分の都合の良い時間・日にちが選べる仕事がうれしいですね。子どもが小さいと何かと行事があって、休みが月に何日か取れると助かります。」
‐「小学生の子供が二人いるので、なるべく登校してから下校までの時間を利用して働きたいと思っています。ただ、学校がある時はよくても、夏休みなどの長期休暇が始まるとまた条件が変わってくるので働くのがとても難しいです。」
‐「育児、家事に支障がないことが最重要。ほんのわずかな部分でも良いので、専業主婦以外の面を持ちたいのも本音です。」
‐「こどもが病気やケガで保育園に行けない時にみてくれる人がいないので時間や曜日の融通がきく職場じゃないと働くのが困難です。」

●82%の既婚女性が結婚・出産を機に離職している!
・既婚女性のうち、結婚または出産を機に、会社を離職した女性は82%であり、現在働いている女性は78%でした。
・具体的には、「自分自身、子供のころに両親が共働きで寂しい思いをしたので、自分の子にはそうしたくないという強い思いがあります。」や「まだ子供が小さいので子供がかえってくる時間には家にいたいと思っています」というように子供と過ごす時間を重視し、離職している実情がうかがえます。

●雇用形態は、個人事業主が63%と過半数を占める!
・働いている女性の雇用形態(複数回答可)は、社員8%、派遣社員9%、パート・アルバイト34%、業務単位での委託スタイル(個人事業主)63%、内職7%となりました。
・個人事業主というと、カメラマンやWEBデザイナーなどの専門職というイメージが強いですが、主婦が育児や家事の合間に生活の延長線上で行えるミステリーショッパーや店頭リサーチなどの仕事を業務委託で行っていることがわかりました。
・具体的な声では、「覆面調査の仕事は、フリーの時間帯でこなせる仕事なので自分のスケジュールに合わせて動けるのが魅力です。」や「子供を学校へ笑顔で送り出し、帰ってくる子供を笑顔で迎えられる時間で働けるのが理想。子供の体調で、急に予定が変わっても調整が出来きるのが嬉しい。覆面調査などの業務委託のお仕事は、まさに私にピッタリです!!」や「出社義務や時間拘束がなく、自分のスキルを生かして自由なスタイルでできる仕事がもっと増えたらいいのにと思っています。」など、家庭と仕事の両立を可能にする仕事スタイルを望む声が多かったです。


【調査結果考察】
●既婚女性の間では、家庭を重視しながら、仕事もしたいというニーズが増加中!
・最近の既婚女性は、生活費を稼ぐためだけに働くのではなく、家庭を大切にしながら仕事もしたいというライフ・アンド・ワークバランスを実現したいという傾向がみられました。
・雇用スタイルにこだわらず、家庭を大切にしながら、スマートにジョブ(仕事)を行うスマート(賢い)な女性「スマジョ」が今後も増加すると思われます。


【調査結果詳細】
別紙:「女性の働き方に関する実態調査報告I」
http://www.atpress.ne.jp/releases/22634/1_5.pdf


【調査実施概要】
対象    :当社登録の20代~60代の既婚女性会員
調査方法  :当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用した
       インターネットリサーチ
調査地域  :全国
調査期間  :2011年8月25日~8月31日 (7日間)
有効回答者数:580名
回答者の属性:20代 4%、30代 37%、40代 45%、50代 13%、60代 2%


【ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社概要】
ソフトブレーン・フィールド株式会社は、ソフトブレーン株式会社(市場名:東証1部・4779、本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田 浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ約44,000名のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、家電量販店など56,300店舗をカバーし、営業支援や市場調査などを行っているマーケティング会社です。
当社代表の木名瀬 博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。
創業以来、320社を超える企業様にサービスを導入していただき、2008年からは毎年15%以上の売上増で成長しており、2011年もさらに前年度を超える売上を見込んでおります。

本社所在地  : 東京都品川区南品川2-2-7 南品川Jビル 9階
設立     : 2004年7月
資本金    : 151,499,329円
代表取締役社長: 木名瀬 博
URL      : http://www.sbfield.co.jp/


【会員登録について】
・パソコン用登録URL: http://www.sbfield.co.jp/pc/
・携帯用登録URL  : http://www.sbfield.co.jp/m/

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