NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、国際IPバックボーン(「グローバルIPネットワークサービス」)で最大の通信量が配信される日米間回線の容量を、ISP業界最大級である500Gbps*1に増速しました。
NTT Comは、今後もお客さまに世界最高水準の品質保証、24時間365日ノンストップの世界規模なカスタマーサポートなど、「グローバルTier1キャリア」*2として、高品質な通信環境を提供できるよう努めてまいります。
1. NTT Comの国際IPバックボーン
NTT Comの国際IPバックボーンは、国内外の固定・携帯電話会社、ISP、データセンター事業者、コンテンツプロバイダーなどが接続し、日本と海外を結ぶ主要なインターネットトラフィックを運んでいます。
2011年3月11日の東日本大震災においては、日米間の国際通信用ケーブルが一部損傷したものの、完全冗長化されたケーブル構成と国際キャリアとして築きあげた協調関係に基づく各海外キャリアやケーブル会社との連携により、影響を最小限に抑えることができました。
また、この国際IPバックボーンは、IPv4/IPv6のデュアルネットワークとなっており、次世代の通信規格であるIPv6ネットワークの中心に位置するコアネットワークの一つとして、2011年6月8日に行われた世界規模のIPv6トライアル「World IPv6 Day」においても大きな役割を果たしました。
2. 回線容量拡大の経緯
NTT Comは、グローバル規模で拡大するインターネット市場において、インターネット上のデータを世界中に高速かつ安定的に配信するために、IPバックボーンの容量拡大に努めてまいりました。日米間における提供容量は、1997年サービス開始当初45Mbps、2002年でも5Gbpsでしたが、昨年末までの5年間で約7倍になり、昨今のクラウドコンピューティングやスマートフォン・タブレット型端末の利用者増加、アクセス回線のブロードバンド化の浸透による音楽・動画配信、SNS・ミニブログなどのインターネットサービスの利用増加などにより、世界的なインターネット需要が爆発的に伸びたことを受け、2010年1月に300Gbps化してから1年経過しないうちに400Gbpsに到達。そして約半年で500Gbpsとなりました。(回線容量拡大の経緯については、別紙参照: http://www.atpress.ne.jp/releases/21895/1_5.pdf )
*1 500Gbps:地上デジタル放送約29,762チャネル相当/新聞428年分に相当。
*2 Tier1 :インターネットの経路情報を他社から買わなくてよいほどの大規模なISPグループのこと。
参考:NTT Com国際IPバックボーンについて
NTTは、1997年7月に国際通信会社「エヌ・ティ・ティ国際通信」を設立し、その秋「国際インターネットゲートウェイサービス」(現在の「グローバルIPネットワークサービス」を開始しました。当時、日本では、OCNを初めとするさまざまなインターネットサービスが始まり、ISPにとって費用の面からも難問であった海外接続という問題を解決するサービスとして大いに歓迎されました。日米間のサービス提供容量は当初45Mbpsでしたが、3年後の2000年には大阪POPも設立し、サービス向上のため、米国Tier1 ISPのVerio(ヴェリオ)社を買収し、日米間の容量も1Gbpsを超えました。
2001年には、アジア5カ国(韓国、香港、台湾、シンガポール、オーストラリア)にPOPを拡大し、業界最高水準のSLA(品質保証制度)を導入しました。2002年には、国内初の商用IPv6サービスやWEBサーバの負荷を軽減するサービスを開始し、日米間は当初回線容量の100倍、5Gbpsとなりました。また、2005年には、VoIP(Voice over IP)やビデオ会議などのリアルタイム型アプリケーション増加に伴い注目されていたジッタ(ネットワーク上におけるパケット到達間隔のばらつき、ゆらぎ)を新たなSLA基準として採用し、日本で初めて標準的に提供しました。2009年7月にはこのSLA基準をIPv6にも適用しています。2006年の台湾沖地震においても代替ルートによる速やかな迂回救済を行い、一部輻輳(ふくそう)による遅延などが発生しましたが、早期にサービスを通常の状態に戻すことができました。2008年には大規模トラフィックの解析と、異常なトラフィックを即座に知らせる通信事業者向けソリューションを提供開始しました。
このようにサービス内容・品質を向上させながら、国内外のブロードバンド変化に比例して増大するインターネットトラフィックを支える回線需要が飛躍的に伸びたことで、このたび、日米間のインターネット回線500Gbpsに到達しました。
カテゴリ
テクノロジーNTTコミュニケーションズ株式会社

この発行者のリリース


「Skydio Dock for X10」とStarlinkを組み合わせレベル3.5飛行での遠隔点検に成功
NTTコミュニケーションズ株式会社
2025年6月27日 14:00


HTCとNTT Com、新たなエンターテインメント市場創出に向けた 基本合意書を締結
HTC Corporation NTTコミュニケーションズ株式会社
2025年6月26日 11:00


SIMアプレットを活用し、手間なくIoT機器のセキュリティを高める実証に成功
NTTコミュニケーションズ株式会社
2025年6月25日 11:00


従業員への睡眠改善プログラムの有効性検証に関する実証実験を開始
NTTコミュニケーションズ株式会社 NTT PARAVITA株式会社 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
2025年6月24日 10:00


東京港埠頭でドローンポート「Skydio Dock for X10」とStarlinkを活用した迅速な状況確認の実証実験に成功
NTTコミュニケーションズ株式会社
2025年6月23日 14:00


20種のAIエージェントを活用した業界別ソリューションの提供を開始
NTTコミュニケーションズ株式会社
2025年6月19日 10:00


コンパクト型制御パネルビジネス情報レポート:世界市場規模、シェア、需要予測2026-2032
QY Research株式会社
7時間前


自動車グレードSMD厚膜抵抗器市場の企業競争力、価格変動、需要予測レポート2026~2032
QY Research株式会社
7時間前


日本のディスプレイガラス市場調査の発展、傾向、需要、成長分析および予測2026―2035年
Research Nester Analytics
8時間前


日本のレーシングドローン市場調査の発展、傾向、需要、成長分析および予測2026―2035年
Research Nester Analytics
8時間前


北海道最北の歴史をAR技術で体感 - 宗谷本線100周年・北防波堤ドーム90周年記念コンテンツ制作へ
サウダージ
8時間前


大型アップデート!“介入ゲーム”『ボクがオニね』に期間限定「レイドボス」が登場!さらに開発中の『七緒 編』情報解禁
株式会社UNCHAIN
9時間前
人気のプレスリリース


1
愛知県名古屋市港区に待望の複合商業施設が誕生 「名古屋ちゃやまちモール」 2026年1月29日(木) グランドオープン
株式会社 新昭和
16時間前


2
佐賀県 蟹御殿が「日本の小宿」10選に認定! オーシャンビューと絶景サウナの宿
株式会社GOTENリゾート
15時間前


3
<山梨県清里高原 清泉寮> 「清泉寮バレンタイン2026」初の総合キャンペーン開催
公益財団法人キープ協会 清泉寮
17時間前


4
アンパンマンの生みの親・やなせたかし 初の大規模巡回展が名古屋にやってくる! 「やなせたかし展 人生はよろこばせごっこ」 2026年2月6日(金)松坂屋美術館にて開幕!
中京テレビ放送株式会社
1日前


5
福島県・伊達市が誇る“あんぽ柿”103年の歴史が紡ぐ 至福のスイーツ登場 1月22日(木)~続いて、新作続々登場2月末(なくなり次第終了)
JA全農福島
10時間前


6
【住吉駅 徒歩1分】女性専門パーソナルピラティス COCOLANCE(ココランス)住吉店が2026年3月3日にオープン
株式会社EMILUS
7時間前