製薬会社大手のエーザイ・インク(米国)がVeeva Systems社の 業務用販売サポートシステム「Veeva CRM」へ移行

 Veeva Systems社(本社:アメリカ サンフランシスコ、プレジデント兼CEO:Peter Gassner)の、開発販売するクラウドベースの業務用販売サポートシステム「Veeva CRM」と評価モジュールである「VInsights」を、エーザイ株式会社の米国運営部門エーザイ・インクが、プライマリーケア、スペシャリティーケア、マネージドケアにおけるシステムとして、2012年1月に稼働させる予定です。

【システム導入の背景】
 6年以上に渡って、エーザイは複数の分割した業務用販売サポートシステムを保守してきましたが、自社開発のコーチング、レポーティング、ターゲティングシステムに加え、クライアントサーバー型のSFAで成り立つこれらのシステムは変更が難しく、アップグレードにも多額の費用がかかるものでした。
 予算を圧迫し、フレキシビリティーの増加やユーザビリティの向上、新機能追加などにも対応が不可能だったため、大手CRMプロバイダーの評価選考後、「Veeva CRM」の導入が決定されました。
 新しいCRMシステムは3つのシステムを統合することによりコンピュータ環境の効率を上げ、社内の機能要求に応えられるコスト効率の高いソリューションの提供を可能にしました。


【「Veeva CRM」について】
 「Veeva CRM」は、製薬業界独特の多岐に亘るニーズに唯一応えることが可能なソリューションです。複数のチーム・組織を単一ソリューションでサポートすること等を可能にしました。
 ハードウェアやソフトウェアの購入・増減や保守を必要とせず、無償での最新版アップグレードが実施されるため導入・展開が容易となっています。そのため、効率向上を推進しながらも、コスト削減が出来て、また複雑さを解消しています。
 iRepはiPad上で動作するCLMソリューションとして、急激に業界に普及しています。

 2007年の起業以来、「Veeva CRM」はトップ20の大手グローバル製薬会社のうち、12の企業、1万人以上のユーザに支持されるようになりました。
 最も新しいところでは、Veevaはアップル社製品iPad用のアプリケーションであるiRepをリリースし、CRMとCLMアプリケーションですでに業界を牽引しています。

※Veeva CRMアプリケーション スイートは、VBioPharma、VMobile、VInsights、およびiRepから構成され、医薬品業界のクラウドベースCRMソリューションの最高峰となっています。

<Veevaの北米エリアを管轄するフランク・ディフェシェのコメント>
 「企業拡大のために有効なコスト活用を模索する、エーザイのような戦略的製薬企業にとって、「Veeva CRM」は理想的なソリューションです。本物のクラウドベースのシステムだけが、柔軟性・ユーザビリティ・そして豊富な機能の併有が可能なのです。」


【Veeva System社 会社概要】
社名  : Veeva Japan株式会社
東京本社: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル8階
大阪支社: 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエストオフィスタワー19階
代表者 : 代表取締役 岡村 崇
事業概要: 製薬業界向け MRクラウドCRMソリューションの提供
株主  : Veeva Systems, Inc.(米国)100%
URL   : http://www.veevasystems.com (Veeva System社)
    : http://www.veevasystems.jp (Veeva Japan株式会社)

 Veeva Systemsは、グローバルなライフサイエンス業界向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。
 Veevaは、世界の大手製薬企業から新興のバイオテクノロジーの会社まで90社を超える顧客を持ち、技術革新と卓越した製品をお届けし、お客様の成功をお約束します。
 2007年にサンフランシスコのベイエリアに本社を置き非公開企業として設立され、フィラデルフィアをはじめ、バルセロナ、パリ、北京、上海、そして今年から東京、大阪にオフィスを展開しています。

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