従来比約1.7倍の処理性能でロボットや映像系アプリ処理能力を向上 「リモートPCアレイ50/100」上位モデルの販売を開始

    ~ Intel Core i5環境をリモートで ~

    商品
    2020年6月1日 15:15

    アセンテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:佐藤 直浩)は、自社企画製品「リモートPCアレイ50/100」*1の上位モデルを本日より販売開始いたします。

    *1:Atrust社と共同開発、Atrust社製造。


    リモートPCアレイ


    ■ハイライト

    1.従来モデル比 約1.7倍の処理性能

    Intel Core i5 7300Uを搭載し、従来の「リモートPCアレイ50/100」と比較して、大幅に処理能力が向上しました。


    2.様々なシーンで、高性能デスクトップ環境をリモートで実現

    主要なクライアント型 RPA(WinActor、UiPathなどのRobotic Process Automation)の利用に適した「リモートPCアレイ50」。ロボットの処理能力を向上させます。

    また、汎用的な仮想デスクトップのプラットフォームである「リモートPCアレイ100」において、負荷の高い映像系アプリ(Web会議、オンライン研修、動画再生など)でもより快適にご利用いただけます。



    ■リモートPCアレイとは?

    ・20年以上の仮想デスクトップ販売、構築経験に基づいた自社企画製品です。

    一般的に仮想デスクトップは、セキュリティ、テレワークに優れたソリューションですが、システムの構築、運用には、高度なスキルを要するエンジニアと長期にわたる構築期間が必要でした。これらの課題に対して、安全性を担保したままPC集約率、導入コスト低減、導入期間短縮、保守運用性の向上を追及したのが、リモートPCアレイです。


    ・初期導入コストを大幅削減

    一般的なVDIの導入コストと比較して、ハイパーバイザーが不要で、1ユーザあたりの導入コストを約50%削減 *2


    ・設計構築期間の短縮

    高度なパフォーマンス サイジングが不要であるため、一般的なVDIの設計構築期間と比較して最大70%短縮 *2


    ・パフォーマンス障害の低減

    1ユーザが1リソース(PCカートリッジ)を占有することにより、シンプルさを実現し、他ユーザの負荷干渉はありません。これまでのパフォーマンス障害の原因の多くを排除。


    ・保守運用コストの削減

    一般的なVDIと比較して圧倒的に稼働コンポーネントが少なく、保守運用コストを低減。

    また、ユーザ増加数に応じ、シャーシを追加するだけで容易に拡張可能(1シャーシ単位)。


    *2:当社試算



    ■出荷予定時期:2020年7月下旬

    ■価格    :オープン価格

    ■仕様

    <リモートPCアレイ50>

    筐体       :ミニタワー型

    寸法(mm)     :256.4(H)×69(W)×241(D)

    重量       :約5Kg

    PCカートリッジ  :5台

              Intel Core i5-7300U 2.60GHz (3M Cache)

              メモリ 8GB DDR4 / 16GB DDR4

              ストレージ 128GB NVMe SSD

    電源       :AC Adapter 180W

    最大消費電力   :162W

    内蔵コンポーネント:KVM スイッチ×1

              イーサネット スイッチ×2

              (8-port)

              ファン×3

    管理モジュール  :Atrust Fusion Device Manager(AFDM)

    IOインターフェース:【フロント】VGA×1、USB2.0×3

              【リア】1GbE(RJ-45)×2、マネジメントポート(RJ-45)×1


    <リモートPCアレイ100>

    筐体       :1U

    寸法(mm)     :43.8(H)×430(W)×736.6(D)

    重量       :約15Kg

    PCカートリッジ  :20台

              Intel Core i5-7300U 2.60GHz (3M Cache)

              メモリ 8GB DDR4 / 16GB DDR4

              ストレージ 128GB NVMe SSD

    電源       :ホットスワップ対応 550W×2台 冗長化

    最大消費電力   :565W

    内蔵コンポーネント:KVM スイッチ×1

              イーサネット スイッチ×1

              (48-port)

              ファン×4

    管理モジュール  :Atrust Fusion Device Manager(AFDM)

    IOインターフェース:【フロント】VGA×1、USB2.0×3

              【リア】1GbE(RJ-45)×4、マネジメントポート(RJ-45)×1



    ■アセンテック テレワーク相談窓口開設

    システムの導入に向けた具体的アドバイスを提供いたします。

    当社ホームページより、お気軽にお申し込みください。

    https://www.ascentech.co.jp/news/info/pr200424_01.html



    ■アセンテック株式会社について

    「簡単、迅速、安全に!お客様のビジネスワークスタイルの変革に貢献する。」の企業理念のもと、仮想デスクトップに関連する製品開発、販売及びコンサルティングサービスの提供を主な事業としています。グローバルで高い実績のあるCitrix社及び、Dell Wyse製品の提供に加え、自社開発でPCを簡単にシンクライアント化する「Resalio Lynx」等を提供しております。また、仮想インフラソリューションの設計・構築も含め「VDIトータルソリューション カンパニー」としてお客様のワークスタイル変革における課題解決に向け付加価値の高いソリューションを提供しております。

    東証一部上場【証券コード:3565】



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