環境省が「気候変動アクション環境大臣表彰」の初代受賞者選考に...

環境省が「気候変動アクション環境大臣表彰」の 初代受賞者選考に向けた募集開始  ~地球温暖化防止活動環境大臣表彰がリニューアル~

環境省では、平成10年度から、地球温暖化対策推進の一環として、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を実施してきました。

今般、「気候変動アクション環境大臣表彰」として表彰をリニューアルし、気候変動の緩和及び気候変動への適応に顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるため、表彰を行うこととしました。栄えある初代受賞者選考に向けた募集を開始しますので、お知らせいたします。



1.公式HP

募集に係る詳細は下記気候変動アクション環境大臣表彰公式HPを参照ください。

https://www.env.go.jp/earth/ondanka/min_action_award/



2.対象部門

表彰の対象とする功績は下記の3部門とし、受賞者には環境大臣賞を授与します。さらに、受賞事例の中で総合的に判断し特に著しい功績をあげた事例については、「気候変動アクション大賞」を授与(各部門1事例ずつを想定)します。

また、ユース層の活動促進の観点から、未来の気候変動アクションを担うユース層の活動の中からは、「気候変動アクション ユース・アワード」(選考委員会の奨励賞)を授与します。

なお、活動については、国内活動に留まらず、国際的に活動することにより、国際貢献に係る活動を含むものとします。


「気候変動アクション大賞」受賞標章


(1) 開発・製品化部門

<緩和分野>

省エネ技術、新エネ技術、省エネ製品、省エネ建築のデザイン等、国内外の温室効果ガスの排出を低減する優れた技術の開発によりその製品化を進めたこと(商品化されていないものを含む。)に関する功績。


<適応分野>

農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野で、気候変動の影響による国内外の被害を回避又は低減する優れた技術の開発により、その製品化を進めたこと(商品化されていないものを含む。)に関する功績。


(2) 先進導入・積極実践部門

<緩和分野>

コージェネレーション、ヒートポンプ、新エネ製品、省エネ製品、省エネ型新交通システム、省エネ建物、ESG投資、脱炭素経営等、国内外の温室効果ガスの排出を低減する技術や製品、企業戦略の大規模導入・先導的導入及び積極的な活用、地球温暖化防止に資するライフスタイルや、地域における効果的な節電等に関する積極的な実践に関する功績。


<適応分野>

農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野で、気候変動の影響による国内外の被害を回避又は低減する優れた適応策の先進的導入及び積極的実践、企業や地域等の気候変動への強靱性や持続可能性の向上を目的とした気候変動リスク分析及び適応策の導入における積極的かつ先進的な取組に関する功績。


(3) 普及・促進部門

<緩和分野、適応分野共通>

地球温暖化防止に資するライフスタイル普及・促進活動、地域における効果的な節電に関する普及・促進活動、植林活動等、気候変動を防止する活動や、地域における農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野での気候変動への適応に関する普及・促進活動、気候変動の影響等に関する情報の収集・発信、その他学校や市民、企業内における教育・普及・啓発・持続可能な未来に向けた価値観、行動、ライフスタイルの変容等継続的な取組(活動実績が概ね3年以上の継続性を有すること。)に関する功績。



3.表彰の対象者(自薦、他薦を問いません)

上記の各分野における顕著な功績のあった個人又は団体及び上記の活動において連携や支援を行っている個人や団体を表彰対象とする。また、表彰対象者は、原則として日本に在住する者又は組織の拠点を日本国内に置く団体に限る。


ただし、(1)応募申請内容と同一の活動あるいは功績により、過去に地球温暖化防止に関する環境大臣表彰を受けているもの、(2)応募申請内容と同一の活動あるいは功績により、過去に地球温暖化防止に関する環境大臣表彰を受賞した個人が代表を務めている又は代表を務めていた団体、(3)応募申請内容と同一の活動あるいは功績により、過去に地球温暖化防止に関する環境大臣表彰を受賞した団体の構成員だった者が当該活動あるいは功績を個人として引き継ぐ場合は表彰の対象としない。

また、応募者が法令違反の容疑により逮捕され、又は逮捕を経ないで公訴を提起された場合などの不正又は不誠実な行為があった場合は表彰の対象としない、又は受賞を取り消すことがある。



4.申請書類及び提出先

申請書類は上記公式HPよりダウンロードをお願いします。

申請書の提出に当たっては、公式HP記載の実施要領に従い、所定の様式に必要事項を記載の上、関係書類とともに郵送してください(所定の様式については、郵送と併せて電子メールでの提出をお願いします。)


<宛先>

令和2年度気候変動アクション環境大臣表彰事務局

(株式会社JTBコミュニケーションデザイン コンベンション1局内)

〒105-8335 東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビルディング13F

TEL  : 03-5657-0833

FAX  : 03-3452-8526

E-mail: climateaction@jtbcom.co.jp



5.今後の予定

・応募の締切・・・・・令和2年7月31日(金)必着

・受賞者の決定・・・・令和2年9月下旬頃

・表彰式・・・・・・・令和2年11月28日(土)



6.表彰式及び受賞者フォーラム

表彰式及び受賞者フォーラム(令和2年11月28日(土)開催)は、エコプロ2020(一般社団法人サステナブル経営推進機構、日本経済新聞社主催)と同時期に東京ビッグサイトにて開催します。

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