新型コロナ最前線で戦う医療従事者とその家族対象、“無償オンラ...

新型コロナ最前線で戦う医療従事者とその家族対象、 “無償オンライン学童”  大阪府茨木市の「おうち学童」がスタート

~ 長時間働く医療従事者に、安心と休息を提供 ~

民間学童 おうち学童(所在地:大阪府茨木市、代表理事:馬渕 紀彦、運営会社:光ジェネシステムズ株式会社)は、6月1日(月)から、医療従事者及び、その他の社会を支える業務に従事されているご家庭の子どもたち向けにオンライン・子守り(学童)サービスとして【オンラインdeおうち学童】の無償提供を開始します。オンラインで子どもとつながり、不安の解消、笑顔の時間、学習支援の提供を行います。朝の会、個別対話、工作、音楽、体操、手芸、学習支援などをオンラインで行います。


医療従事者


オンラインdeおうち学童



【無償オンラインサービス提供開始にまつわる経緯】

はじめまして、おうち学童の代表の馬渕と申します。

社会のために、日々の報道にご尽力されていらっしゃる業務に敬意を表します。


緊急事態宣言が解除されるとは言え、まだまだ、コロナ以前の平常状態と言えません。そんな中、緊急事態宣言下の時から最前線でコロナ危機に立ち向かって来た医療従事者をはじめ、警察、消防、公務、保育、報道など人々の社会生活を支える仕事に従事している方の多くは、在宅勤務ではなく、仕事場へ出向いて働いていました。学童保育もその中の一つです。


そんな折、ママさん看護師さんが休日に子どもを連れて公園に行った時に「コロナが心配だから来ないで欲しい」と言われた、保育園から「他の子への罹患リスクが高まるから利用を控えて欲しい」と言われた、コロナ患者の対応をしていて自分が罹患しているかも知れないので、自宅に1か月以上帰っていない、そんな報道を見ました。


支え合いの社会を築きたい、ワーキングマザーが安心して働ける環境、その子どもたちが、寂しい思いをすることなく生き生きと過ごせる場所、そんな「第二のおうち」がどこにでもある地域社会の実現を目指して10年前に「おうち学童」の運営を始めました。何か出来ることがないだろうか?と考えずには居られませんでした。


個人的な事情ではありますが、5年前、阪大病院の小児科に入院していた、当時、小学5年生だった娘に約1年間、毎晩、付き添っていた時、子どもたちの命の危機に向き合い、夜通し、廊下を小走りで動き回る看護師さんらの足音が思い出され、何もしないでいられない気持ちになりました。

そうは言っても小さな所帯のおうち学童の限られた人数のスタッフで、収支も常にギリギリ、現場のスタッフ自身も小学校が休校になった2月末以来、ずっと朝から夜までの終日運営で頑張ってくれている状況で、直ぐに行動に移すことが出来ませんでした。


おうち学童においても、半数以上の子どもたちが、利用を控えて自宅で過ごす日が長期化する中で、彼らのための安心と楽しみの時間を提供する目的で、オンライン学童を試行し始めました。

いつものスタッフやしばらく会えていない友達と会話を交わす中で見せてくれたいつもの笑顔、いろいろなカリキュラムをオンラインで試行し始めました。


オンラインでも子どもたちの笑顔を引き出せる、オンラインなら、あの時のママさん看護師の子どもたちにも支援が出来るかも知れない。そんな想いで今回の取組スタートを決めました。


今回の取組が、一人でも多くの必要な方の元に届き、使命感を持って社会を支えるために働いて下さっている方の安心とそのご家庭の子どもたちの笑顔が増えます様に、ご賛同者のお力添えを頂けますと幸いです。子どもと話すことが好きな方、子ども向け習い事や学習等の指導経験者も募集中です。メール( info@gakudo.jp )まで、ご連絡をお待ちしています。何卒よろしくお願い申し上げます。



【サービス詳細】

<プログラム内容>

朝の会、工作、体操、手芸、学習指導、音楽、個別相談、など

TV電話システムZoomを使い提供。


<申込み方法>

お名前、お子さま年齢、電話番号を記載の上、オンラインdeおうち学童のメールアドレス( info@gakudo.jp )までお問い合わせください。



【会社概要】

屋号 :民間学童 おうち学童

会社名:光ジェネシステムズ株式会社

住所 :大阪府茨木市新中条町8-9

連絡先:06-7878-3115

開業 :2007年7月

会員数:164名(2019年2月時点)


公式サイト: https://www.gakudo.jp/

公式動画 : https://youtu.be/ZOeIKFsL7b4



【添付】

おうち学童 代表 馬渕のプロフィール

https://www.atpress.ne.jp/releases/213701/img_213701_3.jpg



【補足】

今回の取組は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(東京都千代田区内神田2-8-4)の「新型コロナウイルス感染症対応・放課後児童クラブ緊急サポート・プログラム」の支援を受けています。

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福祉 子育て・保育 教育
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