持続可能な飲食店応援プロジェクト コロナ特例「料飲店等期限付...

持続可能な飲食店応援プロジェクト  コロナ特例「料飲店等期限付酒類小売業免許」を利用した 食卓支援企画 三方よしな〈テイクアウト専用酒〉 オンラインサイト「酒造りからの手紙」オープン

~銘柄・取り扱い店舗続々拡大中!~

「料飲店等期限付酒類小売業免許」を利用した食卓支援〈テイクアウト専用酒〉プロジェクト「酒造りからの手紙」(窓口:和酒彩菜 遊月亭、所在地:東京都千代田区、以下 本プロジェクト)は専用の受付サイトを2020年5月8日にオープンいたしました。本プロジェクトは、新型コロナウイルスにより売上が激減した酒造メーカーや小売の酒販店、飲食店、農家や漁師などの生産者など、お酒にかかわる人達を助け、自粛要請に応えながら消費者のテイクアウト需要に応えることを目的として企画したプロジェクトです。本プロジェクトに参加した酒造メーカーや酒店の酒を、「料飲店等期限付酒類小売業免許」を取得した飲食店が、テイクアウト販売の際に専用のラベル、チラシなどを利用し特別価格で販売いたします。このプロジェクトの参加者を募集開始いたします。


北出食堂の取り組み


【本企画の内容】

■コロナ救済措置「料飲店等期限付酒類小売業免許」を取得した飲食店は期間限定でテイクアウト酒の販売が可能に

 〈買い手よし、売り手よし、造り手よし!〉「行きつけの店」の在庫を「酒造りからの手紙」酒として販売

本プロジェクトは、自治体からの営業自粛要請に従う飲食店が、「料飲店等期限付酒類小売業免許」を利用し、抱えている酒の在庫を、本プロジェクト限定のテイクアウト専用の酒として販売できるようにするものです。専用酒に貼るラベルやチラシなどは、誰もが利用しやすいようフリー素材にし、気軽に手持ちのプリンターなどで印刷できるようになっています。テイクアウト販売時に、通常時と同等の利益を乗せてしまうと、消費者は酒屋などの小売店で購入した方が安価となってしまいます。そこで、酒造メーカーや酒販店は粗利を少額負担し、飲食店の利益を捻出できるようにします。酒造メーカーなどの参加者は、本プロジェクト限定の新商品を開発し、販路の新たな契機とするものです。従来と比べると誰にとっても利益が少ない価格設定ですが、困難な時期を乗り切るための〈三方よし〉の斬新な試みとして、賛同者が増えています。



【本企画の背景】

■新型コロナウイルス後にテイクアウト販売を行っている、または準備・検討中の飲食店は約8割以上

店内での食事が減っている現在、テイクアウト・デリバリーが店の売上を立てる重要な施策となっています。飲食店に特化したリサーチサービス「飲食店リサーチ」( https://www.inshokuten.com/research/company/ )を運営する株式会社シンクロ・フード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤代 真一、東証一部:3963)が発表した、飲食店.COM会員を対象にしたテイクアウト・デリバリーの対応状況に関するアンケート調査(*)によると、新型コロナウイルス後にテイクアウト販売を行っている、または準備・検討中の飲食店は約8割以上となりました(「テイクアウト販売を行っている(51.4%)」、「テイクアウト販売を行っていないが準備を進めている(12.5%)」「テイクアウト販売を行っていないが検討中(19.6%)」、合計83.5%)。本プロジェクトは、高まる消費者のテイクアウト需要に応え、飲食店のテイクアウト販売を助けるプロジェクトとなっています。

*飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ

引用元: http://www.synchro-food.co.jp/news/press/3093  2020/4/10リリース



■飲食店事例 北出食堂

【取り組み内容】

店内の在庫分を、「酒造りからの手紙」の小瓶に詰めお客さんの希望に合わせて好みの量を量り売り

テイクアウトの特別メニューに合わせて、テキーラなどを少量ずつ販売予定


【コメント】

飲食店は人を集めることがビジネスの基本ですが、それができなくなってしまった今、みんなが一つになる事が必要です。この企画の話を貰いまさに近江商人の清々しい三方よしの格言が思い浮かび、賛同しました。まさに買い手よし、売り手よし、造り手よし!今後は取得した酒販免許を使って角打ち的なテイクアウトを考えています。今まさに時代の転換期を体験している中、業態も飲食店+製造業にシフトしていくつもりで、このプロジェクトに参加したことで新しいビジネスを考えるきっかけになっています。また、お酒の種類に隔たりはないとのことで、テキーラやメスカルなどの1ozのテイクアウトを提案するなど、お客さんにとって新鮮な体験を作っていきたいです。



■酒屋事例 伊勢宇本店

【取り組み内容】

卸価格は通常よりも安価に抑え、メーカー在庫となっていた酒を「酒造りからの手紙」の小瓶に詰めて飲食店へ宣伝・販売

飲食店とテイクアウト販売のコラボ企画を考案中


【コメント】

感染を拡大しないように頑張っている飲食店、その飲食店にお酒を卸している酒屋、そしてその卸す為の美味しいお酒を造って下さっている蔵元が、皆が協力してこの厳しい時期を乗り越える為に、少しでも経済を回していく、そんな企画に賛同しました。



■酒造メーカー事例 宝山酒造株式会社

【取り組み内容】

酒店や飲食店に卸す酒を、「酒造りからの手紙」限定酒としてリプロダクト、この時期ならではの新たな営業ツールとして活用


【コメント】

催事やイベントが全て中止になってしまい、厳しい情勢の中でどこまで出来るか分かりませんが、現状を変えるきっかけになるのではという社内の期待の声もあり、協力することにいたしました。私たちの思いはまずは自粛前と変わらないスケジュールに戻すことですが、自粛前とは別世界になる前提で先手を考えていくべきだと思っています。最後には協力してくださった飲食店へ感謝イベントをやるなど活気を出していきたいです。



■酒造メーカー事例 岩村醸造株式会社

【取り組み内容】

限定商品として「酒造りからの手紙」を飲食店販売向けにリリース。特に、止まってしまった観光産業に携わる地元の酒販店・飲食店の活性化を狙う目的で、価格を抑え、テイクアウトを牽引する商品とする。


【コメント】

この状況で飲食店、次いで酒販店さん・酒造メーカーが活気を失う様を目の当たりにし、何かできることはないのかと悩んでいたところでした。飲食店さんはうちのお酒一本に生活、すなわち命をかけてくださっていますから、これまでの恩を返す時だと思いました。今一度、我々メーカーと酒屋さん、飲食店さんで力を合わせてお客さんに楽しんでいただき、共に前を向けるようにという思いをこの手紙に託します。


※やむを得ない事情により内容を変更する場合があります。


・本プロジェクト

WEBオンラインストア「酒造りからの手紙」

URL: https://tamausagi.net/saketegami/


・北出食堂

企画に賛同した飲食店。神田金物通りに2013年NY Brooklynにあるレストラン「bozu」の姉妹店としてオープン。“NO MSG, NO GMO”をルールとし、食の安全や地球環境問題にも取り組んでいる。2020年には「北出食堂 x Brooklyn Ball Factory」を東京・日本橋本町にオープン。

東京都千代田区岩本町1-13-5 8ビル1F 問い合わせ先 北出

URL: https://www.kitadeshokudo.com


・伊勢宇本店

企画に賛同した酒店。大正時代より台東区鳥越に居をかまえる酒屋。

東京都台東区鳥越1-29-5 問い合わせ先 宮澤

URL: https://www.facebook.com/iseuhonten


・宝山酒造株式会社

企画に賛同した酒造。明治18年創業。酒造は年間1万6千人もの見学客が訪れる人気スポット。『コシヒカリ 純米吟醸 宝山』は、蔵を代表するお酒のひとつ。

新潟県新潟市西蒲区石瀬1380 問い合わせ先 若松

URL: https://takarayama-sake.co.jp/


・岩村醸造株式会社

企画に賛同した酒造。創業230年を数える日本酒の蔵元。主要銘柄「女城主」「ゑなのほまれ」など。

岐阜県恵那市岩村町342番地 問い合わせ先 伊藤

URL: http://www.torokko.co.jp/



<窓口について>

店名  : 和酒彩菜 遊月亭

所在地 : 東京都千代田区東神田1-9-4

店主  : 高橋 建

設立  : 2010年5月

事業内容: 東京・東神田で食通が集うこだわりの居酒屋をやっています。

URL   : http://yuugetsutei.com/

取材依頼・商品に対するお問い合わせはこちら

プレスリリース配信企業に直接連絡できます。