エコモット、新型コロナウイルスの感染症拡大防止に向け 赤外線サーモカメラにより非接触検知を可能とするシステム近日提供

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    2020年3月16日 15:30

    エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、ウェアラブル装着が可能な赤外線サーモカメラにより、物理的接触を伴わずに発熱の疑いのある人物を検知可能なシステムを開発いたしました。


    本システムは身体に装着したサーモカメラで通行中の人物を撮影し、ストリーミングしたサーモグラフィをクラウドストレージに保存、あるいはリアルタイムで確認することが可能です。

    また、撮影と同時に体表面温度を測定することで、発熱が疑われる人物が検知された際に、検疫担当者のリストバンド型等のウェアラブルデバイスに対して、バイブレーションによる目立たない形でのフィードバックを行います。

    カメラやリストバンド型等のウェアラブルデバイスは目立たない形で身体への装着が可能なため、ガンタイプの放射温度計などに比べて被検者側の心理的な負担も最小限に抑えることができます。

    本システムを利用することで、周囲に配慮しながらの別室誘導等、感染抑止のための措置がとりやすくなることから、検疫担当者の感染リスクを軽減しながら、発熱が疑われる人物のオフィスビル・商業施設などへの侵入抑止に効果が見込まれます。


    メットアイfor体温計測


    ■製品開発の背景とメッセージ

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に関して、当社にも多くのご意見やお問合せをお寄せいただいています。

    今現在の困難な状況に対して、当社のテクノロジーを有効活用いただける方法を役員・従業員一同、検討を進めてまいりました結果、今回の開発・提供の決定に至りました。

    当社のコーポレートスローガンであります「あなたの『見える』を、みんなの安心に。」

    このメッセージの示すとおり、当社の技術が皆様の不安の解消に少しでも役立てるよう、願っております。

    現在、闘病されている方、そのご家族等におかれましても、一日も早い回復と社会の安定を心よりお祈り申し上げます。



    ■本システムの特徴

    ・ウェアラブルな小型赤外線サーモカメラおよびリストバンド型等のウェアラブルデバイス

    小型で衣服に装着可能な赤外線サーモカメラの映像をモバイルネットワーク(4G/LTE)を利用したストリーミングでリアルタイムに確認することが可能な他、撮影した全映像履歴は最大1ケ月分がクラウドストレージに保存され、任意のタイミングで確認することができます。

    サーモカメラは体表面温度を測定し、高熱が疑われる人物を検知した際に、クラウドと連携したリストバンド型等のウェアラブルデバイスに対してバイブレーションによるフィードバックを行います。


    ・提供開始予定日:2020年3月23日

    ・価格     :オープン価格



    ■エコモット株式会社について

    エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。


    所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階

    代表  : 代表取締役 入澤 拓也

    設立  : 2007年2月

    資本金 : 6億14百万円(2019年12月末現在)

    事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造

          通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの

          運用・保守に関する業務のワンストップでの提供

    URL   : https://www.ecomott.co.jp/

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