首都圏の単身生活者『生活事情』アンケート第8弾「令和の引っ越...

首都圏の単身生活者『生活事情』アンケート第8弾 「令和の引っ越し事情」アンケート  ・見学する部屋数は「3部屋」がトップ、平均は“3.54部屋” ・引っ越し作業、全て自分で行う“自力”派が半数 ・引っ越し業者選びは「価格」が第一。 男性はスピード感、女性は総合バランス  ~“引っ越しを手伝ってほしいアスリート” 1位は「吉田沙保里」さん~

引っ越しは物件探しから入居手続き、引っ越し業者の手配、荷物の整理などの手間も多く、期待あり不安ありの“一大イベント”です。最近は、物件探しや引っ越し業者選びをWebサイトで行えるなど便利になる一方、人手不足による引っ越しの遅延といった問題も生じています。

そこで、株式会社FJネクスト(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:肥田 幸春)では、「令和時代の引っ越し事情」を探るため、首都圏在住の単身生活者を対象に、引っ越しにまつわる様々な行動について調査しました。



■調査概要■

◆調査期間:2020年1月31日~2月2日

◆調査方法:インターネットによる調査

      (インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)

◆調査対象:首都圏※の独身ワンルーム単身入居者400人

※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)

※ひとり暮らしを始めて1回以上引っ越し経験のある方

【調査対象】


調査対象


<要約>

<質問1>引っ越し先の部屋を決めるまでに、何社ぐらいの不動産業者の実店舗を回りますか。

◆部屋探しで訪ねる不動産業者は「1社」~「2社」が約6割

1割程度(13.8%)が「0社」、不動産情報サイトの活用が増える?


<質問2>引っ越し先の部屋を決めるまでに、実際に何部屋を見ますか。

◆見学する部屋数は「3部屋」がトップ、平均は“3.54部屋”


<質問3>次の部屋を決める際、重視するポイントは何ですか。

◆部屋決めのポイントは「家賃」、次に「駅からの距離」が重要

男性は部屋の仕様、女性は立地・環境も重視


<質問4>引っ越し作業は、業者に依頼しましたか、ご自身で行いましたか。

◆引っ越し作業、全て自分で行う“自力”派が半数


<質問5>引っ越し業者を選ぶ基準は何ですか。

◆引っ越し業者選びは「価格」が第一、

男性は“スピード感”、女性は“総合的なバランス”がポイント


<質問6>引っ越し業者を決める際、何社程度に費用の見積もりを取りますか。

◆引っ越し業者への見積りは“3社以内”が約8割


<質問7>引っ越し業者に支払う金額はいくら位ですか。

◆引っ越し費用の相場は“5万円以下”が約7割


<質問8>新しい部屋に引っ越して感じる“新鮮な気持ち”は、どのくらい続きますか。

◆新居生活の“新鮮な気持ち”の持続期間は「1ヵ月程度」


<質問9>引っ越しを手伝ってほしいアスリートは誰ですか。

◆引っ越しを手伝ってほしいアスリート

1位は「吉田沙保里」さん。ラグビー・日本代表選手も人気



<質問1>引っ越し先の部屋を決めるまでに、何社ぐらいの不動産業者の実店舗を回りますか。

※実店舗に行かず、ネットの閲覧や人の紹介で決める場合は「0社」と回答


質問1


◆部屋探しで訪ねる不動産業者は「1社」~「2社」が約6割

1割程度(13.8%)が「0社」、不動産情報サイトの活用が増える?


部屋探しのために、不動産業者(実店舗)を何社くらい回るのでしょうか。全体では「1社」(33.8%)がトップ、次いで「2社」(29.5%)と、上位2つで約6割(63.3%)を占め、“3社以上”(※1)は2割程度(23.0%:92人)に留まりました。

一方、店舗には行かない「0社」という回答が1割程度(13.8%)いました。近年では「不動産情報サイト」が充実し、部屋探しの重要な手段となっていることが伺えます。

以上の結果から、部屋探しは、Webサイトで自分の好みにマッチした不動産業者を厳選し、その中から「1社」または「2社」を巡るというのが平均的な行動だと言えそうです。

男女別では“1社以内”(※2)と“2社以上”(※3)で差が出ました。男性はともに50.0%に対し、女性は“2社以上”(55.0%)が“1社以内”(45.0%)を上回りました。女性の方が幅広い業者で物件を吟味しているようです。

年代別では、20代はインターネット等で下調べを十分行ってから決め打ちする傾向が強いのでしょうか、「0社」と「1社」の合計が6割近く(58.0%)で、30代とは差が出ています。


※1:「3社」「4社」「5社以上」の合計

※2:「0社」「1社」の合計

※3:「2社」「3社」「4社」「5社以上」の合計



<質問2>引っ越し先の部屋を決めるまでに、実際に何部屋を見ますか。

※間取り図面や写真、動画などの確認のみで決める場合は「0部屋」と回答


質問2


質問2-(2)


◆見学する部屋数は「3部屋」がトップ、平均は“3.54部屋”

実際にどのくらいの物件を見て部屋を決めるのでしょうか。全体では「3部屋」(33.3%)が最も多く、次いで「5部屋」(16.8%)、「4部屋」(13.3%)という順で、“3~5部屋”を見て決定するというのが平均的な行動と言えそうです。平均値は“3.54部屋”(※)でした。

年代別では、「0部屋」が20代の9.5%に対して30代は僅か2.5%、一方「5部屋」は20代の11.0%に対し30代は約2倍の22.5%と差がみられます。因みに「5部屋」~「11部屋以上」の合計は、20代は2割弱(19.5%)に対し、30代は3割超(35.5%)いました。20代はインターネット等を活用して見る部屋を絞っているのに対し、30代は実際に足を運んで多くの部屋を見るのが平均的行動と言えそうです。

※:「11部屋以上」を「11」として算出



<質問3>次の部屋を決める際、重視するポイントは何ですか。(複数回答)


質問3


◆部屋決めのポイントは「家賃」、次に「駅からの距離」が重要

男性は部屋の仕様、女性は立地・環境も重視

全体では「家賃」(85.3%)が断トツのトップとなりました。やはり毎月の出費となる「家賃」は重要なポイントです。次に多かったのは「駅からの距離」(47.5%)で、「部屋の広さ」(44.0%)、「部屋の設備」(42.3%)を上回りました。立地場所も、部屋決めの際の欠かせないポイントであることがわかります。

男女別では、男性は「部屋の広さ」(49.0%)、「部屋の設備」(44.5%)といった部屋そのものを重視するのに対して、女性は「駅からの距離」(54.0%)、「セキュリティ」(25.0%)といった立地や環境面にも気を配る傾向がみられます。



<質問4>引っ越し作業は、業者に依頼しましたか、ご自身で行いましたか。


質問4


◆引っ越し作業、全て自分で行う“自力”派が半数

ひとり暮らしの引っ越しは専門業者に頼むのか、それとも自分で行うのでしょうか。これまでの引っ越しについて聞いたところ、全体では「全て業者に依頼」が50.0%、「業者に依頼したこともあるし自分で行ったこともある」が31.5%、「全て自分で行った」が18.5%でした。

この結果から、一度でも“自力”で引っ越しをした経験のある人が全体で半数、女性でも半数近くの47.0%と意外に多くいることがわかります。ひとり暮らしゆえの荷物の少なさが大きな要因と言えそうですが、引っ越し費用の節約という面もあるようです。



<質問5>引っ越し業者を選ぶ基準は何ですか。(複数回答)


質問5


◆引っ越し業者選びは「価格」が第一、

男性は“スピード感”、女性は“総合的なバランス”がポイント

全体の結果は、「価格」(91.4%)が他の項目を大きく引き離しました。2位は「作業の丁寧さ」(32.5%)で、以下「知名度、ブランド」(29.4%)、「スタッフの対応」27.9%と続きました。

男女別では、男性は「作業スピード」(25.5%)が女性に比べ高く、スピード重視なのが特徴的です。一方、女性は「価格」(92.9%)、「作業の丁寧さ」(34.9%)、「知名度・ブランド」(31.4%)、「スタッフの対応」(31.4%)の各項目で男性を上回っており、幅広い基準で評価していることがわかります。男性は“スピード感”、女性は“総合的なバランス”が引っ越し業者選びのポイントのようです。



<質問6>引っ越し業者を決める際、何社程度に費用の見積もりを取りますか。


質問6


◆引っ越し業者への見積りは“3社以内”が約8割

引っ越し業者選びは「価格」が最も重要でしたが、業者決定においては何社程度見積りを取るのでしょうか。

全体の結果は、「3社」(32.8%)が最も多く、以下「2社」(27.0%)、「1社」(20.9%)の順でした。「1社」~「3社」の合計は8割(80.7%)に達しており、多くの人が“3社以内”の見積りを比較して決めています。



<質問7>引っ越し業者に支払う金額はいくら位ですか。


質問7


◆引っ越し費用の相場は“5万円以下”が約7割

では、実際の費用はどのくらいでしょうか。多かったのは「3万円以下」で3割(29.1%)が回答しています。次いで「5万円」(20.2%)、「4万円」(19.9%)の順でした。合わせると約7割(69.2%)となり、“5万円以下”というのが一般的な相場のようです。一方、「0円(これまでの引っ越しはすべて会社や親が負担した)」の回答は1割以下(8.6%)でした。

ちなみに、全体の平均金額は4万8,691円(※2)で、こちらも“5万円以下”に納まっています。

※2:回答者326人から「会社や親が全額負担(0円)」(28人)を除いた298人の平均値



<質問8>新しい部屋に引っ越して感じる“新鮮な気持ち”は、どのくらい続きますか。


質問8


◆新居生活の“新鮮な気持ち”の持続期間は「1ヵ月程度」

新しい部屋での生活は新鮮ですが、その気持ちはどのくらい持続するのでしょうか。全体で最も多かったのが「1ヵ月程度」(32.5%)で、次いで「1週間程度」(23.3%)でした。8割近く(78.2%)の人が“1ヵ月程度以内”(※1)としており、持続期間は“1ヵ月間”が目安のようです。

男女別では、男性の「1週間程度」の割合が女性より高く(男性27.4%>女性19.5%)、男性は新鮮さが長続きしないようです。

年代別では、20代は“2~3週間程度以内”(※2)が6割近く(58.5%)に達しており、若い世代の方が順応は早いのでしょうか、1ヵ月は持続しないようです。

※1:「2~3日程度」「1週間程度」「2~3週間程度」「1ヵ月程度」の合計値

※2:「2~3日程度」「1週間程度」「2~3週間程度」の合計値



<質問9>引っ越しを手伝ってほしいアスリートは誰ですか。(自由回答)※敬称略


質問9


◆引っ越しを手伝ってほしいアスリート

1位は「吉田沙保里」さん。ラグビー・日本代表選手も人気


全体では、最も多く支持を集めたのが元女子レスリング王者「吉田沙保里」さん(106票)で、2位以下を大きく引き離しての断トツ1位でした。テレビのCMや番組を介してみられる吉田さんからは、朗らかで優しい人柄が伝わってきます。かつて“霊長類最強女子”といわれた力強さだけでなく、こうした性格面から高い評価を得たようで、女性からの支持が多いのも特徴的です。同じレスリングからは「浜口京子」さんも7位(7票)に入りました。

2位は元ハンマー投げメダリスト「室伏広治」さん(54票)、3位はラグビーの「リーチマイケル」選手と「稲垣啓太」選手(同22票)でした。ラグビーでは「福岡堅樹」選手も7位(7票)と、昨年日本中を沸かせたラグビー・日本代表のメンバーがトップ10に3名ランクインしました。



◆「株式会社FJネクスト」

事業内容:不動産の企画開発、売買、仲介 / 創業:1980年、東証1部上場(8935)

「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、立地とクオリティにこだわったマンション開発に取り組んでいます。

※自社ブランドマンション供給実績:293棟・20,309戸(2020年2月末時点)

FJネクストホームページ: https://www.fjnext.com

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