UCCの独自の焙煎・ブレンド技術によりバラエティ豊かな“世界...

UCCの独自の焙煎・ブレンド技術により バラエティ豊かな“世界のコーヒー”を楽しめる UCC『ドリップポッド』カプセルをリニューアル -2020年3月2日(月)より販売開始-

 UCC上島珈琲株式会社(本社/神戸市、資本金/10億円、社長/朝田文彦)は、プロがハンドドリップで淹れたような本格的なコーヒーがいつでも味わえるドリップコーヒーシステム『ドリップポッド』のカプセルをリニューアルし、2020年3月2日(月)より全国で発売します。

世界のコーヒーに加え、紅茶、お茶を取り揃えた14種類の『ドリップポッド』カプセル


 UCCは「カップから農園まで」一貫したコーヒー事業を展開するグループの強力なネットワークを活かし、『ドリップポッド』のカプセルにおいて、2015年の発売以来、UCCのコーヒー鑑定士が厳選した世界中の様々な産地のコーヒーをラインアップとして取り揃えてまいりました。

 お客様からも「世界のコーヒーがいつでも気軽に楽しめる」ことをご評価いただき、2019年のカプセルの出荷杯数は、前年対比で約2倍の成長を遂げています。

 今回のリニューアルではそういったお客様の声を受け、「世界のコーヒーが旅するように味わえる」ことをコンセプトに、産地ごとに異なるコーヒー豆の特性をより引き出し、個々の魅力を際立たせるよう、ブレンド・焙煎方法を再設計しました。

 これにより、11種類あるコーヒーラインアップの多彩な味わいを通じて、お客様のコーヒーの世界が一層広がります。さらに、従来5ラインあった価格設定を2ラインに統合し、より気軽に嗜好に合わせて、バラエティ豊かなコーヒーをお楽しみいただけるようになりました。


 UCCは、『ドリップポッド』のカプセルリニューアルを通じて、今後もお客様の多様なニーズにお応えし、コーヒー市場のさらなる発展に貢献してまいります。



■『ドリップポッド』カプセルのリニューアルポイント

1) 「世界のコーヒー」の多彩な味わいを引き立たせる焙煎プロファイルを採用

 産地によって異なるコーヒー豆の味わいをしっかりと引き出すため、理想の味わいを作る焙煎温度や時間を決定した独自の焙煎プロファイルを採用。これにより、コーヒー豆が本来もつ、酸味、苦味、甘味を引き出し、各産地の特徴をより活かした味わいを実現しました。

※それぞれのカプセルの特長は、別紙『ドリップポッド』カプセル一覧をご覧ください。


2) コーヒーの世界が広がる多彩なラインアップを拡充

 アジアと南米のコラボレーションブレンド「マンデリン&ブラジル」を新しくラインアップに追加。UCCオリジナルの配合で、他では味わえない、大陸を超えた深みのある味わいと香りを実現しました。他にも、世界の様々な産地のコーヒーを取り揃え、多彩な味わいをお楽しみいただけます。


【NEW】個性豊かな2つの旨みが贅沢に調和した「マンデリン&ブラジル」

 大地のような香りと苦味をもつインドネシア産マンデリン、力強い苦味・コクが特徴のブラジル、それぞれシングルオリジンでも成り立つ魅力を持つ2つの産地の豆を贅沢に配合。ドリップポッドのオリジナルブレンドです。


ドリップポッド マンデリン&ブラジル


ドリップポッド モカ&キリマンジァロ


ドリップポッド グァテマラ&コロンビア


ドリップポッド 有機栽培コロンビア


ドリップポッド ハワイコナブレンド


ドリップポッド ブルーマウンテンブレンド



 産地の特徴を活かした多彩な味わいのカプセルや、ブレンドだからこそ出せる調和のとれた味わいのカプセルなど全11種類をラインアップ。

 バラエティ豊かな味わいを取り揃えることで、新しい味覚に出会うことができ、コーヒーの世界が広がります。


新カプセルの味わいマップ



3) サステナビリティな社会に向けた取り組みを強化

<環境への配慮>

・包装形態の変更によるプラスチックや二酸化炭素排出量の削減

 従来のプラスチック製の袋を紙箱にするとともに、入り数も、8個入りから12個入りへと変更を行いました。1年間の販売量に置き換えると、一般的なスーパーのビニール袋約300万枚分の削減になります。また入り数の増加により物流の効率化を実現し、配送による二酸化炭素排出量の削減を目指します。


・環境にやさしい原料の採用

A) 有機栽培コロンビア

 コロンビアで有機栽培されたコーヒー豆を100%使用。農薬や化学肥料を使わず、堆肥による土づくりを3年以上行った農園で栽培を行っています。産地と製造・流通の両工程において有機認証を取得した持続可能な栽培環境で、自然の恵みをうけて育ったコーヒーを使用しています。


B) 深蒸し静岡煎茶

 世界農業遺産に認定されている茶草場農法※で栽培された静岡県産の茶葉を使用。高品質で、豊かな生物多様性の保全にもつながる農法の継承に貢献しています。


※静岡の茶草場農法とは

 茶畑の周りに点在する草地(茶草場)からススキやササなどの草を刈り取って、茶畑に敷く伝統的農法。

茶草場農法ロゴ


https://www.chagusaba.jp/


<地域経済の活性化支援>

・生産地の経済貢献につながる製品の販売

 UCCは「カップから農園まで」一貫したコーヒー事業をグローバルに展開する中で、コーヒー産業や文化の発展のため、様々な活動を推進しています。そのうち生産地における活動の一つに、ルワンダ フイエマウンテンコーヒープロジェクトがあります。UCCは、JICAの「一村一品運動」を通じてフイエマウンテンがあるフイエ郡ソブ村に深く携わり、農事指導、品質向上の取り組みを行ってまいりました。ルワンダでも有数のコーヒー生産地となったこの村から、実際にコーヒー豆を仕入れ、スペシャルティコーヒーのカプセルとして、数量限定で販売予定です(2020年3月)。農園の土づくりから販売まで一貫して携わり、産地とともに歩みを進めることで、地域経済の活性化を支援してまいります。


フイエマウンテン 農園で働く人々


フイエマウンテン 農園の様子


ドリップポッド ルワンダ フイエマウンテン


●『ドリップポッド』

 日本のコーヒー文化を生み育ててきたUCCが、日本人の味覚に合うドリップコーヒーのおいしさを、確実に届けるため開発した、独自のドリップコーヒーシステム。専用のカプセルと抽出マシンにより、プロのハンドドリップの抽出メカニズムを再現。カップから農園までを理念に掲げるUCCが、“カップまでのラストワンマイル(抽出工程)”まで手掛けることにより、いつでもコーヒー豆の魅力を最大限に引き出した味わいをお楽しみいただけます。


ドリップポッド DP3新カプセル


ドリップポッド カプセル操作 1


ドリップポッド カプセル操作 2


●『ドリップポッド DP3』

 2020年1月24日に発売された『ドリップポッド』の最新マシン。「Strong」「Iced」などの抽出モードを新たに搭載することで、50通り以上の飲み方を実現。飲み方のバラエティが広がります。 

 多様化する飲用シーンや個々人の嗜好に合わせ、“その時の気分や飲用シーンに合わせた最高の一杯”を楽しめるように設計。発売以降、想定を大幅に超える出荷台数となり、ご好評いただいています。


『ドリップポッド』イメージ

■関連URL


▼UCCドリップポッド カプセル特設サイト: https://drip-pod.jp/capsule/


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