賃借対照表から経済を考える“バランスシートエコノミー”を提唱『本郷孔洋の経営ノート2020 ～バランスシートで稼ぎなさい～』 2月19日(水)発売～シリーズ第10作！～

2020.02.18 09:30

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創業60有余年、ビジネス実務の専門出版社、株式会社東峰書房(本社：東京都渋谷区／代表取締役：鏡渕敬)は、2020年2月19日(水)、国内最大規模の税理士法人の生みの親であり、会計・税務の視点と法人経営の視点を併せ持つ「経営のプロフェッショナル」である著者が提言する経営書『本郷孔洋の経営ノート2020 ～バランスシートで稼ぎなさい～』＜著：本郷孔洋(定価：1,540円税込)＞を発売します。

書影

書籍ご紹介サイト

https://tohoshobo.info/?p=1140

シリーズ第10作となる本書では、著者が会社経営におけるその重要性を指摘してきた「バランスシート」を軸に考察します。

先進国(成熟国)では、金融緩和をしているにもかかわらず投資先がなく需要につながっていない。完全雇用で人手不足が続いているにもかかわらずインフレにもなっていません。行き場のないお金は、自社株買いやM＆Aに流れています。

従来の景気循環の経済を仮にPL経済(損益計算)とすると、これだけでは昨今の経済をよめません。経済はPL(損益)に行かず、資産の上下(バランスシート間)だけに終始します。これをBS経済(バランスシートエコノミー)として捉え、BS経済を特徴とした2020年のビジネス環境を踏まえた中小企業が取り組むべき課題とその対処法を考えます。

会計事務所の経営という実践と同時並行で書かれてきた「経営ノート」という理論。経営者が自分で考え、実践するためのヒントが溢れる経営書です。

■『本郷孔洋の経営ノート2020 ～バランスシートで稼ぎなさい～』概要

判型　　：四六判

ページ数：130ページ

定価　　：1,540円(税込)　本体1,400円+税

著者　　：本郷孔洋

■目次

・はじめに

第一章中小企業の痛点

　一.このままでは、中小企業は無くなる！

　二.解決策私案

　三.付加価値業務へのシフト

第二章経済もバランスシートの発想を！

　一.バランスシート経済学(マクロ)をいかにビジネス(ミクロ)に落とせるか？

　二.MMT(Modern Monetary Theory：現代貨幣理論)

　三.私がMMT理論に行きつくまで

第三章バランスシート経営

　一.バランスシートで稼ぎなさい！

　・コラム　不動産投資、単身者市場が熱い！

第四章ビジネス in 2020

　一.転地

　二.新事業立地の開拓

　三.中小企業が喫緊で取り組むべき課題

・終わりにあたって　新しい西部開拓史

■著者プロフィール

・著者：本郷孔洋(ほんごうよしひろ)

公認会計士・税理士。

辻・本郷グループ会長。辻・本郷税理士法人前理事長。

早稲田大学第一政経学部卒業、同大学大学院商学研究科修士課程修了。公認会計士登録。

辻・本郷税理士法人を設立し、理事長としてスタッフ1,000名、顧問先数10,000社の国内最大規模を誇る税理士法人へと育て上げる(現在はグループ全体でスタッフ総数1,700名、顧問先13,000社)。会計の専門家として会計税務に携わって30余年、各界の経営者・起業家・著名人との交流を持つ。2016年より現職。

東京大学講師、東京理科大学講師、神奈川大学中小企業経営経理研究所客員教授を歴任。

「税務から離れるな、税務にこだわるな」をモットーに、自身の強みである専門知識、執筆力、話術を活かし、税務・経営戦略などの分野で精力的に執筆活動をしている。近著に『経営ノート2019』『資産を作る！資産を防衛する！』(いずれも東峰書房)ほか著書多数。

■辻・本郷グループ概要

・辻・本郷税理士法人

・CS アカウンティング株式会社

・辻・本郷ビジネスコンサルティング株式会社

・株式会社アルファステップ　他

「ベンチャー5年目です。いまだ苦戦中。つくづく経営は、能書きより、実践です。自分がなさけない」(著者談)

2002年4月設立の辻・本郷税理士法人を中核とした企業グループ。東京新宿に本部を置く。

日本国内に60以上の拠点、海外に8拠点、スタッフ総勢1,700名、顧問先13,000社の国内最大規模を誇る税理士法人としての業務にとどまらず、企業再生やM＆A、事業承継、更には不動産業や保険業、医業コンサルティングやハンズオン投資など多角的に事業展開する。

顧客の立場に立ったワンストップサービスとあらゆるニーズに応える総合力をもって多岐にわたる業務展開をしている。

【辻・本郷グループ(辻・本郷税理士法人)】