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ビジネスでの数字の活用スキルをWEB上で測定可能  2020年度「ビジネス数学検定」実施日程が決定

公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:清水 静海)は、ビジネスにおける数字の活用能力をWEB上で測定する検定「ビジネス数学検定」の2020年度の検定実施日程を決定いたしました。昨年2019年度と同様に、偶数月(4・6・8・10・12・2月)内に期間を設けて実施いたします。


「ビジネス数学」ロゴ


「ビジネス数学」公式サイト

https://www.su-gaku.biz/



■「ビジネス数学検定」実施の背景と目的

ビジネス数学検定は、ビジネスにおける数字の活用能力を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。おもに社会人や大学生などを対象に2006年から当協会が主催している検定で、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。

近年、分数や小数、割合の計算ができないといった大学生の数学力低下が叫ばれるなど、中学校レベルの数学はもちろん、小学校で習う算数の内容をも理解していない学生や社会人が増えてきている実態が話題になっています。このような背景があるなか、当協会は、文系・理系を問わず基礎的な数学の力を向上させ、ビジネスシーンで数字を効果的に使いこなすスキルや考え方、統計データの読み方・活用方法などを身につけた、数字に強いビジネスパーソンの育成を目的にビジネス数学検定を実施しています。



■「ビジネス数学検定」の概要

ビジネス数学検定は、インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式で、インターネットに接続できる機器(パソコン、タブレット、スマートフォンなど)であればいつでもどこでも受検することができます。おもに新入社員や学生などを対象とした3級から、管理職を対象とした1級まで全3階級です。検定結果は「合格」「不合格」のほか、総得点、および「5つの力」の得点をそれぞれ表示し、どの部分に強み・弱みがあるのかをビジュアルにレーダーチャートを用いて評価します。また合格者には、受検期間終了後に合格証を送付します。

各階級の概要は、以下のとおりです。


階級        :3級

検定時間      :60分

出題数(5者択一問題):30問

目安        :新入社員・学生

           数学検定3級レベル(中学校3年生程度)

合格点(100点満点) :70点

検定料(税込)    :2,200円


階級        :2級

検定時間      :60分

出題数(5者択一問題):30問

目安        :入社3~5年め

           数学検定準2級レベル(高校1年生程度)

合格点(100点満点) :70点

検定料(税込)    :4,400円


階級        :1級

検定時間      :90分

出題数(5者択一問題):30問

目安        :管理職

           数学検定2級レベル(高校2年生程度)

合格点(100点満点) :70点

           AAA合格90点

           AA合格80点

           A合格70点

検定料(税込)    :6,600円



■2020年度の検定実施日程

<検定実施期間>

第62回検定

2020/4/1~2020/5/10

<申込受付期間(コンビニエンスストア決済)>

2020/4/1~2020/5/5

<申込受付期間(クレジットカード決済)>

2020/4/1~2020/5/9 22:00まで


<検定実施期間>

第63回検定

2020/6/1~2020/6/30

<申込受付期間(コンビニエンスストア決済)>

2020/6/1~2020/6/25

<申込受付期間(クレジットカード決済)>

2020/6/1~2020/6/29 22:00まで


<検定実施期間>

第64回検定

2020/8/1~2020/8/31

<申込受付期間(コンビニエンスストア決済)>

2020/8/1~2020/8/26

<申込受付期間(クレジットカード決済)>

2020/8/1~2020/8/30 22:00まで


<検定実施期間>

第65回検定

2020/10/1~2020/10/31

<申込受付期間(コンビニエンスストア決済)>

2020/10/1~2020/10/26

<申込受付期間(クレジットカード決済)>

2020/10/1~2020/10/30 22:00まで


<検定実施期間>

第66回検定

2020/12/1~2021/1/10

<申込受付期間(コンビニエンスストア決済)>

2020/12/1~2021/1/5

<申込受付期間(クレジットカード決済)>

2020/12/1~2021/1/9 22:00まで


<検定実施期間>

第67回検定

2021/2/1~2021/2/28

<申込受付期間(コンビニエンスストア決済)>

2021/2/1~2021/2/23

<申込受付期間(クレジットカード決済)>

2021/2/1~2021/2/27 22:00まで



■受検の流れ

(1)登録

ビジネス数学公式サイト( https://www.su-gaku.biz/ )にアクセスして仮登録・本登録・動作をチェックします。

(2)申し込み手続き

マイページにログインして、ビジネス数学検定の申し込み手続きをします。

(3)受検

検定実施期間最終日の22時までに受検します。

(4)受検結果

受検後すぐに合否結果が表示され、合格者には検定実施期間最終日から2週間前後で合格証を登録住所に送付します。


当協会は、実社会における数学的リテラシーの向上や、企業の効率的な人材育成につなげるため、ビジネスにおいて基礎力として必要とされる数学の検定や研修を実施し、今後も充実させていく所存です。



【実用数学技能検定について】

「実用数学技能検定」(後援=文部科学省)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測る記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第1回を実施した1992年には5,500人だった年間志願者数は、2015年以降は35万人を超え、また、2016年以降は実用数学技能検定を実施する学校や教育機関も17,000団体を超えました。以来、累計志願者数は600万人を突破しており、いまや数学・算数に関する検定のスタンダードとして進学・就職に必須の検定となっています。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、インドネシア、タイなどでも実施され(累計志願者数は30,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数・実施校数はのべ数です。



【ビジネス数学検定について】

「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるWBT(Web Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。



【法人概要】

法人名 : 公益財団法人 日本数学検定協会

所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階

理事長 : 清水 静海(帝京大学大学院 教職研究科長・教授、公益社団法人日本数学教育学会名誉会長)

会長  : 甘利 俊一(理化学研究所 栄誉研究員、東京大学名誉教授)

設立  : 1999年7月15日

事業内容: (1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行

      (2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施

      (3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供

      (4)数学の普及啓発に関する事業

      (5)数学や学習数学に関する学術研究

      (6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業

URL   : https://www.su-gaku.net/

※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会に専用使用権が認められています。

※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。

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