QRコード読取で最大15言語の災害情報表示に対応した折りたた...

QRコード読取で最大15言語の災害情報表示に対応した 折りたたみ式防災ヘルメット発売!

工業用ヘルメットを販売している株式会社東京いむぱくと(茨城本社:茨城県常陸太田市、代表取締役:伊藤 正明)は、防災用のたためるヘルメットにQRコードを貼付した「Qヘル」の販売を開始しました。(実用新案権・特許権 取得済)

このQRコードを読み取ると、災害発生時に必要な情報が最大15言語で表示でき、毎年増加している訪日外国人旅行客への自然災害ケアが期待できます。



◆災害時に浮き彫りになった訪日外国人旅行客対応の課題

大阪府北部で震度6弱を観測した地震では対応に戸惑う外国人観光客が多くみられ、災害情報をどう伝達するかという課題を浮き彫りにしました。自治体は多言語で情報発信したり相談窓口を設けたりしましたが、利用は低調。外国人向けの防災対策は居住者を対象としたものが多く、専門家は「観光客へのケアが不十分」と指摘しています。大阪市港区のホテルで揺れに遭遇したスイス人のトゥンギ・ボベイさん(21)は館内放送などでは状況が分からず、スマートフォンで母国メディアのニュースをチェック。地震の大きさなどが分かったのは数時間後だったそうです。


北海道胆振東部地震では滞在中の宿泊施設で「避難指示の誘導」の有無については、「あった」は38.1%でしたが、その「内容が理解できた」は25.8%でした。宿泊施設の到着時に避難に関する事前説明の有無については、「なかった」が67.5%と7割弱を占め、説明が「あった」は19.6%でした。



◆災害時に訪日外国人旅行客は何をもとめるのか…

一連の災害では、日本語が理解できず、情報不足で不安な一夜を過ごした人も多かったようです。まず、災害や交通などに関する情報の多言語化を早急に進めるべきです。来日されている外国人のみなさんは母国語で情報がほしいということです。



◆ハード対策(防災ヘルメット)+ソフト対策(情報)を同時解決!!

折りたたみヘルメットは厚生労働省告示第120号「保護帽の規格」に合格しているものを採用しています。

また、QR TranslatorシステムはQRTコードを変更しなくてもアクセスしたコンテンツは簡単に情報更新ができるうえに、開発した災害時用のシステムを導入すれば位置情報に合わせた災害情報を、自動的に多言語で提供することも可能です。主には、ホテルや公共施設で作成している災害対応マニュアルや災害医療機関・避難所・避難場所の情報を格納予定です。チェックインの際に「Qヘル」のアナウンスを行い客室内や施設内に「Qヘル」を常備することで発災時において災害情報等を母国語で入手できる環境を提供できます。


QRトランスレーター・マークを、ヘルメットに印刷

QRトランスレーター・マーク


多言語表示されます。(スマホの設定言語を自動認識)

多言語表示のサイン


ワンタッチで!

着帽時のヘルメット

●持ち運びが便利

●収納もコンパクト

折りたたみ時のヘルメット



【商品概要】

QRトランスレーター付き折りたたみ式ヘルメット

本体価格   :5,200円(税別、送料別)…正面マークなどは別料金です。

システム利用料:3,600円(税別、年間)

サイズ    :奥行303mm×幅220mm

        ×高さ138mm(着帽時)×高さ82mm(折りたたみ時)

重量     :450g

素材     :ABS樹脂

ヘルメット製造:DICプラスチック株式会社

多言語マーク :版下作成と印刷=株式会社東京いむぱくと



【会社概要】

会社名 : 株式会社東京いむぱくと(屋号:富士ヘルメット)

本社  : 茨城本社 〒313-0212 茨城県常陸太田市中染町2920

事業内容: ヘルメット販売&加工印刷

URL   : http://t-impact.be5.net/

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