WaveSplitter社の100Gbps光トランシーバが Cumulus Linux互換ハードウェア製品リストに掲載

この度、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の100Gbps光トランシーバ製品が、データセンター用高性能LANスイッチ向けネットワークOSのトップベンダーであるCumulus Networks社のCumulus Linux互換ハードウェア製品リスト(Hardware Compatibility List)に掲載されました。



【概要】

Cumulus Networks社が開発したCumulus Linuxは、主にデータセンターなどで用いられる高性能LANスイッチ(ホワイトボックススイッチ)上で動作するネットワークOSです。国内でも多数の導入実績があり、ホワイトボックススイッチ用ネットワークOSとしてはトップシェアを誇ります。


ハードウェアとOSを独立して購入するサーバ装置と同じように、ネットワーク機器においてもハードウェアとソフトウェアを分離して選択できれば、機器構成の自由度が高く、従来より低いコストで高機能ネットワークを実現する事が可能となります。


しかしながら、こうしたシステムではハードウェアとソフトウェアの互換性確認が、導入時の障壁となります。Cumulus Networks社では、自社製ソフトウェアCumulus Linuxと各種ハードウェア製品の互換性評価を独自に実施し、その結果を互換ハードウェア製品リストとして、自社のWebサイトで広く公開しています。

https://cumulusnetworks.com/products/hardware-compatibility-list/


このリストに、以下の当社100Gbps光トランシーバ製品が掲載されました。これにより、ホワイトボックススイッチを活用したネットワークの構築が加速することでしょう。


<WST-QS28-CM4-C>

仕様    :100G CWDM4

準拠標準  :QSFP28

最大伝送距離:2km(SMF 2c)

コネクタ  :LC-Duplex


<WST-QS28-CM4c-D>

仕様    :100G CWDM4-OCP

準拠標準  :QSFP28

最大伝送距離:500m(SMF 2c)

コネクタ  :LC-Duplex


WST 100Gbps CWDM4/CWDM4-OCP 光トランシーバ


【Cumulus Networks社について】

Cumulus Networks社は、ネットワーク機器に対する初のLinuxオペレーティングシステムを開発した企業です。Cumulus Networks社のソフトウェアにより、ネットワークシステムにおいてもハードウェアとソフトウェアのディスアグリゲーション(分離)が可能となりました。これまでLinuxがサーバシステムにもたらしたのと同様に、Cumulus Linuxはネットワークシステムにも高い経済性と革新を実現します。

http://www.cumulusnetworks.com/



【ウェーブスプリッタ・テクノロジー社について】

ウェーブスプリッタ・テクノロジー社は米国カリフォルニア州に本社を置く、データセンターや携帯通信のバックボーンネットワーク、あるいは携帯無線基地局のアクセス・ネットワークなどで使用される光イーサネットや、科学計算などで使用されるHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)システムなどで必要不可欠となる、光通信モジュール製品を製造販売する企業です。



【株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンについて】

株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人です。ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)製品の日本国内における輸入販売事業を行い、国内のお客様へ高品質で安定した、価値ある製品を提供してまいります。


会社名    : 株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン

所在地    : 〒101-0051

         東京都千代田区神田神保町2-14 朝日神保町プラザ203

最高執行責任者: 櫻井 豊

URL      : http://wavesplitter.jp/

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