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    A・Tコミュニケーションズと鹿児島大学が産学共同で 2次元コードの複製を検知する“透かし情報埋め込み技術”の特許を取得

    企業動向
    2011年4月26日 13:00

    A・Tコミュニケーションズ株式会社(代表取締役:東 陽一、本社:東京都台東区)と国立大学法人鹿児島大学(学長:吉田 浩己、所在地:鹿児島県鹿児島市)は、産学共同で2次元コードの複製を検知する“透かし情報埋め込み技術”の特許を取得いたしましたのでご報告いたします。

    複製真偽ロゴQ イメージ

    ■経緯・概要
    2次元コードの一種であるQR(Quick Response)コード(登録商標※)は、印刷物に機械可読な情報を埋め込むものとして普及してきましたが、昨今では、航空券や劇場券の電子チケットとしての利用に代表されるように、金銭的価値を持った利用が拡大しています。特に、当社開発のデザイン性を持ったカラー2次元コードである「ロゴQ(特許取得済、登録商標)」コードの場合、その意匠性から来るポイント利用や電子会員証など利用範囲は多種に及びます。

    このため、QRコードに代表される2次元コードの複製を検知する方式の開発は、急務の課題となっていました。そこで上記の課題を解決するために、当社は国立大学法人鹿児島大学と産学共同で、2次元コードの複製を検知することができる透かし情報埋込装置や透かし情報処理システム及びプログラムを提供することを目的とした特許を申請し、この度、特許査定されました。

    前述の通り、当社ロゴQはQRコードにデザインという特性を加えることができる特許技術です。QRコードが無料ソフトウェア等により「誰でも」「簡単に」生成できる反面、ロゴQは当社特許技術により、容易に生成されない特性がございます。
    生成困難な「ロゴQ」に、複製を検知する「透かし埋め込み技術」を組み合わせることで、よりセキュリティ性の高い2次元バーコードを提供することが可能となります。
    国内のみならず、QRコードの普及がめざましい世界各国においても、将来的に必要とされる新しい2次元コード技術であると捉えております。

    ■今後の展開について
    現在、QRコードの開発元であるデンソーウェーブ( http://www.denso-wave.com/ )及び当社の協力会社とともに、実用化に向けての開発を進行中です。
    また、本案件にご協力頂ける企業の募集も行っておりますので、詳細は、当社ホームページ( http://logoq.net/logoq/index.html )よりお問い合わせ下さい。

    ※QRコード(R)は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

    ■会社概要/大学概要
    名称    : A・Tコミュニケーションズ株式会社
    本社住所  : 東京都台東区北上野1-9-10
    代表者   : 代表取締役 東 陽一
    ホームページ: http://logoq.net/logoq/index.html

    名称    : 国立大学法人鹿児島大学
    本社住所  : 鹿児島県鹿児島市郡元1-21-24
    代表者   : 学長 吉田 浩己
    ホームページ: http://www.kagoshima-u.ac.jp/

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