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災害にパーソナルに対応するためのポータブル水素燃料電池で 社会貢献事業を展開するプラグマ・インダストリー・ジャパンを設立

水素燃料電池技術を軸に「H project」=災害に強い社会作りを目指します

昨年、今年と大きな災害に見舞われ、電力インフラを含む国土強靭化を急ぐ日本において、「災害時 パーソナルに対応する」ためのポータブル水素燃料電池で社会貢献事業展開すべく、世界最先端の小型水素燃料電池技術を持つフランスのプラグマ・インダストリー社の日本法人「株式会社 Pragma Industries JAPAN」(本社:東京都大田区田園調布3-44-12、代表取締役:酒井 啓行)※以降「プラグマ・インダストリー・ジャパン」表記※を設立いたしました。


創業15年を迎えるフランスのプラグマ・インダストリー社は、ポータブル水素燃料電池のリーディングカンパニーとして研究開発・商品化を進め、本年8月フランスで行われたG7では世界初の商用水素燃料電池アシスト自転車を200台納入し各国から高い評価をいただきました。また持ち運べる水素燃料電池はフランス空軍に納入する等 豊富な実績を誇ります。


今回設立したプラグマ・インダストリー・ジャパンでは、地域毎の市場ニーズを踏まえ、環境にやさしいクリーンな水素エネルギーを「パーソナル電力インフラ」として使っていただくために、「H project」(エイチ プロジェクト)として位置づけ、取組みます。


「H project」の第一弾として、地震・台風・豪雨等の災害による停電時のお困り事を解消する、“ポータブル水素燃料電池「Pragma H-01」”を発売いたします。


Pragma H-01


■“ポータブル水素燃料電池「Pragma H-01」”

 (1)専用の粉末パックに水を加える事で発生する水素から発電

 (2)水素貯蔵タンクが不要で、粉末パックの備蓄により長時間発電

 (3)小型でクリーンな発電のため住宅・役所・避難施設等の屋内でも利用可能


今後「H project」としては、「パーソナル電力インフラ」の商品ラインナップを拡張すべく高出力・長時間発電できる商品を順次展開してまいります。

※2020年2月26日~28日 東京ビッグサイトで開催される「水素・燃料電池展 FC EXPO」に出展


また、フランスG7でも採用頂いた世界初の商用水素燃料電池アシスト自転車は、株式会社清流パワーエナジー様と連携し、日本国内への導入に向けた準備を進めてまいります。


さらに、日本の材料技術等との組み合わせを含め 水素燃料電池の特徴を最大限に生かし、これまでの商品・ソリューションでは実現できなかった価値をご提供し、社会課題の解決・脱炭素社会に繋がるお役立ちを目指し事業展開を進めてまいります。


社名:株式会社 プラグマ・インダストリー・ジャパン

本社:東京都大田区田園調布3-44-12

設立:2019年9月20日

体制:代表取締役:酒井 啓行

   CTO    :Pierre Forte(プラグマ・インダストリー社 CEO)

   役員   :桜井 玲子(水素技術利活用コンクール「ハイドロジェニー賞」主宰)

※「ハイドロジェニー賞」はADEME(フランス環境エネルギー管理庁)及びAFHYPAC(フランス水素燃料電池協会)後援

お問合せ: info@pragmaindustriesjapan.com

TEL   : 03-6314-7356

FAX   : 03-6804-9076

サイト : https://www.pragmaindustriesjapan.com/


■仏プラグマ・インダストリー社の概要

設立:2004年

本社:フランス ビアリッツ


<主な商品>

(1)水素燃料電池アシスト自転車 “アルファバイク”

・約1分の水素充填で150キロを走行

・CES2019(アメリカ ラスベガス)にてInnovation Awardsを受賞

・フランスG7 200台納入を含め世界各国で納入・商談中

(2)持ち歩けるポータブル燃料電池“H3”

・専用の粉末パックに水を加える事で発生する水素で発電

・高信頼性&軽量コンパクトで水素貯蔵タンクが不要などのメリットを評価され、フランス空軍等へ納入

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