京セラ、「CES 2020」に初出展

    “Toward the Future...”をコンセプトに、 未来の社会に貢献する先進技術・ソリューションを紹介

    イベント
    2019年11月28日 14:15

     京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、2020年1月7日(火)から10日(金)まで米国ネバダ州ラスベガスにて開催される、世界最大規模のエレクトロニクス展示会「CES 2020」に初めて出展いたしますのでお知らせいたします。


     京セラブースのコンセプトは“Toward the Future…”。本年創立60周年を迎えた京セラの今日までのイノベーションの軌跡が未来に向かって繋がり、豊かな社会に貢献する様々な先進技術やソリューションを紹介いたします。

    ブース内は、「AI Solutions」、「Sensing Technology」、「5G Solutions」、「Advanced Mobility」、「Advanced Devices」の5つのゾーンで構成し、最新の製品やソリューションをデモ展示などで体感いただきます。

    CES 2020 京セラブースイメージ


    ■CES 2020 京セラブースの概要

    会 期
    2020年1月7日(火)~10日(金)
    場 所
    Las Vegas Convention Center (LVCC)
    京セラブース
    South Hall 2, Booth #25402

    CES京セラ特設サイトも併せてご覧ください。

    https://global.kyocera.com/ces
    (※11月28日以降、順次公開いたします。)


    ■京セラブースの主な展示内容

    ゾーン
    主な展示内容
    AI Solutions
    ADASや自動運転の実現に欠かすことが出来ないAI(人工知能)。京セラは、AIを搭載した小型カメラモジュールが歩行者や自転車、車両を高精度に検知する「AI認識カメラ」の開発に取り組んでいます。今回の展示では、人間の動きや物体の有無を高精度に認識する「AI認識カメラ」の性能をご体感いただける、デジタルインスタレーションを実施します。
    Sensing Technology
    自動運転の実現に向けたキーデバイスとされ、自動車の「眼」として高精度なセンシングが求められるLIDAR。京セラは、光を使った距離計測センサ(LIDAR)と画像センサを一体化することで、視差とひずみ差のない高精度な「カメラ-LIDARフュージョンセンサ」の開発に取り組んでいます。今回の展示では日本の四季を想起させるイメージ映像を交えた体験型デモで紹介します。
    5G Solutions
    いよいよ本格化する通信5G。京セラは、建設現場などで活用されている高耐久スマートフォンを進化させ、新たに「農業・酪農」、「救急医療」、「ホテルサービス」向け「5G高耐久スマートフォン/タブレット」のプロトタイプを展示します。また、5Gの通信手段を持たないさまざまなデバイスを多様なインターフェイスを通じて5Gネットワークにつなぎ、さらにエッジコンピューティングまで提供することで、5Gを導入したい企業をサポートする「5Gコネクティングデバイス」など、京セラが考える5Gソリューションを紹介します。
    Advanced Mobility
    画質な3D表示で安全と快適性をサポートする「3D-ARヘッドアップディスプレイ」や、リアルで多彩な触感を生み出す触覚伝達技術「HAPTIVITY(R)」など、安全で快適なモビリティ社会に向けた京セラの最新技術や製品を紹介します。
    Advanced Devices
    ジャイロセンサで簡便に脈波を計測し糖代謝状態を推定できる世界初※1のヘルスケアデバイス「糖質ダイエットモニタ」のほか、ファインセラミック技術をベースにした当社独自のエネルギー変換デバイスとして、発電効率の高いSOFC(固体酸化物形燃料電池)システムの心臓部となる「SOFCセル」、およびその集合体である「SOFCセルスタック」や、自動車用シートやバッテリーの温調用として活躍する「ペルチェモジュール」などを紹介します。

    ※1京セラ調べ(2019年10月15日現在)。ジャイロセンサを用いた橈骨(とうこつ)動脈脈波センサとして。
    ※「HAPTIVITY」は、京セラ株式会社の登録商標です。