ハイスピードカメラ、コンピュータビジョン、データレコーダが融...

ハイスピードカメラ、コンピュータビジョン、データレコーダが融合  ハイスピード監視システム『PhotoCam Detector』 2019年11月22日(金)より発売

株式会社フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧水 隆)は、ハイスピードカメラにコンピュータビジョンを搭載したハイスピード監視システム『PhotoCam Detector』を2019年11月22日より発売いたします。


製品名:PhotoCam Detector

発売日:2019年11月22日

※価格はお問い合わせください。


PhotoCam Detector



■製品化の背景

近年、製造プロセスや、性能評価試験、各種実験でハイスピードカメラを用いた“見える化”が広く浸透してきましたが、ユーザーの求める「異常発生の瞬間」や「破壊の瞬間」など、いつ発生するか分からないイベントをスーパースローで撮影するのは難しい状況でした。

当社ではこのようなニーズに応えるために、当社の持つ“ハイスピードカメラ”に新たな要素である“コンピュータビジョン”と、映像には映らない電圧や電流、音などを検知するセンサーデータを収集する“データレコーダ”を組み合わせることで、いつ起こるか分からないイベントを検知し、発生の瞬間前後をスーパースロー撮影できる、ハイスピード監視システム『PhotoCam Detector』を開発いたしました。



■PhotoCam Detectorのシステム構成図

https://www.atpress.ne.jp/releases/199107/img_199107_2.jpg



■PhotoCam Detectorの主な特長

1.いつ起こるか分からないイベントを検知して自動で撮影

映像、データレコーダ、設備信号などとつながり、いつ起こるか分からない現象を自動で撮影するための機能を備えています。


<映像からのイベント検出の原理>

https://www.atpress.ne.jp/releases/199107/img_199107_3.jpg

イメージセンサーが取得する明るさ情報を用いて、各種演算を行うことで、物体が動いた瞬間や、異常動作した瞬間を映像から検出し、発生の瞬間を撮影することができます。


<データレコーダからのイベント検知>

https://www.atpress.ne.jp/releases/199107/img_199107_4.jpg

データレコーダは、電圧や電流、音や力などを計測するためのセンサの値を閾値としてイベント発生を検出し、発生の瞬間を撮影することができます。オプションの再生ソフトを使えば、映像と波形を同期して再生することができます。


<外部機器、設備からのイベント検知>

外部信号の入出力機構を有し、各種設備やPLCなどの制御機器が異常を検知した瞬間を起点として、発生の瞬間を撮影することができます。


2.日本能率協会コンサルティング IOT7つ道具 パートナー認定

https://www.atpress.ne.jp/releases/199107/img_199107_5.jpg



製品情報ページ

https://www.photron.co.jp/products/hsvcam/detector/index.html



【株式会社フォトロンについて】

本社  : 〒101-0051

      東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング21階

代表者 : 代表取締役社長 瀧水 隆

創業  : 1968年7月10日

資本金 : 1億円

事業内容: 民生用および産業用電子応用システム

      (ハイスピードカメラ・画像処理システム、CAD関連、

      ソフトウェア、放送用映像機器、その他)の開発、

      製造、販売、輸出入

URL   : https://www.photron.co.jp/



※Photron、Photronロゴ、すべてのPhotron製品名およびPhotron製品ロゴは株式会社フォトロンの商標または登録商標です。その他の会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。



【お客様窓口】

株式会社フォトロン システムソリューション事業本部 FAソリューショングループ

電話   : 03-3518-6271

FAX    : 03-3518-6279

電子メール: image2g@photron.co.jp

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