飲食店倒産、上半期過去最多の473件 店舗が顧客接点を見直す「LINE公式アカウント活用勉強会」を7月29日に福岡・天神で開催
飲食店・美容サロンを対象に、参加者自身の管理画面を使って予約・再来店導線を見直すハンズオン形式で実施

株式会社帝国データバンクが2026年7月22日に発表した調査によると、2026年上半期の飲食店倒産は473件となり、上半期として過去最多を更新しました。食材費・光熱費の高騰や人手不足など、店舗が自ら制御しにくい外部環境の変化が経営を圧迫するなか、店舗には既存顧客との接点を主体的に管理し、必要な情報を継続的に届けられる体制づくりが求められています。スパイアソリューション株式会社(本社:福岡市中央区、代表取締役:原浩之助)は、飲食店・美容サロンなどの店舗事業者を対象とした「LINE公式アカウント活用勉強会」を、2026年7月29日(水)17時から福岡市中央区天神で開催します。
開催の背景
株式会社帝国データバンクの「『飲食店』の倒産動向(2026年上半期)」によると、2026年上半期に発生した飲食店の倒産は473件で、前年同期の458件から15件増加しました。負債総額は約245億9200万円となり、前年同期比36.6%増加しています。
業態別では、居酒屋を主体とする「酒場・ビヤホール」が125件で過去最多となりました。同調査では、来客数の減少や原材料価格・人件費の上昇分を価格へ転嫁しにくいことなどが、中小規模の飲食店の経営を圧迫していると指摘されています。
また、同調査は、飲食店を主要顧客としてクレジットカードの早期決済代行を行っていた株式会社全東信が、2026年7月6日に破産手続き開始決定を受けたことにも言及しています。資金繰りが悪化している事業者の連鎖倒産や廃業につながる可能性があるとしています。
出典:株式会社帝国データバンク「『飲食店』の倒産動向(2026年上半期)」2026年7月22日発表 https://www.tdb.co.jp/report/industry/20260722-insyokuten2026fh/
決済代行会社の破綻による未入金や資金繰り悪化は、LINE公式アカウントだけで解決できる問題ではありません。一方、決済方法や営業状況に変更が生じた際、既存顧客へ速やかに情報を届けられる顧客接点を持つことは、混乱時の問い合わせ対応や顧客離れを抑える一助になります。
グルメサイト、広告、予約サイト、決済サービスなどは、店舗経営を支える重要な基盤です。ただし、特定のサービスだけに集客や顧客との連絡を依存すると、規約変更、掲載順位の変動、システム障害などが発生した際、店舗から顧客へ情報を届けることが難しくなる場合があります。
こうした外部環境の変化に備えるには、複数の集客・連絡手段を組み合わせ、店舗が主体的に運用できる顧客接点を整えておくことが重要です。
第1回勉強会を踏まえ、ハンズオン形式へ発展
スパイアソリューション株式会社は2026年6月5日、飲食店、スナック、バー、アクティビティ、EC冷凍食品など、地域の店舗・サービス事業者10社を対象に「LINE公式アカウント活用勉強会」を開催しました。
当社が実施した開催後アンケートでは、LINE公式アカウントをすでに開設している事業者からも、日常的な運用方法や予約・相談までの導線設計に課題を感じているとの回答が寄せられました。また、業種や店舗によって課題が異なるため、一般的な説明だけでなく、実際の管理画面を確認しながら改善点を整理したいという声もありました。
そこで第2回は、参加者自身がLINE公式アカウントの管理画面を操作し、講師と一緒に設定や導線上の課題を確認するハンズオン形式で実施します。

「LINE公式アカウント活用勉強会」開催概要
日時:2026年7月29日(水)17:00開始
会場:福岡市中央区天神4丁目※ビル名と地図は、申し込み後にLINE公式アカウント内で案内します。
対象:飲食店・美容サロンなど、LINE公式アカウントを開設済みで、運用方法や予約・相談導線の設計に課題を感じている店舗オーナー・担当者
形式:対面によるハンズオン形式
内容:
現在のアカウント設定と運用状況の確認
友だち追加後の案内内容の見直し
リッチメニューから予約・相談までの導線確認
休眠顧客や既存顧客へ情報を届ける際の考え方
参加者ごとの運用課題の整理
参加費:3,000円
持参物:LINE公式アカウントの管理画面を操作できるスマートフォンまたはパソコン
申込方法:スパイアソリューション株式会社のLINE公式アカウントを友だち追加し、トーク画面から「7月29日開催回」を予約 https://lin.ee/PIYuBFI
管理画面の操作は参加者自身が行います。講師が参加者のパスワードを預かったり、第三者に代わってログインしたりすることはありません。顧客の個人情報を含む画面を確認する場合は、表示範囲に配慮しながら進行します。
なぜLINE公式アカウントなのか
LINE公式アカウントは、LINEヤフー株式会社が提供する外部プラットフォームです。そのため、特定の外部サービスへの依存を完全になくすものではありません。
一方、グルメサイトなどの新規集客媒体とは異なり、店舗をすでに利用した顧客や、店舗に関心を持って友だち登録した利用者へ、店舗側から継続的に情報を届けられる顧客接点として活用できます。
例えば、キャッシュレス決済が一時的に利用できない場合に、利用可能な決済方法を案内することができます。営業時間や臨時休業、空席状況などに変更があった場合も、登録者へ情報を届ける手段の一つになります。
また、新規予約が減少した際には、既存顧客に再来店のきっかけとなる情報を届けることも可能です。ただし、LINE公式アカウントは、開設するだけで集客効果が生まれるものではありません。友だち追加後の案内、配信内容、配信頻度、リッチメニュー、予約・相談までの導線などを、店舗の業態や顧客に合わせて設計する必要があります。
スパイアソリューション株式会社では、LINE公式アカウントの運用方法を学べるガイド「LINE集客の教科書」も公開しています。
LINE集客の教科書 https://spire.info/line/
代表コメント
スパイアソリューション株式会社 代表取締役 原浩之助は、次のようにコメントしています。
「6月の勉強会を通じて、LINE公式アカウントに関する課題は、業種や店舗によって異なることを改めて実感しました。一般的な機能を説明するだけではなく、参加者自身の管理画面を見ながら、何から見直すべきかを一緒に整理する時間が必要だと考えています。
飲食店を取り巻く環境は厳しさを増していますが、LINE公式アカウントだけですべての経営課題を解決できるわけではありません。それでも、必要なときに店舗から顧客へ情報を届けられる接点を整えておくことは、日々の運営や予期しない変化に対応するうえで役立ちます。今回の勉強会が、自店の顧客接点と運用方法を見直す機会になればと考えています」
今後の展開
スパイアソリューション株式会社は、地域店舗や小規模事業者がLINE公式アカウントを適切かつ継続的に活用できるよう、「LINE公式アカウント活用勉強会」を今後も定期的に開催する予定です。
次回以降は、リッチメニューの改善、友だち登録時のアンケート設計、予約・空席情報への導線、個人情報の取り扱いなど、店舗運営の実務に即したテーマを扱います。
また、勉強会後に個別の課題整理を希望する事業者には個別ミーティングを実施し、LINE公式アカウントの構築・運用支援が必要な店舗には、構築・運用支援サービス「Lキテ」を案内します。
会社概要
会社名 :スパイアソリューション株式会社
代表者 :原 浩之助
所在地 :福岡市中央区天神5丁目5番13号 天神あかしビル2F
設立 :2019年4月3日
HP :https://spire.info/
お問合せ:https://spire.info/contact/
事業内容:①集める:アドマーケティング事業部
②定着させる:リピートEC®事業部
③深耕する:D2Cグロース/サブスク事業部
④広げる:ソーシャルセリング事業部
⑤社会へ還元する:サステナビリティ支援事業部


















