GISでの広域分析やビッグデータ活用の需要拡大に応え「Mar...

GISでの広域分析やビッグデータ活用の需要拡大に応え 「MarketAnalyzer(TM)」バージョンアップ版、 2020年春にリリース決定

利用データの大容量化を見据えGISソリューションをさらに進化

技研商事インターナショナル株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:小嶌 智海、以下「当社」)は、GIS(地図情報システム)で処理するデータの大容量化を受け、2020年春に向けて自社のGISパッケージ「MarketAnalyzer(TM)(マーケットアナライザー)」のプラットフォームを強化することを決定いたしました。


GPS位置情報ビッグデータ分析イメージ


■プラットフォーム強化の背景

GIS(地図情報システム)は、国内では過去より多くの企業に利用されています。従来は、国勢調査などの基礎的センサスデータや自社の保有する店舗や顧客データを元にした分析が一般的でしたが、GPS位置情報をはじめとする「オルタナティブデータ(代替データ)」と呼ばれるビッグデータの利活用や、また自社保有データの大容量化が進み、分析手法も得られる知見も大きく進化しています。


【ビッグデータ×GISのビジネス活用イメージ】

・メーカー  :顧客データや販売店データを地図上に可視化し、クラスター分析や類似店分析、予実分析に活用


・店舗    :イベント会場への来場者の性・年代の分析をプロモーション効果測定に活用


・食品スーパー:自社店舗や競合店舗への来店者属性の分析を、新規出店に伴う周辺店舗や商圏への影響把握に活用


・百貨店:来館者分析を、店舗リニューアル後の効果測定に活用


数年に一度の調査となるセンサスデータと比べ、GPS位置情報や顧客データをはじめとするビッグデータは、多岐にわたる情報を高頻度に入手できるようになるものの、データの容量が格段に大きくなるため、システムへの負荷も高くなりがちです。

そんななか、大容量データの活用ニーズが拡大している昨今の背景を踏まえ、来春へ向けて当社のGIS「MarketAnalyzer(TM)」のプラットフォームを強化し、システムの操作環境のさらなる快適を支えます。



■MarketAnalyzer(TM)ユーザー企業を対象に、新システムへの切替申込受付を開始

バージョンアップ版のシステムは、現システムに比べ下記のような活用シーンでのパフォーマンスを向上します。


・全国チェーンの店舗分析に求められる複数の商圏データの同時作成

・類似店検索や予実分析に求められる膨大な店舗データの一括分析

・WiFiやGPS等、鮮度の高いビッグデータのエリアマーケティング活用


システムの詳細は、当社ホームページ( https://www.giken.co.jp/ )やメールマガジン( https://www.giken.co.jp/magazine/ )等で随時進捗情報をご案内予定です。また、システムの切替はご希望されるユーザー企業様より順次行う予定となっておりますため、MarketAnalyzer(TM)をご契約の企業様を対象に、新システムへの切替申込受付を2019年11月20日より開始いたします。


【切替申込方法】

当社ホームページのお問い合せフォーム( https://www.giken.co.jp/contact/ )より、お問い合わせ欄に「システム切替希望」と明記の上お申し込みいただくか、当社の担当営業までお問い合わせください。追って、担当営業よりご連絡差し上げます。



■技研商事インターナショナルが提供するエリアマーケティング分析ソリューション

本部・分析担当向け:探索的かつ高度な分析によりエリアの特性を知るハイグレードGIS

MarketAnalyzer(TM)

高度で探索的な分析を可能とするエリアマーケティング・商圏分析専用のGISで、国内2,000社以上の導入実績があります。オンプレミス版やクラウド版など様々なラインナップを用意。エリアごとの居住者属性のクラスターを知ることができる「居住者プロファイリングデータ」を利用すれば、地図上に人口、世帯、消費、年収などの統計データを重ね、店舗商圏のマーケットボリュームやターゲット分布を瞬時に把握することができる等の特長があります。


・製品webページ: https://www.giken.co.jp/products/marketanalyzer/


どこに、どんな人が、どれだけいるか:GPS位置情報からエリアの今を知る次世代クラウド型GIS

KDDI Location Analyzer

GPS位置情報ビッグデータ(※)および属性(性別・年齢層等)情報を搭載したクラウド型GIS(地図情報システム)です。当社とKDDI株式会社との協業によって生まれ、2019年6月より提供開始。店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などを分析することができます。多店舗展開のチェーン企業や消費財メーカー、商業開発のデベロッパーの商圏分析ツールとして導入が進んでいます。


・製品webページ: https://k-locationanalyzer.com/

※位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層)を指します。


店舗やSV担当向け:分析結果の共有&業務効率化に役立つ簡易操作のクラウド型GIS

Marketing Intelligence Platform

ビッグデータ活用が進み企業における「データ分析」の重要性が一層高まるなか、従来のエリアマーケティング分析ソリューションは膨大なデータを処理しながらも、情報共有を前提に開発設計されておらず、有益な情報が埋もれ、意思決定に十分生かされていませんでした。MIP(Marketing Intelligence Platform:マーケティング インテリジェンス プラットフォーム)は、リアル店舗の商圏データを一元管理・分析し、各階層・各部門での意思決定の最適化を支援します。

・製品webページ: https://www.giken.co.jp/products/marketing_intelligence_platform/


そこにいる人の興味関心が分かる:エリアの色を知るサイコグラフィック分析データベース

AudienceOne(R) 統計データ for エリアマーケティング

AudienceOne(R) 統計データ for エリアマーケティングは、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(DAC)の、生活者の興味・関心を郵便番号界単位で分析できるデータベースです。月間4.8億ユニークブラウザーと9,000万のモバイル広告ID、1兆レコード以上のインターネット閲覧履歴データと、独自アルゴリズムの居住地・勤務地判定技術を用い、エリアマーケティング用データとして開発しました。

・製品webページ: https://www.giken.co.jp/products/marketdiscovery/audienceone/


チェーン店舗のことをよく知るデータマネジメントプラットフォーム

店舗DMP

店舗にフォーカスしたデータマネジメントプラットフォーム(DMP)。リアル店舗に関係する情報を網羅的かつ豊富に提供し、店舗を軸とした分析、マーケティング、販促プランニングを支援します。これまで店舗に関する情報の準備段階で必要だった、属性項目やフォーマットが異なる3rdパーティーデータの導入、自社データとの組み合わせ、加工といった多くの労力からマーケターを解放します。

・製品webページ: https://www.giken.co.jp/areamarketing/store_dmp/



■会社概要

会社名: 技研商事インターナショナル株式会社

代表者: 代表取締役 小嶌 智海

所在地: 愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル

設立 : 1976年1月

資本金: 231,125,000円

事業 : ・エリアマーケティングGIS(地図情報システム)の開発、販売、サポート

     ・センサス/市場データ及び各種業界向けデータベースの開発、販売

     ・マーケティング分析プラットフォームによる情報提供・共有・連携サービス

     ・中国市場のマーケティング指標及び商圏分析レポートの提供・連携サービス

URL  : https://www.giken.co.jp/

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