福伸電機、養殖管理システム『Smart Feeding System』及び 給餌機『Robofeeder』を2020年1月に発売
～さらなる給餌効率の向上と給餌作業の省力化を提供する新システム～
福伸電機株式会社では、魚類養殖における給餌作業の省力化を実現する商品として1993年より自動給餌機『PFXシリーズ』の製造販売を行い、養殖関係者の圧倒的な支持を得て90％以上の国内販売シェアを実現してまいりました。
さらなる省力化と給餌効率の向上を実現するサービスとして、給餌管理システム『Smart Feeding System』と、これに対応可能な給餌機『Robofeeder』を開発し、2020年1月に発売することになりましたのでご案内申し上げます。
給餌管理システム
【開発背景】
養殖事業では飼料原料の高騰による収益の悪化や、後継者不足、労働力不足による事業継承問題が深刻です。飼料のロスの削減と給餌作業の省力化を進めるための手段を提供することで養殖事業の活性化と成長に貢献したい、との思いからIT技術を活用した新しい商品とサービスの開発に取り組みました。
【商品特徴】
●給餌作業や給餌機の操作が遠隔地からでもリモートで行えます。
摂餌状況等はカメラで確認することが可能です。
●養殖場の環境数値と摂餌実績が見える化できます。
これらの数値変化を把握して高精度の給餌管理が実現できます。
【今後の展開】
●開発中のAI機能を付加し、今まで実現できていないブリ類などの
魚種に対し、自動給餌を可能にします。
●魚体の成長状況を管理する機能を追加し、養殖魚の原価管理、
資産管理を容易にします。
【会社概要】
商号 ： 福伸電機株式会社
代表者 ： 代表取締役社長 宮内 康伴
所在地 ： (本社)〒679-2288 兵庫県神崎郡福崎町福田447-1
設立 ： 昭和36年3月
事業内容： 自動車用部品、住宅機器・関連部品、産業機器・関連部品、
自動二輪車部品、電動車・関連部品、自転車用部品、
養殖用自動給餌機、医療機器部品、金型
