鹿児島市制130周年に市テーマ曲「未来へつなぐ鹿児島」 ミュージックビデオを公開 ～作曲は鹿児島市出身の作曲家 吉俣良氏～

鹿児島市は、市制施行130周年を記念して、市テーマ曲「未来へつなぐ鹿児島」を制作し、同時に、テーマ曲に合わせ鹿児島市の魅力を紹介するミュージックビデオを公開しました。

MV「未来へつなぐ鹿児島」(オープニング)

YouTube動画： https://youtu.be/pX2rzPTonD8

■鹿児島市テーマ曲「未来へつなぐ鹿児島」

市制施行130周年を記念し、テーマ曲の作曲を本市出身で、鹿児島市ふるさと大使の吉俣良氏に依頼。

本市を象徴する活火山桜島と波穏やかな錦江湾をはじめとした自然豊かな街の風景に、日本の近代化を牽引した力強さ、国際観光都市としての華やかさなど、世界に誇れる鹿児島市を表現していただきました。

古からの歴史・文化を引き継ぎつつ、新時代「令和」に新たな歴史を刻んでゆく希望が込められています。

■作曲・編曲家　吉俣良氏

鹿児島市生まれ。大学在学中、美空ひばりのバックバンドのオーディションに合格したことを機に、プロとして活動を開始。

NHK大河ドラマ「篤姫」等のテレビ、映画音楽やアーティストの楽曲アレンジを担当するほか、アーティストとしての活動も広げており、近年では韓国公演やローマ・イタリア管弦楽団との共演を行うなど、様々な分野で幅広い活動を展開中。来年開催されるかごしま国体の式典音楽も手掛ける。

■ミュージックビデオ

未来への期待感を感じさせるテーマ曲に合わせ、桜島や錦江湾をはじめとした美しい風景を織り交ぜ、新たな時代の幕開けにふさわしい鹿児島市の魅力を伝える映像を制作しました。

桜島を望む風景が、姉妹都市のイタリア・ナポリ市とよく似ており、「東洋のナポリ」と呼ばれた風景も併せてお楽しみください。

■鹿児島市制施行130周年

鹿児島市は、皇位継承、改元と歴史に残る大きな節目となる本年、市制施行130周年を迎えました。

本市は、明治22年に誕生し、130年にわたる歴史の中で、大正3年の桜島大噴火や第二次世界大戦の戦火による甚大な被害など、悲惨な体験を乗り越え、今では政治、経済、文化、医療といった高次な都市機能が集積する南九州の中核都市として発展を続けています。

■鹿児島市制130周年記念式典

11月2日(土)、鹿児島市中央公民館にて、鹿児島市制130周年記念式典を開催しました。市民や招待者約500人が参加し、吉俣良氏の市テーマ曲の披露や同氏によるトークショーなどが行われました。