<運動・健康についての調査レポート> 「運動の頻度」や「目的...

<運動・健康についての調査レポート> 「運動の頻度」や「目的」などの調査結果公開  ~首都圏生活者、運動している人は約55%~

JNNデータバンク販売代理店 株式会社ジェーディーエス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 正光、以下 JDS)は2019年8月に実施したJNNデータバンク・首都圏調査では、健康についての設問に関連し「運動の頻度」、「目的」などを尋ねており、その他いくつかの結果をご紹介します。


この時期「スポーツの秋」と言われる由来は諸説ありますが、晴れの特異日10月10日に、スポーツや各種イベントが多く開催されるようになりスポーツの秋となったようです。来年は「体育の日」(現在の10月第2月曜)が「スポーツの日」に変更となり、スポーツの秋がよりしっくりくるように思われます。但し、来年のスポーツの日は、7月24日に移動になるようです。



■JNNデータバンク・首都圏データ(13~74歳 2019年8月実施)

<調査概要>

調査対象  :満13歳~74歳 一般男女

調査地域  :首都圏(30km圏)

標本抽出  :JNNデータバンク全国調査(2018年11月実施)、

       首都圏対象者のうち追加調査応諾者

調査方法  :郵送法(自記式)

有効回収標本:878サンプル(配布 1,198/有効回収率 73.2%)

調査時期  :2019年8月20日~ 2019年9月5日



健康に関しての満足度は「大変満足」+「満足」で50.5%(2019年)と半数の人が満足している。昨年ともあまり変わらない結果である。結果を逆の意味で解釈すると半数の人は満足ではなく健康に対するニーズは大きいと捉えられる。


図1 健康状態の満足度


*2018年8月 首都圏調査は、2019年と調査概要は同様

標本抽出:JNNデータバンク全国調査(2017年11月実施)、首都圏対象者のうち追加調査応諾者 有効回収:819サンプル



ある程度定期的に運動している(月に2-3日以上)を見ると52.3%(2019年)である。昨年の結果も同様の割合であり変化はない。

健康の満足とのクロス集計の結果を見ると満足している人(「大変満足」+「満足」)の58.1%は定期的に運動をしており、満足していない人(「あまり満足していない」+「大変不満を持っている」)は47.4%が運動をしている結果が得られた。健康に満足している人の方が満足していない人より運動している結果であるが、満足していない人でも半数近い人は定期的に運動していることが分かる。


図2 運動の頻度

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図3 満足度別頻度

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運動の目的は「健康の維持・増進」、「体力の維持・向上」が半数以上が回答している。

また健康の満足度別に目的の違いを見ると、満足している人に特徴的なのは「競技」「趣味」、満足していない人は「ストレス解消」「新陳代謝の維持・促進」「ダイエット・痩身」が高く、両者を比べた特徴となっている。


図4 運動の目的/満足度別目的(単位:%)

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今後の「健康管理・体力維持」のためのお金のかけ方について、昨年との比較はあまり変わらない結果である。「増えそう」については22.7%(2019年)の回答があり、逆に「減りそう」は1.7%(2019年)しかなく市場としては拡大が見込める結果である。

金額について見るとお金をかける人の割合は昨年と変わらない結果であるが、「3,000円未満」の割合が伸びる結果となり相対的には支出は少なくなる傾向といえる。


図5 健康管理・体力維持に使うお金の今後の増減

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2018年:健康管理に取り組んでいる n=498

2019年:健康管理に取り組んでいる n=538


図6 1ヶ月間に健康管理や体力維持に使うお金

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2018年:健康管理に取り組んでいる n=498

2019年:健康管理に取り組んでいる n=538



半年間で食べたり飲んだりしたことがある健康食品(次の成分がふくまれているもの) 上位50

図7 健康成分

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*2019年:n=878/単位:%


健康をサポートしていると思われる企業

図8 企業

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*2019年:n=878/単位:%



<JNNデータバンク全国調査概要>

調査対象  :満13歳~69歳 一般男女

調査地域  :北海道から沖縄に至る全国の都市部

標本抽出  :全国三段抽出(エリア・サンプリング)

調査方法  :訪問留置回収法

有効回収標本:約7,400名

調査時期  :毎年11月

*1993年~1999年は年2回(5月・10月)約3,500名回収



<JNNデータバンクとは>

TBSテレビをキー局とする全国28社のテレビ局(JNN系列)が、毎年共同で行っている総合ライフスタイル調査です。

調査対象は、北海道から沖縄にいたる全国の都市部に住む約7,400名の13歳~69歳一般男女。

1971年の第1回調査以来、40年を超える歴史を持ち、膨大なライフスタイル項目について、他に例を見ない貴重な時系列データを蓄積しています。

年に3回の追加調査(首都圏)も実施しており、タイムリーなテーマにも対応しています。

JNNデータバンクは、参加企業を募集しております。お問い合わせは、販売代理店のJDSまで。

※2012年より、Japan-VALS(TM)軸で集計ができるようになりました。

※2014年より、札幌・首都圏・名古屋・関西・福岡の5地区は70~74歳が調査対象に加わりました。


TBSテレビ「TBS生活者データ」ご紹介

http://www.tbs.co.jp/research/

JDS 「JNNデータバンク」ご紹介

http://jds.ne.jp/datebase01.html



■会社概要

商号 : 株式会社ジェーディーエス

代表者: 代表取締役社長 鈴木 正光

所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 龍文堂ビル4F

設立 : 1973年4月1日

URL  : http://jds.ne.jp/

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