メカトロテックジャパン 2019 出展のご案内

    高能率・高精度加工の実現で、世界のものづくりに貢献 京セラ独自のソリューション技術、新開発の工具を多数出展

    告知・募集
    2019年10月11日 14:30

     京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)は、2019年10月23日(水)から10月26日(土)までの4日間、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2019」に出展しますので、お知らせいたします。

     京セラブースでは、「技術の先に 笑顔の未来」をコンセプトに、生産性の向上に貢献する高性能エンドミル「MEV」や仕上げ加工用新材種「CCX」をはじめ、多数の新製品を展示します。また、自動車や航空機産業を中心とした加工技術を紹介するソリューションコーナーや、本年4月より、国内で本格販売を開始したSGSブランドの特設コーナーを設け、主力製品である「Z-Carb」や「S-Carb」などのソリッドツールを展示します。さらにブース正面では、高能率・高精度加工を実現した最新のスモールツールや、特注工具を使用した技術提案のプレゼンテーションを行います。

     本展示を通じて、グローバルな総合工具メーカーとして、幅広い市場に対応する当社の技術力・製品力をご覧いただけます。



    ■ メカトロテックジャパン2019 開催概要           

    会    期:2019年10月23日(水)~26日(土) 

    開催時間  :10:00~17:00 

           ※ 25日(金)は 18:00まで、26日(土)は16:00まで 

    場    所:ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)

           名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地

    京セラブース:2号館 小間番号:2C01


    ■ 主な出展製品

    ・ 高性能エンドミル  「MEV」 

     京セラとして初めて、チップ縦置き構造を採用するとともに、独自開発の三角形チップにより、高剛性と低抵抗を両立させ、高精度かつ高能率な加工に対応しました。さらに、切れ刃角度の変更やホルダ硬度アップによる耐久性向上、ブレーカ(チップ)形状の最適化による良好な切りくずの排出により、製品の長寿命化と高い汎用性を実現しました。



     

     ・仕上げ加工用新材種「CCX」


     新開発の特殊サーメット母材と厚膜CVD(化学蒸着)コーティングを融合させ、優れた加工面品位と、さらなる高速仕上げ加工に対応しました。汎用から高速までの広範囲な領域に対応し、軟鉄から一般鋼、鋳鉄までの様々な被削材において、長寿 命加工を実現しました。

     

    ・ スモールツール用PVDコーティング  「PR1725」


     独自開発の新PVDコーティング「MEGACOAT  NANOPLUS」を採用することで、製品の長寿命化と優れた加工面精度を実現しました。また、多様な被削材に対応することで、従来は使い分けていた工具の集約が可能になりました。

     


    ◆ SGSソリッドツール  ◆

     米国グループ会社のKYOCERA  SGS Precision Tools, Inc.は、独自技術で航空産業

     や自動車産業など、欧米を中心に幅広く事業を展開しています。本展示では、SGS

     ブランドの特設コーナーを設け、主力製品である「Z-Carb」や「S-Carb」などの

     ソリッドツールを多数展示します。