WAFでサイバー攻撃を食い止めろ！専門学校・高等専門学校対象第4回セキュリティコンテスト開催　～MBSD Cybersecurity Challenges 2019～

2019.10.01 11:00

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三井物産セキュアディレクション株式会社(本社：東京都中央区、代表取締役社長：神吉敏雄、以下 MBSD)は、全国の専門学校と企業を繋ぐウェブサイト「専門学校と経営」を運営する株式会社ビーアライブ(本社：東京都港区、代表取締役：米澤豊)と連携し、学生がセキュリティに興味をもつことを目的に、専門学校・高等専門学校対象第4回セキュリティコンテスト「MBSD Cybersecurity Challenges 2019」を開催いたします。第4回の課題は、脆弱性を指摘されたWebサイトに、WAFを導入してサイバー攻撃を食い止めることです。

コンテストメインビジュアル

■コンテスト開催の目的

セキュリティ人材不足については、2020年には19万人不足するという経済産業省の発表以来、サイバーセキュリティ対策の重要性は更に高まっています。セキュリティ専門の人材はもちろんのこと、セキュリティに対応できる人材は様々な分野において必要となっています。学校教育においても、セキュリティに関するカリキュラムの導入は徐々に増えていますが、実践的な実習用システムを学校だけで作成するのは困難です。そこで、本コンテストは、初級から中上級までの実践的で現実味のある課題を用意し、コンテストへの参加を通じてセキュリティ業務の一端を疑似体験する内容と成しています。教育的観点でも重要な意味を持つコンテストとして、学校を通じて多数の学生に参加を募ります。また、コンテスト形式にすることで、より多くの学生にセキュリティへの関心を持ってもらうように構成しています。

■第4回の課題は、“WAFでサイバー攻撃を食い止めろ！”

今回の課題は、脆弱性を指摘されたWebサイトのサイバー攻撃を食い止めるため、4人以内で組んだチームでWAF(Web Application Firewall)を作成し、その説明資料をWebサイトの運営会社に対して提出することです。現実に起きる可能性のある課題に取り組むことで、学生がセキュリティ業務を疑似体験する内容となっています。

■コンスト参加推移

2016年に第1回の開催時は、参加29校、78チームでしたが、徐々に参加数が増え、昨年は全国36校から106チーム、計365名が参加しました。また、本コンテストに参加したことをきっかけにセキュリティに興味を持ったとコメントする学生が増えており、目的の通りの成果が出ています。

■コンテスト概要

名称　　　：第4回専門学校・高等専門学校対象セキュリティコンテスト

　　　　　　MBSD Cybersecurity Challenges 2019

主催　　　：三井物産セキュアディレクション株式会社

後援　　　：一般財団法人職業教育・キャリア教育財団

　　　　　　一般社団法人全国専門学校情報教育協会

事務局　　：【専門学校と経営】事務局(株式会社ビーアライブ内)

参加資格　：応募時点で専門学校、または高等専門学校に在籍している学生

応募締切　：2019年11月20日(水)

最終審査会：2019年12月16日(月)