最先端がんゲノム医療の講座を配信開始  ドコモgaccoのプラットフォームで誰もが学習可能に

一般社団法人22世紀先端医療情報機構[22CEMIT](本部:東京都千代田区、理事長:吉野孝之)は2019年9月1日(日)より、国立がん研究センターと共同制作した「がんゲノム医療講座」をドコモgaccoのプラットフォーム( https://gacco.org/index.html )上で配信いたします。 



本講座は、国立がん研究センターが当団体と共に2017年度から医師向けに提供していたe-learning講座(日本臨床腫瘍学会、日本遺伝性腫瘍学会、日本病理学会の公式学習教材)から基礎となる部分を再構築した講座です。がんゲノム医療時代の本格的な幕開けに際して、最新かつ正しい情報を体系的に学習したい多くの方々が受講できます。国立がん研究センターをはじめとする日本を代表するがんゲノム医療に携わる医師が主な14種の遺伝子異常について解説する講義動画や、遺伝性のがんに関する最新の研究成果をベースとした講義動画により、最先端の「がんゲノム医療の基礎」をオンラインで学ぶことができます。


現在のがん治療の開発は非常に早いスピードで進んでおり、この講座内容も陳腐化しないよう、世界の学会で発表される最新の情報に定期的にアップデートする予定です。

インターネット上に存在する数多くのがん関連情報の中から正しい情報を得たいと考えている方にとって、医師が参加するがん治療に関わる医学会でも教材として使用されている本講座を受講することは、これに対する一つの回答になると考えています。



■講座概要

【内容】

<第一章 がんゲノム医療>

乳がん、肺がん、胃がん、大腸がん、子宮がん、その他の六つのがん領域について、遺伝子がどのように影響するかを学習します。遺伝子ごとの基礎的な情報を分かりやすく解説し、臓器横断型治療の最新知識を習得できます。

学習可能な遺伝子名:HER2, ALK, BCR/ABL, EGFR(HER1,ErbB1), JAK, KIT, MEK, MMR genes(MSI), RAF, RAS, RET, ROS1, BRCA, NTRK


<第二章 遺伝性腫瘍>

遺伝性腫瘍に共通する基本的な知識と各遺伝性腫瘍について学習することができます。押さえておくべき要点と最新のトピックスがまとめられています。


共通編:遺伝性腫瘍概論、家系情報の聴き取り、遺伝カウンセリング、遺伝学的検査

疾患編:遺伝性乳がん卵巣がん、リンチ症候群、家族性大腸腺種症、リ・フラウメニ症候群など



22CEMITは最先端のがん治療に関わる医師を中心に設立され、医療とテクノロジーの融合による幅広いサービスを医療現場の医師たちに届けていきます。



<一般社団法人22世紀先端医療情報機構[22CEMIT]の概要>

団体名  : 一般社団法人22世紀先端医療情報機構

所在地  : 東京都千代田区神田神保町2-13 神保町SFビル4階

設立年月日: 2018年10月9日

代表者  : 吉野孝之

Webサイト : https://www.22cemit.org/

事業内容 : 医療従事者向け がん治療情報関連サービス



<株式会社ドコモgaccoの概要>

社名  :株式会社ドコモgacco

所在地 :東京都港区南麻布1-6-15 アーバンネット麻布ビル1階

設立  :2009年9月18日

代表者 :嶋本由紀子(しまもと・ゆきこ)

URL   :企業ページ http://gacco.co.jp/

     講座ページ https://gacco.org/

事業内容:オンラインで学べる大学講座「gacco」の運営、

     映像企画・制作、法人向け研修コンテンツの提供

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