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    株式会社メディアインタラクティブ

    弟・妹の「習い事」、兄・姉より月謝1,000円UP  ~「兄弟姉妹の<習い事>に関する実態調査」~

    調査・報告
    2011年2月23日 14:00

    マーケティングリサーチを行う株式会社メディアインタラクティブ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:橋本 光伸、以下:メディアインタラクティブ)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行っております。

    現在第一子に通わせている習い事
    今回、2011年2月15日~16日の2日間、全国の10歳以下の子供を2人持つ20歳から60歳までの男女500名を対象に「習い事に関する実態調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。

    2005年の内閣府の「少子化に関する国際意識調査」によると、米国、フランス、韓国、スウェーデン、日本の5カ国で、およそ1,000人の男女を対象に少子化についての調査をしたところ、「子供を増やしたくない」と答えた割合は53.1%と、他の4カ国と比較して最も多い状況でありました。また「子供を増やしたい」と答えた割合が最も少ないのも日本でした。今回はそんな少子化環境の中でも、第二子を育てる親の実態を「習い事」の観点からメディアインタラクティブにて調査させて頂きました。

    【調査概要】
    1.調査の方法:メディアインタラクティブが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」でのWEBアンケート方式
    2.調査の対象:全国の10歳以下の子供を2人持つ20歳から60歳までの男女500名
    3.調査実施日:2011年2月15日(火)~2月16日(水)

    【調査結果】
    ※「アイリサーチ」にて本調査における詳細資料の無料ダウンロードサービスを行っております。ご興味のある方は下記より、アクセスをお願いします。
    http://www.i-research.jp/report_dl/list.html


    ■世帯年収「400万~600万円未満」(44.6%)のご家庭での「習い事事情」
    まず、10歳までの子供が二人いるご家庭の世帯年収をお聞きしたところ、「500万円~600万円未満」が22.4%、「400万円~500万円未満」が22.2%という結果でした。


    ■第一子は男の子9歳、女の子8歳、第二子は男の子・女の子ともに3歳が中心の親
    お子様の年齢をお聞きすると、第一子が男の子は9歳、女の子は8歳で、第二子が男の子・女の子ともに3歳の親が中心となっています。この第一子・第二子を持つ親の「習い事」に関する意識を聞いてみました。


    ■いま第一子に通わせている「習い事」と、第二子に通わせたい「習い事」
    <現在第一子に通わせている習い事>
    http://www.atpress.ne.jp/releases/19172/1_1.jpg
    <第二子が今の第一子の年齢になったときに通わせたい習い事>
    http://www.atpress.ne.jp/releases/19172/2_2.jpg


    現在、第一子が通っている「習い事」と、第二子が第一子の年齢になったときに通わせたい習い事を聞いたところ、第一子、第二子ともに「水泳」「ピアノ」が人気。しかしながら、ポイント数は「水泳」が27.4%から24.8%、「ピアノ」は22.6%から18.0%と減り、現在「習い事に通っていない」第一子が22.4%に対し、第二子へ「習い事に通わせる予定はない」が25.0%と若干ながら上昇傾向でありました。

    <いま第一子に通わせている「習い事」>
    第1位 水泳
    第2位 ピアノ
    第3位 通わせていない
    第4位 通信教育
    第5位 英語

    <第二子に通わせたい「習い事」>
    第1位 水泳
    第2位 通わせる予定はない
    第3位 ピアノ
    第4位 英語
    第5位 書道


    ■第二子は第一子より1,000円アップ予定。経済的にもう少し安定することを期待。
    <第一子の習い事にかけている平均の合計月謝額>
    http://www.atpress.ne.jp/releases/19172/3_3.jpg
    <第二子が今の第一子の年齢になったときに習い事にかける予定の月謝額>
    http://www.atpress.ne.jp/releases/19172/4_4.jpg


    習い事の「月謝」を聞いたところ、第一子で一番多かったのが4,000円~5,000円未満(9.3%)であるのに対し、第二子が第一子の年齢になったときの「予定する月謝」で一番多かったのが、5,000円~6,000円未満(10.9%)と、月謝の金額が上がる傾向にありました。

    本調査では、第一子より第二子のほうが男の子の占める割合が多いことから、「ピアノ」など月謝かかかる「習い事」が減ることが想定されましたが、第二子に対し「習い事」をさせる月謝が増える傾向になったことは、親の第二子に対しての「習い事」への支出が積極的であることがうかがえました。
    また本調査へのコメントは「本人の意思を尊重」、「本人がやりたいことを習わせたい」との意見が多数を占めました。中には、「現在は経済的に苦しいが、下の娘が上の娘の年齢になる頃には経済的にもう少し安定すると思うため(幼稚園の月謝が非常に高い)」などの回答もありました。


    ■引用・転載時のクレジット表記のお願い
    本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
    <例>「インターネット調査のメディアインタラクティブが実施した調査結果によると・・・」


    ■「アイリサーチ」
    URL: http://www.i-research.jp

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    現在第一子に通わせている習い事
    第二子が今の第一子の年齢になったときに通わせたい習い事
    第一子の習い事にかけている平均の合計月謝額
    第二子が今の第一子の年齢になったときに習い事にかける予定の月謝額
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