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高速伝送線路シミュレーション統合パッケージPCBsim(TM)を発表

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2011年1月28日 09:30
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 シグナル工房(所在地:神奈川県藤沢市、代表:野田 敦人)とLegend Design Technology,Inc.(本社:カリフォルニア州、以下 Legend社)及びIO Methodology Inc.(所在地:マサチューセッツ州、以下 IO Methodology社)は、このほど高速伝送線路シミュレーションの統合パッケージであるPCBsim(TM)を発表しました。

PCBsim(TM)イメージ

詳細PDF: http://signalkhobho.com/PCBsimdoc.pdf (他資料あり 要登録)

 PCBsim(TM)は統合伝送線路シミュレーション環境で、HSPICE(TM)互換のMSIM-PCB(TM)(Legend社)をメインシミュレーションエンジンとして、受動部品の因果性WエレメントモデルやSパラメータモデル、PRBSスティミュラスジェネレータ(プリ・デエンファシスも考慮可)やIBISモデル、Verilog-Aモデルなどとの組み合わせでアイダイアグラム解析などの複雑なシミュレーションを“超低価格”で高速、正確に行うことができます。
 また、PCBsim(TM)にはフリーのTinyCADトポロジーエディターの他に、フリーソフトのWcalc用の因果性Wエレメント抽出ツールやミックモードSパラメータツール、電源ノイズ解析用のPDNモデル解析ツール、基板温度上昇モデル解析ツールなどの便利なツール群が付属しています。そのため、高速伝送基板、部品設計などのさまざまのニーズに即座に答えることが可能です。
 更に、HDMIやUSB3.0、PC-expressなどのコンプライアンステスト用テストベンチが付属するので、高価な測定器を購入しなくてもSパラメータデータを用意するだけで机上での評価ができるようになります。

 PCBsim(TM)の標準波形ビューワーであるSignalMeth(TM)(IO Methodology社)は、マルチフォーマットの波形ビューワーで、HSPICE(TM)互換の出力ファイル(*.tr0)だけでなくSパラメータのtouchstoneファイルやIBISファイルなども読むことが可能です。
 また、任意のアイマスクとのアイパターン干渉解析なども容易にできるため、MSIM-PCB(TM)と組み合わせることにより個々の能動/受動部品の評価からIBISモデルと基板とケーブルなどの複合回路の評価も容易になります。

 SPICEエンジンのMSIM(TM)と波形ビューワーのSignalMeth(TM)は英語版で個別に販売もされていますが、PCBsim(TM)はこの2社との綿密な検討の上、シグナル工房により日本のニーズにあった日本人エンジニア用のツールとして開発しました。学生/教育者向けのさらに低価格なライセンスもご用意しています。


【詳細URL】
「Legend Design Technology,Inc.」
http://www.LegendDesign.com

「IO Methodology Inc.」
http://www.IOMeth.com

「シグナル工房」
http://www.signalkhobho.com

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