アシスト、エンタープライズRPAを実現する中核製品 「Progress Corticon」の新バージョン5.7を提供開始 ~ ルールモデリング機能とデータベースアクセス機能を強化 ~

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    2019年5月22日 12:15

    株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下:アシスト)は、RPA(*)ツール連携のデファクトスタンダードとして業務自動化の範囲拡大に貢献する推論型AI 「Progress Corticon」(開発元:米国Progress Software Corporation)の新バージョン5.7を本日付けで提供開始します。

    (*)Robotics Process Automation


    働き方改革推進の一環で、業務自動化を目的にRPAツールを導入したものの、PC操作の自動化に留まり、思うような成果を上げられないという問題が散見されています。その大きな理由は、ビジネスプロセスの至る所で人の判断やチェックが必要となる一方で、RPAでこれらの自動化は難しく、属人化排除が進まないためです。アシストでは、人の「判断」を含めたビジネスプロセス全体の自動化を「エンタープライズRPA」と称し、それを支援するソリューション「AEDAN(Ashisuto Enterprise Decision AutomatioN/えいだん)」を提供しています。「AEDAN」の中核として、多くの企業で導入が進んでいるビジネスルール自動化エンジンが、推論型AI 「Progress Corticon」です。


    今回提供を開始する新バージョン5.7では、ルールモデリングを効率化する機能が大幅に強化されるなど、以下のような機能向上が図られています。


    (1)語彙のリファクタリング機能の強化


     ビジネスルールの基礎となる、語彙=業務用語を使ったモデリングは好評で

     あった反面、ビジネスルールの数が増えると、語彙の変更がどのルールに影

     響を及ぼすのかがわかりにくい点が指摘されていました。今回、語彙の変更

     がその語彙を利用している全てのビジネスルールに反映される機能が追加さ

     れ、モデリング効率化を実現します。


    (2)ルールに対するコメントの追加


     ルールやそれに付随する作成物にコメントを追記し、容易に参照可能な機能

     が追加され、共同開発の生産性が向上します。


    (3)データベース接続機能の改善


     ・Advanced Data Connector(ADC)のクエリ用データソース分離

      ADCにて必要とされていたクエリ用データソースを参照用データソースか

      ら分離可能となりました。


     ・ADCによる複数データソースへのアクセス

      ADCにより複数のデータソースへアクセス可能となりました。


     ・Web Consoleによるバッチプログラム管理

      ADCを利用したビジネスルールをWeb Consoleにてバッチ実行可能となり、

      利便性が高まりました。


    Progress Corticonバージョン5.7のより詳細な情報は下記URLにて公開しています。

    https://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/progress_corticon/detail/list/V5_7.html


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    ■「Progress Corticon」について

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    Progress Corticonは、「AEDAN」の中核として位置付けている推論型AIであり、

    業務自動化の範囲拡大に大きく寄与します。業務担当者が蓄積してきた知識や

    組織の規則をモデル化し、ルールに沿ったチェックや確認などの知的作業の自

    動化を実現します。また、ビジネスルール管理システム(BRMS)として、保険

    業を中心に多くの企業に採用されています。


    URL:https://www.ashisuto.co.jp/corticon/


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    ■「AEDAN」について

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    ひとが行う情報の処理は、「情報取得」、「情報分析」、「意思決定(行動選

    定)」、「行動実行」に分類でき、この4つのステージモデルごとに最適なツー

    ルを使い分け、業務フロー全体の自動化を実現するのが「AEDAN」です。アシス

    トでは自社内の見積作成支援システムに採用し、見積作成工数削減を最大78%達

    成した「AEDAN for コンフィグレータ」や、請求書の誤請求を防止する

    「AEDAN for 誤請求防止」など、この業務自動化のためのフレームワークとソ

    リューションを「AEDAN」シリーズとして提供しています。


    URL:https://www.ashisuto.co.jp/product/category/brms/aedan/


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    ■ニュースリリースに関するお問い合わせ

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    株式会社アシスト 広報担当:田口

    TEL:03-5276-5850

    URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/


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    ■「Progress Corticon」に関するお問い合わせ

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    株式会社アシスト

    東日本技術本部 情報基盤技術統括部 担当:中尾、立山、遠藤

    TEL:03-5276-3653


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