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    SHINTARO AKATSU GALLERY/VENICE PROJECT

    バーチャルリアリティの創造を開拓するアーティスト HYE RIM LEE(ハイ・リム・リー)による 『MINDS OF KOREAN GIRLS TODAY』『韓女子』展覧会 12月12日より開催!

    告知・募集
    2010年12月8日 17:00

    SHINTARO AKATSU GALLERY/VENICE PROJECT(所在地:東京都港区、代表:赤津 慎太郎)は、この度、2007年に好評を博しましたHye Rim Lee(ハイ・リム・リー)によるCandy Land展の代表作を集めた展覧会、『MINDS OF KOREAN GIRLS TODAY』 『韓女子』BY HYE RIM LEEを、12月12日より開催致します。

    Candyland image1

    ■展覧会開催内容
    『MINDS OF KOREAN GIRLS TODAY』 『韓女子』BY HYE RIM LEE(ハイ・リム・リー)
    会期         :2010年12月12日(日)~2011年1月30日(日)まで
    ギャラリーオープン時間:木、金、土、日 11時~19時 ※時間外は予約制
    年末年始閉廊期間   :2010年12月27日(月)~2011年1月5日(水)
    会場         :SHINTARO AKATSU GALLERY/VENICE PROJECT
                東京都港区南麻布5-10-37 Esq.広尾2F
                Tel 03-6661-1239

    ■展覧会について
    近年、若い世代の芸術家は、デジタルテクノロジーの普及に応じ、「バーチャルリアリティの創造」という新しい芸術の分野を開拓しています。この展覧会では、幻想世界の中で、現代の東洋と西洋の大衆文化の共通点と革新的な技術、伝統に及ぼす影響を披露する3Dアニメーションビデオ「Crystal City Spun」をはじめ、“女”という概念を大衆文化との関わりの中で見直しながら、独特のアニメーションで表現するHye Rim Leeの代表作品がご覧頂けます。

    ■3Dアニメーションビデオ「Crystal City Spun」について
    Hye Rim Leeは、2007年のビデオ作品「Crystal City Spun」という3Dアニメーションの幻想世界の中で、現代の東洋と西洋の大衆文化の共通点と革新的な技術、伝統に及ぼす影響を披露しています。それは現代社会の中で、化粧品の進化、美容整形、および遺伝子操作の結果、今日ますますもって変わりゆく女の定義/アイデンティティをよく表しています。

    ビデオの主人公のTOKIは、女でもあり、子供でもあり、動物でもありそして機械でもある、いわば、サイバースペースが誤って作り上げた、そしてそこには秘められた男性の性的な願望や理想的女性美への憧れを象徴した、想像上の人物であり、TOKIと共に旅をする竜のYONGはアジアのアイデンティティと文化を象徴しています。西洋文化がもつ竜に対するマイナスイメージと異なって、竜は東洋では「勇気」「忠誠」および「強さ」の表れです。

    Crystal Cityは、幼少時代へのノスタルジーを思い起こしているという幻想世界ですが、またそれは、妄想と狂気でいっぱいの世界であり、現在進行形の芸術的なプロジェクトとして、女性のセクシュアルアイデンティティが世界的にどう受け止められていて、利用されてしまっているかを風刺しています。

    Hye Rim Leeは、多数の作品を通して、女性の体を開発することに対し、非常なる疑問を持っていることを表しています。彼女の作品は東洋と西洋にもまたがりいろいろ論じられていますが、残念ながら彼女が述べる現実はまさに普遍的なことです。

    当展覧会にて、3Dアニメーションビデオ「Crystal City Spun」を上映致します。

    ■「Hye Rim Lee」プロフィール
    1963年韓国ソウルで生まれる。アメリカNY在住。ニュージーランドオークランド大学卒。

    <イメージメイキングや表現方法において、Hye Rim Leeの作品は新技術なのか?>
    彼女の作品はいつも昨今の世界現代美術の情勢と矛盾がない。現在は“女”という概念・テーマを現代大衆文化との関わりの中で見直しながら、独特な架空アニメーションを通じ、そのテーマを現代文化の中で伝えている。彼女の作品は鋭い探求力、ますます明確化する概念のもと、2002年以来の継続的なTOKI/サイボーグプロジェクトのTOKIというキャラクターを通じ、進化と成長を続けている。彼女の作品は、アンビシャス・伸び伸びとしており、コンセプトも技術も勢いを余す事なく磨かれ続けている。そして新しいプロジェクトの度、それまでのTOKIの起源を卓越している。
     Leeはコンピューターゲーム、サイバー文化、現代的な神話とanimamixを深く追求し、その分野において彼女の作品は、まさに西洋とアジアの接点であると自称している。
    最新技術で「大衆文化を多様に」そして「芸術的に表現する」という意味で、進歩的役割を果たして来ている。

    Leeの作品は主要なインターナショナルエキシビションでも、広く紹介されて来ています。
    <主な出展先>
    2009 Incheon Women Artists' Biennale
    2009 Venice Project -Glasstress, 53rd Venice Biennale
    Kukje Gallery
    Max Lang Gallery NY
    MoCA Shanghai
    Millennium Museum, Beijing
    Art Basel
    The Armory Show NY

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