英国の名門私立学校North London CollegiateSchool(NLCS)が 2011年秋に韓国のチェジュ(済州)に初めての海外キャンパスを開校

~ 日本からの生徒募集のため12月15日に学校説明会を都内で開催 ~

東京発、2010年12月3日 -韓国の国際教育都市、済州(チェジュ)島における最初のインターナショナルスクールとして、英国名門私立学校North London Collegiate School(ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール)が、姉妹校North London Collegiate School - Jeju (以下、NLCSチェジュ)を2011年秋に開校する運びとなりました。これに伴い、2011年秋から入学する学生の募集のため、NLSCチェジュより学校関係者が来日し、12月15日に都内で学校説明会を開催します。

NLCSチェジュは、英国ロンドンにあるNLCS UKの初めての海外キャンパスとなります。NLCS UKは、英国で160年にわたり卓越した教育を提供している名門校として知られており、2010年3月にはFinancial Timesが発表した英国の国際バカロレア(以下、IB)スクールのランキングでは、4年連続してトップに輝きました。
また、オックスフォードとケンブリッジへの進学率は40%前後で、英国内の名門IBスクールの中でもたびたび首位を獲得しています。また今年、世界規模で実施されたIBテストの満点取得者80名のうち、3名がNLCSの生徒でした。2007年にはDaily Telegraphが発表したA-Level(英国大学修学能力試験)ランキングでも1位を獲得しています。NLCSチェジュにおいても、こうした実績をもつNLCSのカリキュラムに基づいた教育課程を提供するとともに、ロンドンのNLCS本校とも密接な連携を保ち、運営していきます。

NLCSチェジュでは、レセプション(幼稚園)から第6学年までは男女共学、第7学年から第11学年までは男女別の授業を実施します。第12、13学年では、男女共学のIB課程を実施します。なお、IBは大学入学資格として世界中で広く採用されています。

NLCSチェジュの初年度となる来年は、634名の生徒を受け入れる予定です。内訳は、レセプションから第4学年までは各学年10名ずつ、第5・第6学年がそれぞれ96名、第7、第8学年がそれぞれ男女44名ずつ、第9学年が男女各60名、そしてシックスフォームの基礎クラスが192名の予定。

NLCSチェジュの授業料は、レセプションから第6学年までが年間約21,000USドル、第7学年から第9学年が年間約22,000USドル、第10、11学年は年間約25,000USドル。この他に寄宿舎(ドミトリー)の利用料が年間12,000~13,000USドルとなります。

今回の発表についてNLCSチェジュの入学事務担当ディレクター、エレーヌ・シム(Elaine Shim)は、「NLCSは、その教育レベルの高さと世界の有名大学への進学者数の多さで知られています。多様な才能を持った自立心旺盛な児童・生徒の入学を歓迎します」と述べています。

済州国際教育都市(JDC)のプロジェクトマネジャーであるクリストファー・ボグデン(Christopher Bogden)は、「この教育都市から移動距離2時間圏内には米国とカナダを合わせた人口の2倍以上にあたる7億人が住んでおり、日本からの児童・生徒は親元から近距離の場所で英語留学ができるようになるうえ、済州島では留学に必要な学生ビザの取得も容易です」と述べています。

NLCSチェジュの開校予定地である済州国際教育都市は、韓国政府の中核プロジェクトの一つとして、国土海洋部傘下の済州国際自由都市開発センターにより開発が進められています。政府はこのプロジェクトに巨額の投資を行うのみならず、新しい法律の制定や従来の規制の緩和・撤廃により、この地に進出する学校が最高レベルの国際教育を英語で実施し、本国と同様の教育プログラムを提供できるようにしています。

済州国際教育都市は、学校内から街中に至るまで英語にあふれた、ユニークな環境を提供する一流の教育都市です。授業は英語で行われ、都市内の公用語も英語です。プロジェクトが完成した暁には、約9,000名の児童・生徒が学ぶ10の学校のほか、大学ゾーン、教育・文化・芸術ゾーン、英語教育センター、住居および商業施設が建設されます。済州島では済州国際教育都市を北東アジアの教育拠点として開発し、世界中から教育機関や生徒を招致する計画です。世界的な建築家、伊丹 潤氏の設計により、最新の設備を整えたNLCSチェジュの教育環境と生活空間が完成しています。

NLCSチェジュの入学願書受付期間は2010年12月6日~2011年1月21日です。第11学年の志願者には、個人面接、筆記試験、小論文試験(すべて英語)を実施します。第5~第9学年の志願者には英語と母国語による筆記試験のみが課されます。合格発表は2011年4月に予定しています。

なお、済州島へは現在、成田と関空より毎日直行便があり、名古屋や福岡からも直行便を利用できます。


■North London Collegiate School(NLCS)チェジュ「学校説明会」の実施要領

日時:2010年12月15日(水)17:00~18:30 受付開始16:30
会場:グランドハイアット東京 2F ANISE(アニス)の間
住所:東京都港区六本木6-10-3(六本木ヒルズ内)

参加対象者 :中学生・高校生およびその保護者(国籍は問いません)
参加申込方法:
下記のe-mailまたはFAXに以下の必要事項を記入し送付。入学説明会事務局より確認メールを送付致します。
・お名前(説明会参加者全員の氏名)
・電話番号(携帯可)
・メールアドレス(携帯メール不可)
・代表者の住所

Email: info-NLCS@inoue-pr.com
Fax : 03-5269-2305
お問い合わせ用専用電話:03-5269-2462


■ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクール(NLCS)について
ノース・ロンドン・カレッジエイト・スクールは、1850年、ビクトリア朝時代の偉大なる女性教育の先駆者、フランシス・メアリー・バス(Frances Mary Buss)によって、英国初の全日制女子校として設立された。輝かしい歴史を持つ教育機関として、英国のリーグテーブルでは過去10年間常にトップ5に名を連ねている。IB(国際バカロレア)、A-Level(英国大学修学能力試験)、およびGSCEのランキングでも英国でトップに輝いている。毎年卒業生の40%前後が、オックスフォードやケンブリッジをはじめ、ハーバード、プリンストンなど世界的な名門大学へ進学。Sunday Timesの「The Best Independent School in UK(英国の最も優秀な私立学校)」に2度にわたって選ばれた唯一の学校である。


■NLCSチェジュについて
NLCSチェジュは、英国のNLSC本校と同一の教育体系を持つ、済州国際教育都市で最初に開校する英語による教育機関。広さ約10万平方メートルの敷地内には、コンサートホールや劇場、音楽室、美術室、図書館、寄宿舎、スポーツセンターなどの最新施設を完備している。詳細はウェブサイト( http://www.nlcsjeju.kr )を参照。


■済州国際教育都市について
済州国際教育都市は、済州国際自由都市開発センター(JDC)の計画のもとに進められている6つの中核プロジェクトの一つである。JDCは韓国国土海洋部傘下の特殊法人で、済州特別自治道の中核産業(観光、医療、教育、環境保護、農業、ハイテク産業)の育成・支援をその目的としている。済州国際教育都市は、英語による教育を行うことにより、韓国国内および東南アジア諸国の子弟に対して海外留学に代わる優れた教育の機会を提供する、韓国で初めての試みとなる。
日本語による詳細はウェブサイト( http://www.jdcenter.com/jp/sub02/01/index06.jsp )を参照。

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