40歳以上のミドル・シニアに聞いた、転職の不安とは?

「年齢によって選考の際不利になる」が8割を超える リクナビNEXT登録者アンケート集計結果

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林 大三)は、転職情報サイト『リクナビNEXT』の登録者を対象にアンケートを行いました。今回は回答者の中から、40歳以上を対象に結果をまとめましたので、その一部を、ご報告いたします。


■調査結果トピックス

● 転職活動の不安は、「年齢によって選考の際不利になる」が8割を超える(80.9%)

● 何歳まで働きたいか?の問いに、「年齢問わず働き続けたい」と回答した人は半数以上(57.2%)


■解説

「会社軸」から「自分軸」への不安の転換が起こる

リクナビNEXT編集長 藤井 薫


ミドル・シニアの半数以上が会社の将来不安といった“会社軸”をきっかけに転職活動するが、いざ活動してみると、年齢や年収減少の不安にさいなまれるだけでなく、そもそも「転職したいと思える仕事が見つかるかどうか」といった“自分軸”への不安が6割を超えるという結果となった。

その不安を受けて、求人広告に記載してほしい情報も、「担当する仕事で必要とされる能力」といった項目が上位に挙がった。


求職者は、自分に合った仕事を探すうえでも、「自分の能力・経験は、どのような点で企業に対して貢献できるのか?」、これまで仕事で培ってきた“強みや持ち味”の棚卸しが求められる。

一方、企業は、不安を抱えるミドル・シニアの採用・活躍支援に向けて、三つの処方が考えられる。

・一つ目は、必要な能力や仕事の明確な役割・ミッションを、具体的に訴求できるか?(ゴール・ロール)

・二つ目は、年齢に関係なく働ける職場情報やキャリアの選択肢を具体的に訴求できるか?(レール)

・三つ目は、年齢に合ったライフステージに沿った柔軟な働き方の提案ができるかどうか?(エール)


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