a2networkが国内外におけるMVNO向けイネーブリングサービスの提供を本格化、 ドコモ回線を使用する国内音声通話系MVNOに商用サービスを開始

国内外でMVNO、MVNE事業を展開するa2network株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:門田 朗人、以下 a2network)は、国内及びドイツ、ベルギー、タイ、イギリスで商用実績のある a2network mobile business enabling solution technology『mobile BEST』を使用したイネーブリングサービスの提供を国内外で本格化させます。

柔軟なバックエンドシステムをASP提供
柔軟なバックエンドシステムをASP提供

また、イネーブリングサービス提供の本格化に際し、国内での商用案件第一号として、ドコモ回線を使用し会員制サービスを提供する国内音声通話系MVNOと課金、顧客管理などのバックオフィス業務提供に関する契約を締結、12月1日よりサービスを開始すると発表いたしました。

これまでa2networkでは国内外における自社MVNOと、国内では総務省が主導した「ふるさとケータイ創出推進事業」へ『mobile BEST』を使用したイネーブリングサービス提供を行って参りましたが、今回のドコモ回線を使用する国内音声通話系MVNOへのサービス提供を皮切りに、外部企業の行う商用サービス向け提供を本格化させていくことになります。

a2networkでは現在、試験提供を行っている案件を含め、複数の企業と国内外での案件について協議を行っており、2011年上半期に複数案件への受注実現を目指しています。


【『mobile BEST』について】
a2networkの『mobile BEST』は、携帯電話の利用料金計算に必要な定額や従量を組み合わせたフレキシブルな課金、顧客管理などのバックオフィス機能を提供するだけでなく、メッセージング、モバイルポータルを始めとするアプリケーション機能など、携帯電話事業を行うのに必要なすべての技術的機能を提供するトータルソリューションです。

a2networkのイネーブリングサービスではこれら『mobile BEST』の持つ機能をASPビジネスモデルで提供するため、MVNOを始めとするモバイルビジネスの事業化に際し、システムの構築に多額の初期投資を行う必要が無く、ビジネスリスクを大幅に低減させる事が出来ます。

また、a2networkのイネーブリングサービスは『mobile BEST』によるバックオフィス機能の提供だけでなく、お客様のご要望に応じ、携帯電話事業を行うに不可欠な携帯電話回線の提供、プロビジョニングを含むロジスティックサービスの提供や携帯電話端末向けのアプリケーション開発も行います。例えばMVNO形式による携帯電話事業参入を希望する企業は『mobile BEST』を使用したイネーブリングサービスを受けることで次の様なアドバンテージを得ることができます。

・携帯電話事業運営ノウハウがなくても携帯電話事業ができる。
・投資リスクが大きいバックエンドシステム開発が不要になる。
・小規模市場がターゲットでも回線調達ができる。
・付加価値サービス構築に必要な端末アプリケーション開発が出来る。


【a2networkについて】
独自に開発したMVNOトータルソリューションである『a2network mobile BEST (Business Enabling Solution Technology)』をベースに、自社によるMVNOと、MVNO事業で得たノウハウ資産を活用したイネーブリング事業(MVNE)を、日本を始め世界各地で展開しています。
自社MVNOホームページ: http://www.berrymobile.jp/


【会社概要】
■会社名 : a2network株式会社
■代表者 : 代表取締役社長 門田 朗人
■資本金 : 238百万円
■設立  : 2005年11月9日
■所在地 : 105-0012東京都港区芝大門1-6-10
■連絡先 : tel 03-5425-8777、fax 03-5425-8778
■URL   : http://www.a2network.jp/
■事業内容: 仮想移動体通信事業(MVNO)
       仮想移動体通信事業者支援事業(MVNE)
       アプリケーションサービス供給事業(ASP)

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