～「株式会社東京企画構想学舎高松聡学科」を設立～　 東京企画構想学舎、講師と受講生が出資し、本当に会社を興して学ぶ 超・実践型講座「高松聡学科」を開講

日本トップクラスのクリエイターが講師となりハイレベルな企画者の輩出を目指す、社会人スクール「東京企画構想学舎」(東京・外苑／運営：東北芸術工科大学、オレンジ・アンド・パートナーズ)は10月より、高松聡氏(クリエイティブディレクター)を学科長とした実践型講座「高松聡学科」を開講いたしました。
URL： http://www.tuad.ac.jp/newsevents/topics/newpage_20101113_123253/

講師：高松 聡

この講義では、「企画」を生み出し、それを「実現(構想)」させる方法を学ぶために、講師の高聡氏と受講生の双方が出資をして実際の株式会社を興し、株主となり、その会社を通じて「企画構想」について学んでいくという、これまでの聴講式だけの講義には無い、独創的な実践形式で講義を展開していきます。


■創設会社の概要
会社名　　　　：株式会社東京企画構想学舎高松聡学科
代表取締役　　：高松 聡
監査役　　　　：河尻 亨一
執行役員兼部長：5つの企画部を創設し、受講生の中から5名を選出
資本金　　　　：3,000,000円
株主　　　　　：高松 聡(2,997,000株)、受講生各人(合計3,000株)

＜会社の目的＞
「企画」を生み出し、「世の中で受け入れられるか」を判断し、「実際に制作」し、「ビジネス」としての事業成功を目指す。
具体的には、講義を通じて生み出した企画を、アプリケーションソフト(iPhone・Android用を想定)という形で具現化し、実際に世の中で販売することで、「自分達で生み出した企画」と「社会との距離」を測っていくことを想定しています。

※起業に当たっての資本金2,977,000円を高松氏が出資し、受講生が100円ずつ出資する形で資本金300万円を元手に会社を設立します。出資を行う受講生も株主となり、株主総会も開く予定です。
※本会社によって生み出された収益の一部は、株主分配だけでなく、社会貢献活動にも役立てます。


【講師：高松 聡プロフィール】
高松 聡(たかまつ さとし)
ground代表／チーフ・クリエイティブディレクター
1963年生まれ。電通に入社後、営業局を経てクリエイティブ局に転局。2005年にクリエイティブエージェンシーgroundを設立。主な仕事に、日清カップヌードル「NO BORDER」「FREEDOM」、「明治ミルクチョコレート」、NTTレゾナント「goo」、オリンパス「デジタル一眼」「PEN」、KDDI「iida」、UNIQLO「ヒートテック」「UJ」「UT」など。朝日広告賞、TCC賞などに加え、カンヌ国際広告祭金賞、クリオ賞グランプリ、アドフェスト・グランプリ、ロンドン国際広告賞金賞、NY ADCハイブリッド部門金賞など、海外広告賞も多数受賞。従来の枠を超えた企画で国際的にも注目されている。ポカリスエット「宇宙CM」で世界初となる宇宙ステーションでのCM撮影を敢行。恒常的な宇宙での撮影インフラ確立を目指し、株式会社SPACE FILMSを設立。「NO BORDER宇宙編」の制作に成功している。近年は企業戦略、ビジネスモデルや、商品企画のコンサルテーション活動も増えている。


【東京企画構想学舎について】
東北芸術工科大学(学長・松本 哲男)と株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(代表取締役社長・小山 薫堂)が運営する「企画」に特化した社会人の為のコミュニケーション・スクールです。多様なフィールドの第一線で活躍する講師陣のもとで、「企画」を通じてクリエイティブとビジネスを両立する方法を体験的に学ぶ、これまでにない学校です。業界やメディアの枠を超える柔軟な「思考力」と、先を読みつつ人を動かす「行動力」を兼ね備えた、新時代の“しかけ人”を育成します。