国内主要データセンターのインターコネクトを拡充し、エコシステ...

国内主要データセンターのインターコネクトを拡充し、 エコシステムを加速

~IXやパートナー事業者が提供するITサービスとの相互接続性を向上~

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)は、ICTを活用して「ビジネスを変革、創出」するデジタルトランスフォーメーション(以下 DX)をお客さまと共に実現する「DX Enabler(TM)」として、「デジタルデータの利活用」に注力し、データをインフォメーションに、さらにインテリジェンスへと進化させることで、価値あるものとして活用するために最適な「データ流通プラットフォーム」の提供に向けて取り組んでいます。

 今回、「データ流通プラットフォーム」を支えるインフラの1つであるデータセンターサービス「Nexcenter(TM)」※1において、お客さまがさまざまなクラウドサービスやコンテンツサービスプロバイダーなどと自由に接続できる環境の実現を目的に、東京・大阪エリアにおけるインターコネクト※2を拡充します。2018年度第4四半期以降、大手IX(インターネットエクスチェンジ)とのダイレクト接続やNTT Comが提携するパートナー事業者のITサービスの利用環境を順次提供していきます。これにより、お客さまは「Nexcenter(TM)」を利用することで、国内大手3事業者が提供するIXサービスやさまざまなパートナー事業者のITサービスを活用できます。今後もNTT Comはインターコネクトでつながるパートナーを拡大することで、「Nexcenter(TM)」を中心としたエコシステムの形成を加速していきます。



1. 概要・特長

(1) 国内3大IXと主要データセンターを接続

 NTT Comは、国内主要データセンターにおいて、従来から接続可能のインターネットマルチフィード株式会社が提供する「JPNAP」に加え、BBIX株式会社が提供する「IXコネクトサービス」、日本インターネットエクスチェンジ株式会社が提供する「JPIX」の国内3大IXとダイレクト接続します。また、東京・大阪エリアにおけるデータセンター間を、均一料金かつ低価格で接続する「Nexcenter Connect(TM)」を利用することで、対象の各データセンターからロケーションフリーで各IXへ接続可能になります。

 なお、IXサービスの提供は、各社の準備が整い次第、順次開始します。


・IXとの接続が可能な主要データセンター

東京エリア:東京第1~第10データセンター、横浜第1データセンター、

      埼玉第1データセンター

大阪エリア:大阪第1~第3データセンター、大阪第5データセンター、

      大阪第6~第7データセンター(予定)


(2) パートナー事業者のITサービスとの接続性を高め、エコシステムを加速

 インターコネクトの拡充に伴い、NTT Comは、より多くのパートナー事業者との相互接続性を高め、「Nexcenter(TM)」を中心としたエコシステムの形成を加速していきます。これによりお客さまは、データセンター内でパートナー事業者が提供するクラウドをはじめとするさまざまなITサービスを活用できます。


インターコネクトのイメージ

https://www.atpress.ne.jp/releases/175151/img_175151_1.png



2. 今後の展開

 NTT Comは、お客さまのDXを共に実現する「DX Enabler(TM)」として、「データ流通プラットフォーム」の提供に向け、eSIMを活用したグローバルIoTやマルチクラウドを柔軟に連携するネットワークサービスに加えて、AIサービスやデータマネジメント、サービタイゼーションを支援するサービスなどのさまざまな施策を展開していきます。

 またNTT Comは、さらにインターコネクトを拡充し、より多くの優れたパートナー事業者との相互接続性を高めるなど提携を進めることにより、お客さまのDX実現に貢献していきます。



※1:「Nexcenter(TM)」は、NTT Comのデータセンターサービスブランドです。

世界20以上の国・地域で、高品質データセンターサービスを提供しています。

※2:インターコネクトは、データセンター、IX、ITサービス事業者間を相互接続するデータセンター内部ネットワークサービスおよび、その接続性のことです。

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