大量文書からの自然文検索＆関連情報の提示で新たな「気付き」も与える！　 AI自然文検索サービス「manaBrain Retriever」提供開始

2018.12.20 11:00

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株式会社JIEC(本社：東京都新宿区、代表取締役社長：印南淳、以下 JIEC)は、IBM Watson(R) APIを活用したAI自然文検索サービス「manaBrain Retriever(TM) (マナブレインリトリーバー)」の提供を開始することを発表します。

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1.背景

近年、国や企業の情報公開の不備が社会問題化し、漏れの無い正確な情報公開が求められている中、公開すべき情報を全て探し出せない(目的の情報に辿り着けない)点が問題とされています。

また、業務の現場では、日々増加・更新される大量の文書の中から、目的の情報に辿り着けず業務に生かすことが出来ていない、目的の情報に辿り着くことに時間を要し本来の業務効率を下げている、といった問題が存在します。このような課題に対し、AIを活用した高精度な文書データ検索に期待が高まっています。

こうした背景を受け、JIECのAI問い合わせ対応サービス「manaBrain(R)」の新たな展開として、大量文書を検索し、その結果を関連情報とともに提示する新サービス「manaBrain Retriever」を提供します。

2.「manaBrain Retriever」の概要

manaBrain Retrieverは、Watson API(Discovery)を活用したAI自然文検索サービスです。人手で探すことが難しい大量の文書データの中から、自然言語による検索(検索文章)で、お客様の欲しい情報を簡単に見つけることができます。それに加えて、AI(Watson)が検索文章に関連する文書(関連文書)も合わせてお客様に提示します。そうすることで、本来探していた情報の取得は勿論、人では見つけることが困難な新たな「気付き」を得ることもできます。単純な検索だけではない「発見」を提供する、それがJIECのmanaBrain Retrieverです。

・提供形態 … クラウドサービス

・利用料金 … 初期導入費、サービス利用料(標準)：月額50万円(税別)～

3.「manaBrain Retriever」の主な機能

＜検索機能＞

1) 自然言語による文書検索

2) タグ情報からの文書検索

3) タグ情報・関連文書を含めた検索結果閲覧及び文書のDownload

＜管理機能＞

1) 大量文書の簡単登録

2) 文書へのタグ付け(手動及びAIによる自動付加)

3) IP制限によるセキュリティ対策

4.IBM Watsonの概要

IBM Watson(ワトソン)は、自然言語処理と機械学習を使用して、大量の非構造化データから洞察を明らかにするテクノロジー・プラットフォームです。「Augmented Intelligence (拡張知能)」として人間の知識を拡張し増強する、コグニティブ・ソリューションの中核としてお客様に提供しています。

IBM Watson紹介ページ： https://www.ibm.com/watson/jp-ja/what-is-watson.html

※ JIECは「With Watson Premier Member」です。

◆株式会社JIECについて

JIECは、1985年の創業以来、「プロフェッショナル・サービス」を社是に掲げ、企業情報システムの根幹を支える基盤技術を強みとして、金融・旅行・運輸・通信等の大規模なシステム開発に従事してきました。メインフレーム、ERP、オープン系システムなどの様々なプラットフォームで培った技術力・ノウハウを活かした事業展開を図るとともに、コグニティブ分野などの最先端技術を活用したサービス開発にも注力しています。

詳細ページ： https://www.jiec.co.jp/