DLTa 21が、MTI社による戦略的な株式投資と 最大300万カナダドルのプライベートエクイティによる 資金調達を発表

株式会社デルタ 21 ジャパン(東京都港区、代表取締役 兼 CEO:岡元 兵八郎)は、グローバルなブロックチェーン開発会社のDLTa 21 Blockchain Corp. (本社:カナダ、ブリティッシュコロンビア州バンクーバー、以下「DLTa 21」)に対する株式会社エムティーアイ(以下「MTI」)による戦略的な株式投資が完了したと発表しました。MTIは、モバイルウェブサイト/アプリケーション向けのライフスタイル関連コンテンツ配信を主軸事業とするIT企業で、東京証券取引所第一部に上場しています。(証券コード:9438、 https://www.mti.co.jp/ )


DLTa 21は、今回、合計300万カナダドル(日本円で約2.6億円)の資金調達を計画しており、MTIによる投資はDLTa 21が発行する普通株式、最大1,200万株(一株当たり0.25ドル)のプライベートエクイティによる資金調達の内の主たるものになります。これにより新たに発行される株式については、募集締切日から4ヵ月間の保有期間が設定されています。DLTa 21は、今回の増資による調達資金を日本における仮想通貨交換所業の登録を進めるなどの目的に使う予定です。


なお、MTIからは今回の出資のほかに、同社のデジタルヘルスケアプラットフォーム向けのブロックチェーンソリューション作成のためのアドバイザリー業務も受託しています。現在、このプラットフォームの有料ユーザー数は560万人にのぼります。


株式会社デルタ 21 ジャパン代表取締役 兼 CEOの岡元 兵八郎は次のように述べています。「MTIと協力してブロックチェーンに関する当社の専門知識を共有するとともに、MTIが築いたユーザー基盤向け最先端プラットフォームの開発を支援させていただく機会を得て、とても嬉しく思います。当社が誇る分散型台帳技術(DLT)分野の専門知識に加え、日本市場を重視する当社の姿勢に対する信頼が、今回のMTIによる出資につながったと考えます。当社のバンクーバーと日本のオフィスには、ビジネスや技術関連のスキルをもつ専門家チームがおり、デジタルヘルスケアプラットフォーム用の優れたブロックチェーン型高度ソリューションを提供することができます。また、MTIからの出資により、当社は成長をより加速させ、MTIをはじめとした多くの日本企業に提供するサービスをさらに拡充してまいります。」



■DLTa 21について

DLTa 21は2018年4月に、グローバルなブロックチェーン開発会社として誕生し、様々なブロックチェーン業態で事業を行っています。例えば、コインスクエアと提携して日本での仮想通貨交換所の立ち上げを目指す「DLTa 21X」。厳格な戦略的デューデリジェンス手法を採用し、最も有望なブロックチェーン・スタートアップ企業に投資し、起業支援を行う「DLTa 21 Ventures」。また、適格な投資家に仮想通貨取引の数値戦略や、厳選された初期段階のブロックチェーン・スタートアップ企業への投資機会を提供するファンド「DLTa 21 Cayman Fund」があります。

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