株式会社エクスプローラ、「Inter BEE 2018」に出展し、 国内初SRTプロトコル搭載 4K対応H.265/HEVCコーデックシステムほか エッジAIソリューションなどを展示

画像技術をコアにコーデック製品を展開している株式会社エクスプローラ(本社:北海道函館市、代表取締役社長:矢吹 尚秀、以下 エクスプローラ)は、2018年11月14日(水)から16日(金)に幕張メッセで開催される「Inter BEE 2018」に出展し、日本国内で初となるSRTプロトコル搭載の4K対応H.265/HEVCコーデックシステムEHUシリーズやHDR対応4K/8Kテスト信号発生器のほか、FPGAやハードウェア プログラマブル SoCを活用したエッジAIソリューションやH.265/HEVCコーデックソリューションなどを展示します。エクスプローラは、半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社です。


SRTプロトコル搭載4K H.265/HEVCコーデックシステム


■展示会の概要

展示会名: 2018年国際放送機器展(Inter BEE 2018)

開催日時: 2018年11月14日(水)~16日(金)

      10:00~17:30(16日のみ終了時間は17:00)

会場  : 幕張メッセ(エクスプローラブースは、

           ICT/クロスメディア部門 ホール8 8401)

主催  : 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

URL   : https://www.inter-bee.com/ja/



■主な出展品目

・SRTプロトコル搭載4K H.265/HEVCコーデックシステム EHU-3410E/EHU-3410D

4K/2K H.265/HEVCコーデックシステムEHU-3410E/Dは、日本国内で初めてSRTプロトコルを搭載したハードウェアコーデックです。SRTプロトコルのほかRTMP等のIP伝送機能の充実、H.265/HEVCおよびH.264/AVC符号化、HDR映像信号の対応を図り、高画質化とIPストリーミングへの柔軟な対応ができる製品です。

会場ではSRTプロトコルを搭載した4K対応H.265/HEVCコーデックシステムEHU-3410E/Dに、伝送路シミュレータを用いてIP伝送路での不安定な伝送路を再現し、低品質な伝送路においても安定した画像伝送が可能なことをお見せします。


4K対応H.265/HEVCコーデックシステムの詳細は、エクスプローラのウェブサイトをご覧ください。

https://www.explorer-inc.co.jp/product/ehu-3410eh.html


SRTプロトコルについての詳細は、エクスプローラのウェブサイトをご覧ください。

https://www.explorer-inc.co.jp/tech/



・HDR対応小型マルチチャネルテスト信号発生器 EMVG-4400-H

4K・8K映像信号を12G-SDIで4チャンネル、4パターン(8K時は1チャンネル、1パターン)出力可能でコンパクトな信号発生器ながら、高画質映像への要望からHDR映像パターンの出力が可能となります。

会場では、キヤノン株式会社様ご提供の4K HDRディスプレイDP-V2411を使って、信号発生器からのHDRテストパターンの表示デモを行います。

EMVG-4400-Hはライセンスキーを付与することにより、8K映像信号、4K映像信号(3G-SDI出力)、2K映像信号を出力する信号発生器に変更することが可能です。(H)35mm × (W)190mm × (D)115mm(突起物含まず)というコンパクトな筐体に納められ、映像約30種のパターンと、オーディオ8種類のトーンをエンベデッドオーディオ信号として発生でき、スクロールモードを使うと動画像でのチェックもできるほか、SDI CRCによるSDI伝送路のチェック機能も備えています。


HDR対応 4K/8K小型マルチチャネルテスト信号発生器の詳細は、エクスプローラのウェブサイトをご覧ください。

https://www.explorer-inc.co.jp/product/emvg.html


・IP伝送マネージメントソリューション

Haivision社の管理・蓄積・配信システムHMP(Haivision Media Platform)、HMG(Haivision Media Gateway)、エクスプローラのH.265/HEVCコーデックシステムEHUシリーズをSRTプロトコルを使って連携し、HMPでの集信(Contribution)と管理(Management)とHMGを介して各種映像デバイス(Makito X、SetTopBox、iPhone)へ配信(Distribution)するソリューションです。


・エッジAIソリューション

PALTEKグループはFPGAやハードウェア プログラマブル SoCを使った高速・低消費電力のエッジAIソリューションを、お客様のニーズに応じて3つのAIソリューションとして提供しています。カスタム実装が可能なエクスプローラのAI実装、DeePhi社が開発したソフトウェアで呼び出し可能な機械学習IP、そしてお客様はアプリ開発のみでAI開発できるDMP社のAIによる画像認識のデモをお見せします。


・コーデックソリューション

エクスプローラのコーデック製品以外に、ザイリンクス社のデータセンター ワークロード向けアクセラレータカードを使ったトランスコードや、Zynq(R) UltraScale+(TM) MPSoC を使用したHEVCテレビ会議システムを展示します。


ザイリンクスの名称およびZynq、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。



■株式会社エクスプローラについて:

エクスプローラは1992年に創業し、放送機器、医療機器、音響処理装置などの組込み機器のハード・ソフト設計、試作製造から量産やOEM供給まで手掛けています。FPGAやDSPに関する豊富な設計実績を持ち、最先端の画像・音声処理に関し高い技術力と実績を有しています。また、設計・製造受託だけでなく、自社製品の開発にも力を入れております。なお、エクスプローラは2012年7月に半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社となりました。

エクスプローラに関する詳細は、 https://www.explorer-inc.co.jp/ をご覧ください。

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