サイレックス・テクノロジー、NXP i.MX8対応の 802.11ac & Bluetoothコンボタイプ  無線LANモジュール『SX-PCEAC2』を発表

~ 日欧米モジュール認証取得済み・低開発投資で機器の高速ワイヤレス化を実現 ~

サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町、代表取締役社長:岡野 喜男、以下 サイレックス)は、802.11ac Wave2対応2x2無線LANモジュール『SX-PCEAC2』の日本国内における出荷開始を発表しました。

デジタルサイネージや映像・音声伝送を伴うメディアデバイスや、POS、ハンドヘルド、産業用PCなどのクライアント機器を主なターゲット用途に開発された『SX-PCEAC2』は、日本・北米・欧州のモジュール認証をもつ表面実装タイプとHalf-Miniカードタイプの二種類のラインナップで構成されます。また、NXP i.MX8ユーザが少ない開発投資で機器の無線化が実現できるよう当社からNXP i.MX8Mをリファレンスプラットフォームで動作検証済みの無線LANドライバの提供も可能です。


SX-PCEAC2


『SX-PCEAC2』は、Qualcomm社製 QCA6174A-5を搭載したPCIeインタフェースを持つ802.11ac Wave 2/abgn対応の高速無線LANモジュールです。基板タイプの同チップソリューションとしては業界最小クラスの12x16mmのスペースにすべてのRF回路を取り込んだ小型モジュール『SX-PCEAC2』は、当社推奨アンテナとのセットで日本、米国、カナダ、欧州のモジュール認証を取得しているため、機器のワイヤレス化に伴う認証コストを削減することが可能です。

また、Qualcomm公式認定開発パートナーとして、国内屈指のレベルで同社チップのハードウェア・ソフトウェア関連情報に深く精通した知識とノウハウをもとに、設計前段階から製品出荷後の支援まで、ワンストップで幅広い顧客サポートサービスを提供します。


本製品は、NXP Semiconductors N.V社製i.MX8Mアプリケーションプロセッサの評価ボードに標準搭載されている無線LANドライバでご利用いただけます。i.MX8Mはシングル・チップ上に堅牢な最先端のメディア機能を搭載しており、その高いビデオ、オーディオ性能を最大限生かし様々なコンシューマおよびインダストリアル用スマートデバイスに最適です。当社はこれらの機器開発を計画しているOEM顧客向けに、シームレスなWi-Fi/Bluetoothコネクティビティソリューションを提供します。


評価キットの詳細情報は、当社WEBサイトからビデオ提供しています。

『SX-PCEAC2』製品紹介:

http://www.silex.jp/products/module/sxpceac2.html?pr=181106

『SX-PCEAC2』動画紹介:

http://www.silex.jp/products/sxpceac2_video.html?pr=181106



■サイレックス・テクノロジーについて

http://www.silex.jp/index.html?pr=181106

サイレックス・テクノロジー株式会社(本社:京都府精華町)は、機器をネットワークやワイヤレスにつなげるハードウェア・ソフトウェアの技術を核とした研究開発型企業です。

プリンタやMFPといったOA機器やワイヤレスルータなどのPC周辺機器をはじめ、医療機器・産業機器など確実な接続性が求められる機器にもネットワークやワイヤレスのノウハウを活かした製品を提案し、ビジネスの幅を広げています。品質基準を厳格に保つため、設計・開発・生産・品質保証といった一連のプロセスを「けいはんな本社」に集約しています。海外パートナーとの連携や新市場開拓、新技術の情報収集・開発などグローバルなビジネス展開のため、北米・欧州・中国・インドに拠点を設けています。



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