日本で最初に発売された経路検索「駅すぱあと」、 グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞!

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    2018年10月3日 14:00

    株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区、代表取締役:太田 信夫)が提供する、日本で最初に発売された経路検索サービス「駅すぱあと」は2018年10月3日(水)、2018年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。2018年10月31日(水)から東京ミッドタウンで開催される受賞展に展示されます。

    「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」は、「10年以上継続的に提供されている、広く支持されている商品やサービス」を対象とし、これまでとこれからの暮らしを豊かに支える、スタンダードであり続ける力を持ったデザインに贈られるものです。


    「駅すぱあと」は、まだ紙の時刻表や路線図、運賃表しかなかった1988年に、日本で最初に発売された経路検索システムです。当時は乗り継ぎ・運賃計算という専門分野に特化した人工知能・エキスパートシステムとして発売し、「駅すぱあと」の名前もこの“エキスパートシステム”に由来します。


    発売当初は首都圏のJR、私鉄、地下鉄のみの対応でしたが、現在は全国の鉄道(167社、約9,100駅、約1,100路線)や路線バス、航空、船などの情報を収録しています。

    この公共交通機関データと高い信頼性をベースに、これまで通勤費や旅費交通費精算の業務支援サービス、Web API、モバイル向けアプリなど、さまざまな形態・目的にあわせて展開しており、法人向け製品・サービスでは顧客が12万社以上に、個人向け製品・サービスではiPhone・Androidアプリのダウンロード数が累計870万以上に成長しました。


    「駅すぱあと」では今後も、日々変化し多様化する「移動」の課題解決や、新たな価値創出に向けて努めてまいります。


    <審査委員の評価コメント>

    「乗り換え検索の先駆者。今の時代では当たり前になってきた様々な情報のデータベース化・検索可能プラットフォームの先駆者であり、私も含めて知らないうちに使っている人は多いだろう。インターフェースやプラットフォーム等が大きく変化する現代においても、その変化にしっかりと対応し適応しているサービス全体の美しさがある。」


    ■グッドデザイン賞について

    1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。


    グッドデザイン賞 公式サイト:http://www.g-mark.org/

    ノミネート一覧:https://www.g-mark.org/gdm/exhibition44.html

    受賞一覧ページ:https://www.g-mark.org/activity/2018/longlife.html


    <「2018年度グッドデザイン賞受賞展」>

    東京ミッドタウン全館にて、2018年度グッドデザイン賞の全受賞対象を展示する「受賞展」が開催されます。ロングライフデザイン賞の受賞展示も行われます。


    会期:2018年10月31日(水)〜11月4日(日)

    会場:東京ミッドタウン(東京都港区六本木)

       ※ロングライフデザイン賞はミッドタウン・ホール【G1】にて展示


    ■「駅すぱあと」について

    <これまでの歩み(一部抜粋)>

    1986年
    「首都圏 電車網最短経路案内システム」発表
    1988年
    「駅すぱあと(首都圏版、MS-DOS版)」発売
    1993年
    「駅すぱあと全国版 for MS-DOS」発売
    1994年
    「駅すぱあと全国版 for Windows」「駅すぱあと全国版 for Macintosh」発売
    1997年
    「駅すぱあと全国版 for Windows95/NT版」発売
    1999年
    「駅すぱあと・イントラネット版」発売
    2000年
    「駅すぱあと・SDK版」発売
    2004年
    「駅すぱあと 通勤費管理システム」発売
    2010年
    「駅すぱあと 旅費交通費精算Web」「駅すぱあとWebサービス」発売
    2011年
    「駅すぱあと for Android」「駅すぱあと for iPhone」提供開始
    2013年
    「駅すぱあと for web」提供開始
    2018年
    「駅すぱあと」発売30周年


    <収録交通機関情報(2018年9月1日時点)>

    鉄道167社、約9,100駅、約1,100路線
    航空20社、87空港、約260路線

    約720港、約450路線
    深夜急行バス
    約50路線
    連絡バス約395路線
    高速バス
    約3,025停留所、約650路線
    路線バス236社、約124,710停留所、約25,380路線
    コミュニティバス220自治体、約25,940停留所、約2,410路線


    ■株式会社ヴァル研究所について

    1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースにさまざまな法人向け/個人向け製品・サービスを展開しています。

    主力となる法人向けには、通勤費や旅費交通費の管理/申請システムなどを提供しており、12万社以上を顧客に持ちます。また、「駅すぱあと」の膨大なデータ・機能をweb APIとして提供しており、企業・団体とのコラボレーションに取り組んでいます。


    商号   :株式会社ヴァル研究所

    代表取締役:太田 信夫

    所在地  :東京都杉並区高円寺北2-3-17

    設立年月日:1976年7月26日

    資本金  :4,100万円

    企業サイト:https://www.val.co.jp/



    ※記載されている会社名、製品・サービス名は各社の登録商標または商標です。

    ※仕様や提供内容については予告なく変更となる場合があります。

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