2018年診療報酬改定を“踏まえた”薬局経営の次の一手を考え...

2018年診療報酬改定を“踏まえた” 薬局経営の次の一手を考える! 第2回薬局マネジメント3.0セミナーを11月10日開催!

薬局経営コンサルティング業のPHB Design株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:狹間 研至)は、10店舗以下の小規模チェーン薬局の経営者や経営幹部を対象に、在宅医療を中心としたビジネスモデルへの転換・安定した運用のため、ICTを活用した、業務効率化のノウハウや薬局経営戦略の立案に役立つ知見を提供する講座を2018年11月10日(土)を皮切りに2019年2月16日(土)まで4回シリーズで開催いたします。


第2回薬局マネジメント3.0セミナー(バナー画像)


<在宅医療・対人業務中心の経営シフトが鮮明に>

2018年の調剤報酬改定では、2015年に厚生労働省が発表した「患者のための薬局ビジョン」をさらに推し進める形になりました。2018年の調剤報酬改定では「地域支援体制加算」が新設され、在宅医療、24時間対応、他職種連携など、より対人業務、地域医療を意識した取り組みを評価する方向へシフトし、薬局・薬剤師を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。

従来の門前薬局には厳しい評価となり、収益の悪化、規模の縮小へつながる危機が迫っており、在宅医療・対人業務中心の経営へ転換することは喫急の課題となっています。

しかし、在宅医療・対人業務にシフトと言いましても、その導入方法、運営ノウハウ、人員、コストの問題など様々な課題があります。


<患者のための薬局ビジョン>

厚生労働省HP「患者のための薬局ビジョン」概要より抜粋


<地域支援体制加算の概念>

厚生労働省HP「患者のための薬局ビジョン」概要より抜粋



当社グループ会社ファルメディコが運営する調剤薬局ハザマ薬局では、地域医療のあり方を変えたい思いから、早い段階から門前薬局ではなく、対人業務による在宅医療に特化した薬局を目指してきました。20011年から8店舗あった中の3店舗の門前薬局を手放し、在宅療養支援に注力した薬局運営を行うようになりました。この結果、2013年頃から急速な在宅関連の業務の拡大により、社内の体制が追いつかず採算が悪化する時期もありましたが、ICTの活用、居宅療養管理指導の徹底、非薬剤師の活躍など、在宅療養支援薬局に最適化した経営を試行錯誤しながら進め、その後4年間で社内体制は改善し、売上は1.5倍の規模となり、2018年現在まで、業績は右肩上がりで推移しており、その売上の7割を在宅医療が占めています。

2018年の調剤報酬改定によって、門前薬局を中心としたビジネスモデルで運営をしている薬局チェーンが今後生き残っていくためには、在宅医療・対人業務にシフトし、地域医療の担い手として重要な役割を果たす必要性があります。

これまでのハザマ薬局で培った在宅療養支援に注力した薬局の経営ノウハウを提供するため、2017年に開催された第1回のセミナー以降、多くの要望を受け、薬局経営のコンサルティングを担う当社が講座を開催することとしました。



“第2回薬局マネジメント3.0セミナー~自ら切り開く次世代の薬局経営~”概要

開催日 :第1回 2018年11月10日(土)13:00~18:00

     「薬局・薬剤師をとりまく現状を知る」

     第2回 2018年12月8日(土)13:00~18:00

     「これからの経営戦略を練り直す」

     第3回 2019年1月12日(土)13:00~18:00

     「新しい薬局を作るためのアクションを起こす」

     第4回 2019年2月16日(土)13:00~18:00

     「自分と薬局にイノベーションをもたらす」

     ※全4回シリーズ

開催場所:ファルメディコ株式会社本社研修室

     (大阪市北区天神橋1-9-5山西屋・西孫ビル2F)

講師  :狭間 研至(PHB Design株式会社 代表取締役社長

          ファルメディコ株式会社 ハザマ薬局 代表取締役社長)

参加対象:在宅医療・対人業務中心の薬局経営にシフトしたい、

     取り組んでいるがノウハウがない、採算性を上げたい薬局

     (原則、10店舗以下)の経営者・幹部の方

参加費 :4回シリーズ【16万円(税別)/1人】

定員  :30名

お支払い方法  : 銀行振込

お申し込みページ: http://phbdesign.jp/pm3.0/



■狭間 研至プロフィール

門前薬局全盛の時代から在宅療養支援に特化した薬局、ハザマ薬局を経営。そこで培った在宅療養支援薬局の経営ノウハウである「ハザマメソッド」を確立。 2014年に在宅療養支援薬局経営者を支援するため、PHB Design株式会社を設立。現在まで50社以上の薬局経営支援に関わっている。


PHB Design株式会社 代表取締役社長/ファルメディコ株式会社 代表取締役社長/一般社団法人日本在宅薬学会 理事長/医療法人嘉健会 思温病院 理事長/熊本大学薬学部・熊本大学大学院薬学教育部 臨床教授/京都薬科大学 客員教授医師、医学博士


<著書>

薬局マネジメント3.0(評言社)/薬局が変われば地域医療が変わる(じほう)/薬剤師のためのバイタルサイン(南山堂)/薬局3.0(薬事日報社)/外科医、薬局に帰る(薬局新聞社)/がんにならないのは、どっち?(泰文堂) など

共著 臨床調剤学(南山堂)/薬物治療学(化学同人)/スマホ、タブレットが変える 新IT医療革命(アスキー新書)/ITが医療を変える(アスキー・メディアワークス)など



■会社概要

商号  : PHB Design株式会社

代表者 : 代表取締役社長 狹間 研至

所在地 : 〒530-0041 大阪市北区天神橋1-9-5 山西屋・西孫ビル3F

設立  : 2014年10月

事業内容: 薬局を始めとするヘルスケア事業・経営に関するコンサルティング業務

資本金 : 2,350万円

URL   : http://phbdesign.jp/



【本セミナーに関するお客様からのお問い合わせ先】

PHB Design株式会社

Tel  : 06-6357-7760

E-Mail: info@phbdesign.jp

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