サンシャインシティ、 既存資産を活かしたBI製品のリプレースに成功 ~グループ会社を含め企業全体で 情報活用基盤「WebFOCUS」を活用し、 ユーザー利便性と開発生産性向上を実現~

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    2018年9月7日 12:45

    株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下、アシスト)が提供するエンタープライズBIプラットフォーム「WebFOCUS」(開発元:米Information Builders, Inc.)が、株式会社サンシャインシティ(本社:東京都豊島区、URL:http://co.sunshinecity.co.jp/、以下、サンシャインシティ)の全社情報活用基盤として採用されたことを発表します。


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    【本リリースのポイント】

    ・既存SQLを流用した開発により、短期間でのリプレースを実現

    ・情報取得までのステップが短縮され、

     現場での意思決定がより速く、より快適に

    ・グループ会社を含めた企業全体で、情報活用基盤として活用

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    今年開業40周年を迎えた「サンシャインシティ」はオフィスビル、ショッピングセンター、ホテル、劇場、アミューズメント施設、展示ホールなどからなる複合施設「サンシャインシティ」をはじめとした不動産の開発・運営・賃貸管理を行っています。長年にわたって地域の発展と賑わいの創出に寄与し、近年ではサンシャイン水族館や専門店街フロア、サンシャイン60展望台のリニューアルなど顧客満足度を高める施策により、2017年度の来訪者は3,290万人と過去最高を記録しました。


    サンシャインシティでは、各部門が管理するオフィスビルやショッピングセンター、展示ホール、アミューズメント施設等の収支管理や、各経営指標の分析、各種社内資料の作成にBIツールを使用していました。しかし、そのBIツールのサポート終了予定を契機にユーザーの利便性向上やメンテナビリティを考慮し別製品へのリプレースを検討、そこで採用されたのがWebFOCUSでした。


    同社がWebFOCUSを採用した理由は主に以下の5点です。


    ・従来利用していたBIツールからWebFOCUSへのリプレース実績があった点

      他社の移行実績の提示により不安を解消できた。


    ・既存帳票資産を流用し、開発生産性を向上できた点

      既存SQLをそのまま利用できる「SQLパススルー」機能により、既存資産を

      活用しながら共通する帳票をまとめ帳票資産も削減できる。


    ・旧BIツールで使用していた帳票をシームレスに置き換えられ、

     ユーザーの利便性向上に貢献できる点

      ユーザーのITリテラシーを考慮し、ユーザーが操作に迷わないよう既存の

      インターフェースを踏襲しつつ、WebFOCUSの機能を利用してさらなる利便

      性の向上を図れる。


    ・適切なガバナンスを利かせられた点

      旧BIツールでは部といった大きな単位で帳票を見せる/見せないの制御を

      行っていたが、WebFOCUSではActiveDirectoryと連携してユーザー管理が

      行えること、さらに部、ユーザー、帳票といった細かい単位でセキュリ

      ティ制御を実装できる。


    ・将来的なレポート追加を見越し全社のBIプラットフォームとして

     利用可能な点

      既存帳票の置き換えだけではなく、新規のレポート作成を見越して自社で

      内製やメンテンナンスができる。


    WebFOCUSの導入により、次のような効果が生まれています。


    ・ユーザー側は、操作ステップが減少し情報取得するまでのスピードが格段に

     向上。管理側は、ユーザーが帳票を使うイメージが把握でき、改善に取り組

     みやすい環境が整った。


    ・既存帳票精査の段階からアシストの技術支援を利用。プロトタイプ開発など

     で利用イメージを確認しながら進めることで全体プロセスが改善、タイトな

     移行スケジュールの中でも遅延することなくリプレースを完了。


    ・開発コストおよびリードタイムを削減。


    サンシャインシティでは、2017年7月の導入から、要件定義、情報アプリケーション開発、実装をわずか7ヵ月で実現し、2018年2月に第一次サービスイン、6月に全面的にサービスインしました。オフィスや貸し会議室やイベントホールを運営する各部門では賃貸料等の収支実績の確認、商業部門やアミューズメント部門では、各テナントや水族館、展望台などの売上情報の把握や収支実績の確認、宣伝部門では宣伝費予算の管理に利用するなど、グループ企業を含む全社の様々な数字を把握する手段としてWebFOCUSを活用しています。今後は、経理部門の担当者がセルフサービスでレポート作成を行うことができる機能の活用や商業部門での新規帳票作成など、さらなる情報活用と業務効率化の促進に取り組んでいく計画です。


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    ■「WebFOCUS」について

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    WebFOCUSは、全社規模での情報活用を強力に推進するエンタープライズBIプラットフォームです。「オペレーショナルBI」のコンセプトのもと、経営層やアナリスト、現場の業務担当者のみならず、社外の顧客やパートナーまであらゆる立場や役割の人の意思決定を支援します。


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    ■ニュースリリースに関するお問い合わせ

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    株式会社アシスト 広報担当:田口

    TEL:03-5276-5850

    URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/


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    ■「WebFOCUS」に関するお問い合わせ

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    株式会社アシスト 東日本技術本部 ビジネス推進部 担当:寺田、宇野

    TEL:03-5276-3653

    URL:https://www.ashisuto.co.jp/webfocus/


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