客室設置型タブレット『ee-TaB*(R)(イータブ・プラス)』 周辺飲食店と連携、デリバリー注文可能に

本年9月1日(土)より相鉄フレッサイン 日本橋茅場町にて導入開始

 テックファームグループのひとつで、システム開発を手掛けるテックファーム株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:千原信悟、以下:テックファーム)と、株式会社ミライト(本社:東京都江東区、代表取締役社長:中山俊樹)が業務提携し提供している、ホテルや旅館の客室設置型タブレット『ee-TaB*(R)(イータブ・プラス)』(以下:イータブ・プラス)は、本年9月1日(土)にリニューアルオープンする『相鉄フレッサイン 日本橋茅場町』の全196室に導入されます。本導入では、ホテル周辺の飲食店と連携し、客室からデリバリー注文ができる機能を追加します。これにより、周辺店舗と一体となったホテルサービスを提供し、宿泊者の利便性やホテルスタッフの業務効率をさらに向上させることに貢献します。

デリバリーのオーダーシステム機能について

 これまでの客室へのデリバリーは、設置されたチラシなどを見て宿泊者が電話で注文していましたが、時にはホテルのフロントスタッフが注文を仲介することもあったため、業務負担となっていました。本機能では、宿泊者がタブレットで商品を注文すると、オーダー情報が直接店舗に送信される仕組みにすることで、スタッフの業務効率化を支援します。また、英語にも対応しており、訪日外国人でも安心・簡単な注文が可能です。


 さらに、宿泊者自身のスマートフォンアプリなどから注文する場合は、個人情報の入力を伴う会員登録をする必要があるのに対し、本機能は、頼みたい商品とその数を選ぶだけで注文でき、宿泊者の利便性向上につながります。


 本機能は、これまでイータブ・プラスが提供してきたアメニティなどのオーダーシステムを応用しています。通常、オーダー情報はレシートプリンターに出力されますが、本導入ではホテル近隣のピザ店と連携するにあたり、店舗側の既存オペレーションに合わせたFAX出力としました。これによって、注文の確認漏れを防止するとともに、新たにレシートプリンターを購入する必要がなくなるため、初期導入コストを抑制することができます。



 本機能によって、ホテルと周辺店舗の結びつきが強化されることが期待されます。今後も連携店舗などを増やすとともに、機能・サービスを拡充し、宿泊者の利便性向上やホテル運営の効率化に貢献してまいります。

参考1:イータブ・プラスについて

 イータブ・プラスは、ホテルや旅館の客室にタブレットを設置し、多言語コンテンツを配信するサービスです。施設ごとにカスタマイズが可能なため、運営形態や立地環境に合わせて最適なメニューを提供できます。フロントでの一括管理が可能なため、ホテルスタッフの手を煩わすことなく運用ができるほか、アメニティ注文の受付や清掃状況の管理など、運営をサポートする機能も提供しています。


【基本機能】

  館内案内、天気・観光情報、動画・電子書籍・地域コンテンツ、メッセージ配信など


【オプション機能】

  アメニティなどのオーダーシステム機能、清掃管理システム機能、スマートフォンを活用した客室内決済コンテンツの提供など


 詳細はイータブ・プラス紹介webページをご覧ください

 https://www.mrt.mirait.co.jp/specialcontents/eetabplus/

参考2:相鉄フレッサイン 日本橋茅場町について

  株式会社相鉄ホテルマネジメントが運営する、ICTを活用した利便性向上とオペレーションの効率化を追求したホテルです。詳細は以下発表をご覧ください。

 https://fresa-inn.jp/topics/20180601.pdf

テックファームについて

<所在地>

東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F

<代表者>

代表取締役社長 千原 信悟

<創立>

1991年8月30日

<設立>

2015年7月1日

<資本金>

100,000,000円(2018年6月末)

<事業内容>

システム・サービスコンサルティング、業務支援向けシステムソリューションの開発・運用・保守、モバイル広告からサーバ・ネットワークインテグレーションまで、ワンストップでITソリューションを提供

<URL>

https://www.techfirm.co.jp/


※ 記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。 

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