米国ヒルトンホテルから真の国際的ホテルマンへ

報道関係者各位
プレスリリース                      2004年4月16日
                    財団法人日本ホテル教育センター
                    (専門学校日本ホテルスクール)
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      米国ヒルトンホテルから真の国際的ホテルマンへ
      「ヒルトンホテル研修生制度」約200名が修了!
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財団法人日本ホテル教育センターが運営する、専門学校日本ホテルスクール
(所在地:東京都中野区、校長:石塚 勉)で、ヒルトンホテル(米国を中心に
2,400軒のホテルを展開する世界最大級のチェーン)との連携プログラムで、
米国各地で1年間研修をする「ヒルトンホテル研修生制度」の10期生修了式が
去る4月14日に行われました。当日はヒルトンホテルより新原 洋一氏
(ヒルトン・ホテルズ・コーポレーション本社国際営業部アジア統括本部長)
池田 正人氏(ヒルトン・セールス・ワールドワイド日本地区営業部本部長)
など4名が出席しました。

「ヒルトンホテル研修生制度」は、専門学校日本ホテルスクールの新卒卒業生
向けの制度で、1994年に第1期生6名からスタートし、10期生まで194名を米国
各地のヒルトンホテルに送り出しています。研修生受入のホテルは現在17箇所、
年により若干ばらつきはありますが、ハワイが最多で65名、ロサンゼルスのビ
バリーヒルトンなどカリフォルニア州が39名、ニューヨークのウオルドルフア
ストリアなど東海岸が34名、グアムが36名の実績となっています。

ヒルトン側は、ホテルの専門教育を受けた日本人スタッフによる日本人宿泊客
へのサービス提供ができることのメリットが得られる一方、研修生は卒業後、
海外の一流ホテルでの経験を積んで、ホテルマンとしての第一歩が踏み出せる
ことになります。ホテルによっては単なる職場経験や戦力としてではなく、将
来のマネージャーになる為のプログラムも含み、宿泊部門(フロント、ベル、
客室、コンシェルジュ等)、料飲部門(レストラン等)、マーケティング部門、
日本語デスクなどの業務経験が可能です。

米国査証(ビザ)はこの制度専用のもので、往復の航空券のほか、現地での衣
食住は全額ヒルトン側が負担するという好条件です。研修生としては高額な給
与(週200~400ドル)が支給されます。研修修了後はヒルトンホテルへ就職す
るという制約はなく、進路は自由ですが海外に就職をする者、外国人顧客の多
い日本のホテルに就職するものなど様々です。

コンラッド(汐留)、マンダリン・オリエンタル(日本橋)、リッツカールトン
(六本木)、ザ・ペニンシュラ(日比谷)など、2005年から2007年の間に予定
される東京での外資系超高級ホテル開業ラッシュや、国土交通省を主管とする
国策としの訪日外国人を増やす施策であるビジット・ジャパン・キャンペーン
が本格化するなど、ますます国際的な感性を身につけたホテルマンの需要が高
まることも予想されます。

このような状況を睨み、同校では中国を含むアジア太平洋地域の諸国を中心と
した海外のホテルにおける日本人研修生の受入需要の増加に応えるとともに、
修了帰国後の国内での国際的なスキルを持つホテルマンの求人需要に対する人
材の育成など両面での企業連携に力を注いでいます。

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《この件の問い合わせ先》
日本ホテル教育センター 専門学校日本ホテルスクール
広報部:加藤 喜広
TEL  :03-3362-5001
E-Mail:kato@jhs.or.jp
URL  :http://www.jhss.ac.jp/


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