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東京・久が原の賃貸「パティオ久が原」にコモンスペース開設  こどものための多世代交流基地として1室をコンバージョン

 このたび東京ディフェンス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:山田 邦博)は、株式会社ブルースタジオ(本社:東京都中野区、代表取締役:大地山 博)の企画・設計監理のもと東京都大田区久が原に位置する、賃貸住宅「パティオ久が原」の1室を共用部へと改修、これをコモンスペース「AGITO」として開設いたしました。


賃貸マンションの1室をコモンスペースへ改修


 コンセプトは「こどものための多世代交流基地」。子育て世代の多い賃貸住宅のエントランスに、こどもが日常的に楽しく使えるコモンスペースを設けることで、こどもを中心とした多世代の時間が重なり合い、自然な交流が育まれることを狙っています。

 本プロジェクトは、東急池上線沿線エリアを中心に6,000戸の管理物件を有する東京ディフェンス株式会社が、地域価値の再編集をテーマに既存建物の再生を手掛けるブルースタジオと共同で企画。元々住居だった1室を敢えて共用部へと改修することで、コミュニティの醸成と長期的な商品競争力の向上を目指すものです。また、入居者が施設の認知と興味を高めていくために、今後も継続的な交流イベントの運営を予定しています。これまでに「お披露目会」と題し、入居者に向けた施設の利用説明とワークショップを兼ねた第一弾となるイベントを開催しています。


 メディア関係者向けのご内覧や取材は随時受け付けております。事前予約制となりますので、下記の問い合わせ先までご連絡ください。



■PLAN

波紋が広がったように円形のモチーフを多用したプランニングは、中庭との繋がりを意識するとともに、子どもたちが楽しめる世界観づくりを目指しました。



■AGITOの時間

AGITOで想定される時間の過ごし方。多世代の自由な時間が、波紋のように共鳴しあい交流を育むきっかけとなります。



■写真

野菜やハーブが植えられる菜園コーナーと大きな樹の懐が心地よい遊具

ビー玉の洗い出しや人工芝など、敢えて実用性から離れた楽しい異素材が散りばめられる

壁面のグラフィックにはAGITOで入居者が過ごすことのできるタイムラインが視覚化される



■建築概要

名称     : AGITO(アジト)

所在地    : 東京都大田区久が原1丁目6−8 パティオ久が原

交通     : 東急池上線/久が原駅 歩15分 または、

         東急池上線/御嶽山駅 歩15分 または、

         都営浅草線/西馬込駅 歩14分

事業主・貸主 : 東京ディフェンス株式会社

企画・設計監理: 株式会社ブルースタジオ

施工     : 株式会社M-CUBE

構造・規模  : RC造地上6階建

建物用途   : 共同住宅

竣工     : 2018年4月

工事対象部分 : 中庭、貸室から共用部への改修

施工面積   : 210m2(63.5坪)

外装仕上   : タイル

内装仕上   : 床/モルタル、無垢フローリング、人工芝、

           カーペットなど、

         壁/AEP、天井/AEP

付帯設備   : キッチン、遊具、テレビ、読書棚、菜園スペース

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