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アスプローバ、プロジェクト管理者による各ユーザの画面管理機能、 複数の資源切替段取りの組合せ機能などを追加した 生産スケジューラ Asprova Ver.15.0をリリース

SCM/生産スケジューリングシステム「Asprova(アスプローバ)」の開発・販売するアスプローバ株式会社(本社:東京都品川区、代表:代表取締役社長 高橋 邦芳、URL: http://www.asprova.jp/ 、以下 アスプローバ)は、生産スケジューラ「Asprova APS」、サプライチェーンプランナー「Asprova SCP」の新バージョンであるAsprova APS Ver.15.0および Asprova SCP Ver.15.0 (以下 Asprova Ver.15.0)を2018年6月19日にリリースしました。以下に新機能をご紹介します。



■ プロジェクト管理者による各ユーザの画面管理機能

複数人のユーザがAsprovaを使う場合、今まではメニューやウィンドウスタイルなどの画面に関する設定は各ユーザが自由にカスタマイズしていましたが、プロジェクト管理者に編集権限を集約できるようになりました。画面設定はこれまで通り各ユーザに任せるか、プロジェクト管理者に一任するかを選択することが出来ます。画面設定の権限をプロジェクト管理者に一任すれば、導入または運用中にプロジェクト管理者が各ユーザの画面設定を簡単に修正することができます。

画面管理の仕方を選べます


■ 複数の資源段取りの組合せ機能

今までは資源段取りテーブルにて、資源の切替の際の段取り時間は1種類しか登録できませんでしたが、複数の種類を登録できるようになりました。例えば、金型の交換にかかる時間と作業員の交代にかかる時間とを別々に登録し、それぞれの合計値または最大値を段取り時間にすることができます。資源の切替の種類は何種類でも登録できます。



■ イベントを無視した前後依存段取り時間

Asprovaには一定の条件に達した場合にイベントオーダを発生させて割り付けることが出来るイベントオプションという機能があります。例えば、ある設備が10回使用されたら洗浄イベントが6時間発生する、などです。しかし、これまでのAsprovaではこのイベントオーダが発生してしまうと、そのイベントの前後の作業の組合せに依存する段取り時間が正しく計算できなくなっていましたが、今回のバージョンから正しく計算できるようにしました。



■ 高速化

・ 式の評価処理を改善しました。今まではIF文や内部関数が用いられていると、&&や||などを用いている場合に評価が不要な項をスキップする短絡評価が行なわれていませんでしたが、今回のバージョンからできるようになりました。これにより、どんな複雑な記述の式でも短絡評価が行なわれるようになります。


その他に以下の処理が高速化されています。

・ 品目テーブルでの品目の削除

・ 製造BOMテーブルでの製造BOMの削除

・ PSIテーブルの表示

・ ピボット集計した時の表示

・ テーブルウィンドウのグループ化

・ 内部関数SumIF、MaxIF、MinIF、MaxObjectIF、MinObjectIF、ProductIF、SetPropsIF、StrPropsIFの評価



□ その他

・ マウスホイールを使って、チャート上での垂直方向、水平方向のズームの変更が独立して出来るようにしました。

・ 計画パラメタテーブル、カスタムメニューテーブル、カスタムツールボタンテーブル、各種フックテーブルにて、コマンドの編集を容易にするためにコマンド選択ダイアログ機能を追加しました。

・ テーブルウィンドウで列の境界線をダブルクリックした時にヘッダー列も考慮して列幅を最適化出来るようにしました。

・ Ver.14.1にて追加した紐付け編集機能を使って編集した内容をAsprova DSにアップロードして他のユーザに即座に反映されるようにしました。


詳細は以下からご覧いただけます。

http://www.asprova.jp/companyinfo/company-news/asprovaver1500release.html



■会社概要

商号  : アスプローバ株式会社

所在地 : 東京本社 東京都品川区西五反田7-9-2 KDX五反田ビル3F

      大阪支店 大阪市福島区福島5-13-18 福島ビル7F

代表  : 代表取締役社長 高橋 邦芳

設立  : 1994年2月

資本金 : 2,000万円

事業内容: SCM/生産スケジューリングシステム“Asprova”の研究・開発・販売

      およびシステムインテグレーション・システムコンサルテーション

URL   : http://www.asprova.jp/

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